Yes!プリキュア5 登場人物

Yes!プリキュア5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 06:01 UTC 版)

登場人物

プリキュア

5人とも「サンクルミエール学園」に通う中学生である。学年により左胸にある桜の花びら形のワッペンの色が異なり、1年生は黄緑、2年生は赤、3年生は青である。私服はプリキュアのイメージカラーとほぼ同色の服を着用している。

『GoGo!』から登場するミルキィローズに関しては、美々野くるみを参照。

夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ) / キュアドリーム
- 三瓶由布子
本作品の主人公で、14歳の中学2年生の少女。髪色はマゼンタで、頭頂部の髪両端を結んでいる。一人称は「わたし」。りんを「ちゃん」付け、うららを呼び捨て、こまちとかれんを「さん」づけで呼んでいる[注 2]
私服は『5』でピンク色を基調としたものを主に着用していたが、『GoGo』ではピンク色の服と紺色のジーンズを着用し、素足に茶色のヒールを履いている。
勉強も運動も苦手であり[注 3]、やや天然ボケかつ不器用。また、数多くの部活に次々と入ったがいずれも長続きせず、失敗のため追い出されてもいる。
喜怒哀楽に富んだ活発な性格で、めげずに前進する思考の持ち主であるが、取り柄のない自分を嘆いたり、すぐに落ち込むこともある。
ミルク(くるみ)とはココをめぐってケンカしたりするが、友達の関係にある。また、大食いであり「育ち盛り」を口実によく食べている。
他人のために一所懸命になれる博愛精神があり、敵の自分勝手な意見には反論したり、攻撃を受けてもすぐに立ち直る強いこころがある。
口癖は「○○するぞ〜! けって〜い!」「なんとかなるなる!」。語尾に「だもん!」「だから!」とつけて話すこともある。
家族構成は、童話作家の父・と、美容院を経営している母・恵美がいる。
最初に桃色の「ピンキーキャッチュ」を得てプリキュアになり、4人の加入に重要な役割を果たした経緯から、プリキュア5のリーダーに任命されている。
自分のやりたいことに悩んでいたが、ココと出会ったことで「パルミエ王国を復活させる」という目的をみつけ、さらにココの影響で教師をめざすようになる[注 4]。また、鷲雄からはマネージャーとしての素質があると評されている。
ココの一途さや包容力に惹かれるようになり、相思相愛の仲に発展していく。パルミエ王国の再建がココとの別離を意味すると知ってからは、心が揺らいでいたが、誓った夢であることとココに想いをはっきりと伝えられたことによって、迷いを振りきっている。
『GoGo!』では、「ローズパクト」とともにフローラから託されたメッセージをうけ、彼女を救うために「キュアローズガーデン」をめざすことを決意する。
最終回以降では、教師になるための勉強を続けており、以前と比較して進歩がみられるようになる。
夏木 りん(なつき りん) / キュアルージュ
声 - 竹内順子
活発な14歳の少女。外側にはねた茶色のショートヘアが特徴。一人称は「わたし」もしくは「あたし」。のぞみとうららを呼び捨て、こまちとかれんを「さん」付けで呼んでいる。
私服は『5』で赤色を基調としたものを主に着用していたが、『GoGo』では赤と白の服とスカートを着用し、黒色のロングソックスにブーツを履いている。
男勝りな性格だが、家業や幼い弟妹の世話を手伝うしっかり者でもある。しかし、美形に弱く惚れっぽかったり[5]、暗所やお化けを怖がるなど[6]、女の子らしい弱い一面もある。
複数の運動部から助っ人を求められ「優勝請負人」と呼ばれたり、1年生の時に全学参加の4キロメートルマラソン大会で優勝したなどスポーツ万能。家業を手伝っている事情もあって特定の部活に参加するのを躊躇っていたが、『5』第13話でフットサル同好会に入部(同時に同好会は部に昇格)する。
運動量が多いのを理由によく食べ、のぞみにも引けをとらない食欲を持つ。家事をよく手伝うため、料理は5人の中で一番上手。
アクセサリーのデザインセンスに優れており、花嫁衣裳のティアラのデザインを依頼され、その腕前はナッツも認めるほどで、手がけた商品は「ナッツハウス」で売り切れるほどの人気商品となっている。
家業の関係で花に詳しく、花を生けるのが得意。また、勉強は理解はしているが「平均点候補」。
メンバーの中ではまともな常識人であり、仲間の突飛な行動によくツッコミを入れるが、稀にはしゃぐこともある。
のぞみとは幼稚園の頃からの幼なじみであり、のぞみを叱咤激励しているが、自身も彼女に勇気づけられている。
当初かれんとは好みの違いで衝突することも多かったが、後に将来の夢を語り合うなど打ち解けている。
のぞみのプリキュアへの勧誘に最初は乗り気ではなかったが、窮地に陥ったのぞみを助けたいという強い意志をもったことで、赤色の「ピンキーキャッチュ」を得る。
『GoGo!』ではプリキュアや私生活の多岐に渡る活動を掛け持ちしていたことで、疲労を見せるが疎かにするつもりはなく、その姿勢をドーナツ国王の心を動かしている。
自宅は花屋で、家族には双子の弟妹ゆうあい、母・和代、父(未登場)がいる。
春日野 うらら(かすがの うらら) / キュアレモネード
声 - 伊瀬茉莉也
アイドルとして活動している13歳の小柄な少女。金髪のツインテールが特徴。一人称は「わたし」。メンバーで一番年下で、先輩である4人を「さん」付けで呼んでいる。基本的に敬語を使うが、シロップに対してのみタメ口。
私服は『5』では黄色を基調としたものを主に着用していたが、『GoGo』では茶色の服に黄色のスカートを着用し、靴下にヒールを履いている。
明るく優しい性格で、基本的に頑張り屋のほか、大人びた思考をすることがある反面、天然な感覚のもち主でもある。
食欲旺盛であり、亡き母との思い出が残るカレーにはこだわりをもっている。
仕事と学業の両立を目指しているが、勉強や[注 5]ミミズが少し苦手である[7]。鳥は好き。
中学生ながらテレビ番組に出演するなど、アイドルとして売り出し中で、マネージャーもついている。母が最後に立った舞台から見えるものを求めて女優を目指しているほか、司会や歌手などの仕事に挑戦し、『5』第20話で歌手デビューをした。『GoGo!』では、2枚目のシングル「ツインテールの魔法」をリリースしている。
女優だった母・まりあと、フランス人の父・ミッシェルとのあいだに生まれたハーフ。幼いころに母を病気で亡くし、劇中では父と母方の祖父・平蔵と3人で暮らしている。
仕事で忙しいため学校では孤立していたが、後述のプリキュアの件がきっかけでのぞみと友人になり、自分は孤独ではないと諭されたことから彼女を慕うようになる。そのあとは、友人ができるようになった。
こまちとは将来の夢を語り合うようになり、「彼女の物語を自分が演じてみたい」と語るなど、通じ合うところがある。
シロップとは目指すべき場所をもつ者同士であり、同じ目線で話せる相手として信頼関係を築いている。
キュアドリームとキュアルージュの戦闘に巻き込まれた際、「のぞみを救いたい」という強い意志を持ったことで黄色の「ピンキーキャッチュ」を得る。
秋元 こまち(あきもと こまち) / キュアミント
声 - 永野愛
サンクルミエール学園の図書委員を務める15歳の少女。カチューシャをつけた緑色の髪が特徴で、襟足の一部を長く伸ばしている。一人称は「わたし」。年下の3人を「さん」付け、かれんを呼び捨てで呼んでいる。
私服は『5』で緑色を基調としたものを主に着用していたが、『GoGo』では爽やかな緑色の服を着用し、素足に緑色のヒールを履いている。
基本的にはおっとりとしていて愛想がいいが、怒らせると怖い[注 6]。また、たいせつなものを守る芯の強さを併せもつ。
好奇心旺盛かつ博学であり、「サンクルミエール通信」の記事では、学園の図書館で毎年開催されている「歌詠み初め」で、こまちがすでに2年続けて優勝していると言及されている。
度胸が据わっており、怪談、幽霊、トカゲなど小動物にまったく怯えない姿をみせている。
周囲のいさかいを仲裁するなど気配りが上手な反面、のぞみと同様にやや感覚がズレており、真顔で突拍子もない言動をしたり、他者に理解され難い行動をとることもある。
図書委員の仕事の関係で、校内の図書館にいることが多い。また、読書が趣味であるのと同時に童話作家をめざしており、のぞみの父・勉を尊敬している。
1年生のころ、学級委員を務めていたかれんを助けたことがきっかけで、彼女のよき親友にして理解者となる。そのため、かれんと行動をともにすることが多い。
自宅は豆大福が評判の老舗和菓子屋「小町」で、プリキュア5メンバーの自宅の中では唯一の日本建築。顔が瓜二つだが、活発な性格の姉・まどかがいる。
かれんとともにのぞみからプリキュアに勧誘され、「自分の夢を応援してくれたのぞみを助けたい」という強い意志をもったことで、薄緑色の「ピンキーキャッチュ」を得る。
作中で試行錯誤の末に仕上げた『海賊ハリケーン』という作品をきっかけにナッツと親しくなり、彼に惹かれていると自覚するようになる。
「ナッツの力になりたい」と願いながらも、彼の夢がかなうことが別れになることに悩み、一時期創作活動や交友に不調をきたしたが、仲間の心配と思いやりをうけ取ったナッツに説得され、現状をうけ入れられるようになる。
水無月 かれん(みなづき かれん) / キュアアクア
声 - 前田愛
サンクルミエール学園の生徒会長を務めている15歳の少女。青色のストレートなロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。仲間には呼び捨てで呼んでいる。
私服は『5』で青色を基調としたものを主に着用していたが、『GoGo』では水色のドレスを着用し、素足に青色のヒールを履いている。
他人に頼られる機会が多いため、あまり感情を表には出さず弱みを見せないが、根は感情豊かであり、責任感と使命感の強さがある。
才色兼備かつ周囲の憧れの的であり、5人の中では最も成績がよく学年トップのほか、授業の内容をその場で覚えるため、放課後の勉強はしていない。また、全校生徒の名前と顔を把握している。
運動神経も抜群であり、水上スキー乗馬テニスなどのスポーツも得意としているが、トカゲのような小動物や、家事・料理は苦手。
由緒正しい家柄であり、ピアニストの父とヴァイオリニストの母がいる。しかし両親は演奏旅行で家にほとんどいないため、広い邸宅に執事の坂本との二人暮らし。
自宅の敷地内には広大な庭園や温室、また馬を飼っているため厩舎と馬場がある。さらに、島や山を別荘に持つほどの富豪の令嬢であるため、常人と経済的な感覚が大幅にズレており、そのことに周囲から呆れられている。
境遇の似ているミルクとは仲良しであり、彼女の看病をしたことをきっかけに医者を目指すようになる。
早くはないが、量は食べるほうであり、りんと大食いバトルをしたことがある。また、グレープジュースが好物。
こまちとは親友の仲である。りんとは好みの違いで衝突もあるが、負けず嫌いや植物が好きといった共通点もあり、張り合いながらも互いを認めている仲である。
こまちともどもプリキュアに勧誘されるが、当初は冷めた義務感で受け入れようとしたために失敗する。しかし、自分の感情を露わにできない苦しみを理解してくれたのぞみたちを「こころから守りたい」という強い意志を持ったことで、青色の「ピンキーキャッチュ」を得る。
プリキュアになった後、のぞみにプリキュア5のリーダーに推されたが、自分は断っている。

パルミエ王国

ココ、ナッツ、ミルクの故郷である妖精の国。国民と「ドリームコレット」を守るために高い壁で覆われているが、ナイトメアに騙されたナッツによって守りが崩壊した。

『プリキュア5』の時点ではナイトメアによって壊滅状態にあったが、『GoGo!』以降は国民たちの尽力により復興している。その後、クロスオーバー映画では完全に元に戻っている。

ココ
声 - 草尾毅
パルミエ王国からやってきた、クリーム色のフェネックに似た生き物で、5人をサポートする。
一人称は「ココ」。甲高い声が特徴で話すときは語尾に「ココ」と付ける。パルミエの次期王位継承者候補。
基本的に明るく実直ではあるが、飄々としたところのある懐の深い性格。王国では子供たちに勉強を教えたり、国民の相談相手になるなど、周囲から慕われる存在であった。一方で、王国を抜け出して一人旅に出る奔放さや、無計画で自分のことを後まわしで考える傾向もある。
ナイトメアやエターナル、ピンキーやパルミンの気配を感じ取る能力がある。この能力を活かして、のぞみたちと行動をともにする。また、パルミエ人のため、戦闘能力は低いものの、強力なバリアを生み出すことができ、『GoGo!』ではプリキュアたちがキュアローズガーデンに到着するまでの間、ナッツと共にエターナルの館長からフローラを守り続けた。
当初はのぞみの家で密かに居候していたが、後にナッツの協力で「ナッツハウス」に移り住む。
空腹時にのぞみからもらったのをきっかけにシュークリームが好物になり、一度食べ過ぎでダイエットを強いられるほど。
どんなときも希望を失わないのぞみの姿に好意を抱くようになっていくが、本来住む世界が違うため、いつか離れ離れになる彼女とは親密な関係にはなるべきではないと考えていた。しかし、のぞみから感謝の気持ちを聞き、彼女に「今はかけがえのないときを大切にしたい」と想いを伝えている。
『GoGo!』ではナイトメア滅亡後、国民の合意によりナッツと共同での国王即位が決まるが、戴冠式直前にエターナルの襲撃を受け来賓である4国王も行方不明となり、直後に人間界に転送される。
「復興したパルミエにのぞみを招く」という約束が果たせないばかりか再度のぞみたちを戦いに巻き込んだ自責の念からぎこちない態度をとっていたが、のぞみにその気持ちを告白したことでわだかまりが解ける。
普段は人間の青年「小々田コージ」の姿となって人間界に滞在している。
パルミエ国王としての力を発現させることで、プリキュアたちに「キュアフルーレ」を与える能力を得る。
小々田 コージ(ここだ コージ)
ココが人間界で生活する姿。茶髪のイケメン男性の姿をしている。
のぞみを見守るために「サンクルミエール学園」に国語の臨時教師として赴任し、のぞみたちのクラスの担任も務めている。女生徒たちからは人気が高く、数多くのラブレターを受け取っているが交際は断っている。
この姿のときは語尾に「ココ」と付けず、そして声も低くなる。また一人称が「ボク」になって、性格も大人びたようになる。
この姿でものぞみたちには基本的には「ココ」と呼ばれている[注 7]
変身は任意で可能だが、強い衝撃を受けると元の姿に戻る。また、酒に対する耐性も非常に弱く、一口飲んだだけで酔っぱらってしまう[8]。元がパルミエ人であるため戦闘能力は低く、プリキュアに頼ってばかりで助けられないことを嘆いている。
ナッツ
声 - 入野自由
茶色のリスに似た外見。ココの親友。パルミエの次期王位継承者候補であり、「ドリームコレット」の守護者も務める。
一人称は「ナッツ」。また、甲高い声をしており話すときは語尾に「ナツ」と付ける。
空腹時にこまちからもらったのをきっかけに豆大福が好物になるが、偏食にならないよう、食べる量は加減している。
王について学ぶため、様々な歴史の書物を読んでいる。また、ココと同様に敵などの気配を感知できる。
王国一の読み手であり、これまで多くの書物に目を通しているために、読み物に対する意見は非常に厳しい。こまちの書いた小説に対しても批判と助言を与えて彼女の執筆力向上に貢献し、同時に彼女と小説を通して深い信頼関係を築いている。
負傷したピンキーに化けたカワリーノに騙されて王国の門を開けてしまい、故郷の滅亡を招く。またハデーニャの攻撃で傷を負いコレットの中で眠っていたが、5人のプリキュアが揃ったことで目覚める。
当初はプリキュア5のことも信用していなかったが、王国復活の夢を共に叶えようという彼女たちの強い意思を見て考えを改める。
ナイトメア滅亡後、ココと共同での即位が決まっていたが、エターナルの襲撃後に人間界に転送される。そのあとは、新しい「ナッツハウス」の営業を再開する。
くるみに変身したミルクがプリキュアの前に現れた際、その正体をいち早く見抜く鋭い洞察力をもつ。
ココと同じくパルミエ人のため戦闘能力は低いが、ココと同じく強力なバリアを生み出すことができ、『GoGo!』ではプリキュアたちがキュアローズガーデンに到着するまでの間、ココと共にエターナルの館長からフローラを守り続けた。
パルミエ王国との通信機器として「ミルキィノート」を製作し、パルミエ国王の力を発現させることでミルキィローズに「ミルキィミラー」を与える能力を得る。
夏(ナッツ[9]
ナッツが人間に変身した姿。外見は金髪ですこし色黒のクールなイケメンの姿。
かれんが提供した小屋を使って、アクセサリーショップ「ナッツハウス」の店長として働いている。
ココ同様声が低くなり、語尾に「ナツ」と付けない。一人称は「オレ」。
この姿になるとクールで無愛想になる。辛辣な物言いが多いが、それは真摯に向き合う性格ゆえであり、根は優しい性格。
貸し借りはあまり作りたがらない。特に金銭関係には厳しく、理由無く奢られるのを好まない[8]
ココと同じく強い衝撃を受けると元の姿に戻り、人間になっても戦闘能力は低い。
『5』では故郷を滅亡に追いやった自らへの戒めの意味で王国の門の鍵を首から提げていたが、『5』最終回にて自分たちが前に進むためにと、こまちに託す。
普段は赤茶色のシャツを着ているが、『GoGo!』ではその上からチョッキを着るようになった。
ミルク
声 - 仙台エリ
ココとナッツのお世話役見習い。ロップイヤーのような姿をしており、頭にリボンを付けている。身長よりも長い両耳を手のように使うこともできる。
語尾は「ミル」で、一人称は「ミルク」。ココとナッツを「さま」付け、のぞみたちを呼び捨てで呼んでいる。
『5』では戦闘時に「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」を発動させるアイテムに変身し、その際にはキュアドリームの左腕に一時的に装着され、後述の人間体も含めると4つの姿をもつ。
ココやナッツと同様にナイトメアの気配を探知できる。また、チョコレートが好物。
打算的かつしたたかな性格。パルミエ王国のお世話役は、王族と国民を繋ぐ役割を果たす重要な役割を果たす職だが、クレープ王女には「気ばかり強くて、礼儀も作法もまったくなっていない」と指摘されている。
ココとナッツを尊敬しているため、彼らや王国の不敬を許さない強い信念を持ち、当初は「ナッツハウス」の店長として働くナッツの姿を見て嘆いていた。
当初は一人身で異世界に放り出された寂しさゆえ、他人への不審感により身勝手な行動が見られ、仲間(とくにのぞみ)に対しても挑発的な発言もあったが、ココやナッツに諭されて仲間の大切さや信頼などを学んでいき、徐々に打ち解けていく。
病気の際に看病してもらったことがきっかけで、かれんを慕っている。
パルミエ王国を救ったのぞみたちに深い感謝の念を抱いており、仲間のピンチを救いたいという気持ちは強い。
『GoGo!』では準お世話役となったが、エターナルの襲撃でココたちの留守役を任されたため、寂しい思いを紛らせるかのように大量の手紙や写真をココたちに送りつけていた。
「ローズパクト」から出た青い種を育て、咲いた青いバラの力によって「美々野くるみ」という少女に変身する能力を得る。
美々野 くるみ(みみの くるみ) / ミルキィローズ
青いバラの力によって、14歳の人間の少女に変身したミルクの姿と名。
ウェーブがかった紫色のセミロングとリボンが特徴で、ポンパドール風に前髪を上げている。一人称は「わたし」。
水色のバラ模様が付いた薄いピンク色の私服と、紫色の短めのズボンを着用しており、素足に赤いヒールを履いている。
第11話の終盤で登場し、続く第12話で「サンクルミエール学園」の2年生としてのぞみとりんのクラスに転入してくる。
語尾に「ミル」とつけず声も大人びたものに変わる。自身の正体が判明してからはのぞみ、りん、かれんには呼び捨てで呼ばれ、うららとこまちには「さん」付けで呼ばれる。自身は5人をミルクの時と同じく呼び捨てで呼んでいる。
強い衝撃では元に戻らない耐久力があるが、戦闘などで極端に体力を消耗すると変身を維持できない。なお、自分の意思で変身をとくことも可能。
多種多芸でのぞみたちの得意分野においてもそれぞれ匹敵する才能を見せているが、ドジを踏むこともある。
最初は正体を隠して気品のある素振りを見せていたが、時々見せる生来の性格により第14話でナッツに勘づかれ、その後行われたブンビーとの戦闘で体力を激しく消耗し戦闘後ドリームたちの前でローズからミルクへ戻ったことで全員にバレてしまい、これを機に変身に至った経緯を告白する[注 8]。その後、ナッツの計らいで「ナッツハウス」で暮らすことになる。
元の姿でいるときと性格は変わらないが、この姿だとメンバーの非常識な行動に対し鋭くツッコミを入れるシーンが多く見られる常識人になる。
クレジット表記は『GoGo!』第10話のみ「謎の少女」、同第11話から第16話まで「ミルキィローズ」、同第17話からは「美々野くるみ」と変更されている[注 9]
パパイヤ
声 - 園部啓一
パルミエ王国の上級お世話役。ミルクの上司で、「お世話役の中で1番偉い」とのこと。
チワワのような姿をしており、話すときは語尾に「パパ」と付ける。
王国の滅亡により、ほかの国民ともども生死不明になっていたが、のちに国民と同様に人間の姿で「絶望の仮面」を被せられていたところを発見され、救出される。
かつては聞きわけのないことをするココとナッツを厳しく叱ることもあったという。

キュアローズガーデン

『GoGo!』に登場するバラの花園で、別名「命の庭」。すべての世界の「生命」を司るバラを守護しており、そのバラに害を与えると、すべての生命が止まる。

この場所がエターナルに狙われたことにより、プリキュアたちはふたたび戦いに身を投じる。

フローラ
声 - 皆口裕子
キュアローズガーデンの管理者である女性。桃色のロングヘアが特徴で、ティアラを付けている。一人称は「わたし」。
自身の消滅が迫っていることを悟り、プリキュアたちにキュアローズガーデンで待っていることを手紙で伝え、彼女たちに「ローズパクト」を託す。
かつてキュアローズガーデンにいたエターナルの館長を、その歪んだ価値観ゆえに拒絶したが、彼に一縷の希望を信じ、種を入れた手紙をシロップに託す。しかし、種に込めた思いや意味に館長が気づくことはなく、悲しみに暮れている。
慈愛に満ちた性格で、シロップを幼いころから育てた。
最終的にキュアローズガーデンが救われると、のぞみに「自分に代わってキュアローズガーデンを守ってほしい」と頼み、「管理するのではなく、扉を開放してみんなに見てもらう」というのぞみの意見を承諾する。
上記のことで満足して消滅し、小さな種に生まれ変わった。その種はのぞみにより「ナッツハウス」で育てられている。
シロップ
声 - 朴璐美
橙色のペンギンのような生物。語尾に「ロプ」とつける。意地っ張りであるが、思いやりのある性格。一人称は「シロップ」。
ツバメのような翼をもつ巨大な鳥にも変身することが可能で、背中にある折りたたみ式の幌を装備した荷台スペースに人を乗せて空を飛ぶ。乗っている際に、荷台にある蝶型モニターから外を見ることができる。
「キュアローズガーデン」で生まれた存在で、フローラに育てられていた。しかし、エターナルの館長に宛てたフローラの手紙を届けに向かう途中、アナコンディに襲撃され、その際に記憶を失う。
記憶を失ったあとは「パルミエ王国」に流れ着き、他の者と異なる飛行能力を持つことで孤独になっていた。また、自身の出生を解明できないココに失望して出国する。
パルミエ王国から逃げ出した後は、「エターナル」で運び屋をするようになり、同時に自身の出生の情報を探していた。
人間界でのぞみと出会った際に「ローズパクト」を発見し、スコルプに襲われたのぞみを救ったことで人間界に留まり、エターナルと決別するようになる。
当初はココとの主張の対立から「ナッツハウス」に住むことを拒み、街の「時計塔」で寝泊まりをしていたが、わだかまりが解けたあとはナッツハウスで暮らすようになる。
空腹時に、おタカさんからもらったホットケーキを食べたことで好物になる。おタカさんの店が忙しいときには、ホットケーキ食べ放題を報酬として手伝いをしている。
甘井 シロー(あまい シロー)[注 10]
シロップが人間に変身した姿。見た目はのぞみ達と同年齢くらいの少年。一人称は「オレ」。茶色の短髪が特徴。水色の鞄を常に持ち歩いている。
この姿では語尾に「ロプ」と付けない。声は少し大人びたものになる。また、強い衝撃を受けると元の姿に戻る。
素直になれない意地っ張りな性格は変わらない[注 11]が 気遣いのある一面もあり、本当は優しい性格。
うららとは共に行動することが多く、「目指す場所がある」という共通点から深い信頼関係を築き、彼女が唯一対等な立場で話せる相手となる。また、うららに「シロップ乗車券」をプレゼントしたこともある。
メルポ
声 - 水田わさび
シロップの相棒で、桃色のポストに手足を付けたような姿をしている。「メー」としか話せないが、シロップには意味が伝わっている。
正体は「キュアローズガーデン」に咲いていたバラで、シロップが育てたことで誕生した生物。
顔面中央のディスプレイから、思いが込められた手紙や贈り物を送受信する能力をもつ。また、自身の中に手紙を入れることが可能。
手紙や贈り物が転送されてくることがあり、相手の居場所を知らなくとも、届け先へと自身を導くことができる。
嫌々ながら仕事をするシロップに比べると、受けた仕事は忠実にこなしている。
クロスオーバー映画ではサブキャラクターかつモブキャラクターとして登場しており、シロップ(シロー)やのぞみたちとともに行動はしていない。

4国王

『GoGo!』冒頭で、ココとナッツの戴冠式のために、新生パルミエ王国に来賓として招かれた4人の国王。

ココとナッツを正式に王位に就かせる承認権をもつ。また、「キュアローズガーデン」への扉を開く4つの鍵を持っている。

エターナルの襲撃をうけて傷つき、「パルミン」に姿を変えて人間界をさまよっている。なお、4人とも第1回からアイキャッチ(Bパート開始前)には揃って登場している。

それぞれ救出されて体力が回復すると、キュアローズガーデンの鍵の1つでもあるカードをのぞみたちに託し、自国に帰還していった。しかし、そのカードがあればいつでも連絡をとることができる。

姿は四神がモデルとなっている。

ドーナツ国王(ドーナツこくおう)
声 - 松本保典
ドーナツ王国の国王。体色は水色で、頭に2本の角が生えており、顎に長いヒゲを生やし、太めの尾をもつ。語尾は「ドナ」。
頑固な性格だが、夢に向かって努力する者を認め、尊ぶ度量をもっている。
ナイトメアに一度国を滅ぼされたことや、戴冠式でエターナルの襲撃を許したことにより、当初はココとナッツを国王失格とし、のぞみたちのことも信用していなかった。しかし、国民を守ろうとするココとナッツの姿を通じて理解を深め、プリキュアたちも信頼するようになる。
「キュアローズガーデン」に伝わる赤いバラと青いバラの伝説についても精通しており、相談役として度々呼び出されている。
戦闘時はホシイナーやエターナル幹部の目を眩ませて、一時的に行動不能にする青い光球を放つことができる。
モデルとなった四神は青竜
ババロア女王(ババロアじょおう)
声 - 安達まり
ババロア王国の女王。桃色ののような姿をしている。語尾は「ロロ」。
ドーナツ国王に呆れられるほどのおしゃべりで、その長話は無視されることも多々ある。
「パルミン」の姿でのぞみたちの戦いぶりを見ており、彼女らのことを当初から信用している。
「キュアモ」の通信機能を使用可能にしたほか、エターナル幹部の目を眩ませる赤い光を放つなどの力をもつ。
ドーナツ国王と同じく、相談役として呼びだされたことがある。
モデルとなった四神は朱雀
クレープ王女(クレープおうじょ)
声 - 西原久美子
クレープ王国の王女。虎猫のような姿をしている。語尾は「クク」。
普段は幼い言動が目立つが、大人びた行動でプリキュアたちを諭すことがある。
ナッツが作成した「ミルキィノート」を作動させる、黄色い光を放つことができる。
ココやナッツとは幼なじみで、ココを「ココリン」と呼んで慕っており、彼と結婚して連合王国をつくることを夢みていた。
結果として、ココとのぞみの仲を認めて想いを断ち切り、ココたちに協力すると申し出て、以降は国王同士の付き合いをすると宣告して帰還した。
モデルとなった四神は白虎
モンブラン国王(モンブランこくおう)
声 - 玉川紗己子
モンブラン王国の国王。のような姿をしている。語尾は「モモ」。
幼げな外見かつのんびりした性格だが、最高齢のために知識が豊富で、シロップのことも知っていた。
長い間「パルミン」の姿をしていた影響で衰弱していたが、かれんの看病によって一命をとり止め、そのあと「ローズパクト」の中で体力を回復していった。
果汁100%のグレープジュースしか飲めないため[注 12]、かれんが飲ませようとしたハチミツを吐きだして、かれんを慌てさせたことがある。
モデルとなった四神は玄武

プリキュアの敵

ブンビー
声 - 高木渉
『プリキュア5』および『GoGo!』に登場する敵[注 13]であり、普段はオールバックの金髪が特徴の中年男性。黒色の背広と橙色のシャツを着用している。一人称は「わたし」[注 14]
物語当初はナイトメアの幹部にして組織の現場責任者であり、ギリンマ、ガマオ、アラクネアの上司として「ドリームコレット」の強奪を指示し、上司へ業務の報告を行う役目を担っていた。
部下には厳しく上司には媚びを売る性格であり、連敗続きの部下には強気な態度で接し場合によっては切り捨てるが、上司には徹底的に低姿勢で接するほか、担当する部署の業績不振や経費削減に苦悩し、残業代が出ないことに嘆くという中間管理職としての姿もみせている。
直属の上司であるカワリーノには内心反感を持っているが、彼に恐怖心を抱いているため基本的には意見をせず、例え文句を言う際にも陰口程度にとどめている。一方で自分が手渡した「黒い紙」が原因で部下のギリンマを亡くしたことで罪悪感を持ったのかそれ以降は部下を気遣うことが多くなり、黒い紙を使用しようと暴走するアラクネアを制止したり、ガマオを黒い紙で捨て駒にしたカワリーノを睨みつけるという姿をみせるなど多少なりとも部下想いな一面もある。
第31話にて、ギリンマとアラクネアが殉職したことへの責任を取らされて管理職から降格処分になり、担当していた部署も解散されて新たな部署に配属される。以降は上司や同僚から軽視または無視をされることが多くなるほか、雑用を任されるなどの冷遇が加速する[注 15]
第46話にて、カワリーノによって新部署のメンバーまでもが捨て駒にされていくことに危機感を覚え、苦悩した末にナイトメアを自主退職することを決意して退職願書を提出するが、組織を抜け出すという行為がカワリーノの逆鱗に触れることになり、彼によって本部の屋上から粛清されかける寸前、仲間を犠牲にしていくカワリーノにはじめて強めの抗議をするも、結果的には屋上からたたき落とされ、自身の末路を嘆くも奇跡的にビルの窓枠に引っかかったことで一命を取り留め、そのあと自分が飛行できることを思い出してナイトメアから逃亡し、『GoGo!』の第2話にて再登場を果たし、その事をのぞみ達に告げた。エターナルの面接を得て正式に再就職することになり、プリキュアへの雪辱も兼ねて「ローズパクト」を奪おうとする[1][注 16]
エターナル就職当初はプリキュアたちの豊富な情報量を買われ、報告書の内容もアナコンディからは評価を得ていたが、エターナル内では新入り扱いであるために館内の雑務を強要されるほか、服装も白色の作業着に着せ替えられるなど、待遇自体はナイトメアの頃よりも冷遇されている。
エターナルでの新入り時代は今までを一新して自信に満ち溢れており、先輩にあたるスコルプに対して同等以上のように接し、彼の名前を意図的に間違えたり[注 17]、連敗続きのスコルプを内心見下していたが、第10話での共同出撃を経験した影響でスコルプと友情を感じるようになる。それゆえにスコルプが殉職した際にはひどく落胆し、同時に殉職した彼を軽視するアナコンディに対して内心憤慨していた。
スコルプの殉職後、強力な構成員の配属により出撃の機会を減らされ、さらには書いた報告書を読まずに捨てられるなどの冷遇が進む。そして、ムカーディアが登場してからは組織内での立場を完全に失い、エターナルにおける存在意義を得ようと迷走した[注 18]末に、第39話ではアナコンディに見限られてエターナルの地下迷宮に落とされるも、ここでもなんとか脱出してエターナルから逃亡する。
『GoGo!』の第41話では、人間界で「文尾」と名乗ってケーキ屋でアルバイトとして働いていたが、ムカーディアとのぞみとりんに遭遇し、その場で今までの腹癒せにムカーディアの正体をのぞみたちに暴露して逃亡する。
『GoGo!』の第46話では、プリキュアとの戦闘で負傷したムカーディアと遭遇し、彼からの頼みでエターナルの館長のもとへと同行し、同時に館長に直接頼みこむことでエターナルへの復帰を試みるが、ムカーディアやアナコンディすら始末した館長の残虐さをみて、エターナルに見切りをつける。続く第47話では、これまでの戦いからプリキュアたちの直向さに感服し、ついに悪行からの引退を決意する。プリキュアたちに前述の心境を伝えて和解し、最終決戦へと向かうプリキュアたちを見送る。その際、キュアドリームからは敵の中で唯一名前で呼ばれ、感謝されている[1]
『GoGo!』の最終話にて、人間界で「ブンビーカンパニー」という零細企業を興し[注 19]、カワリーノに似た人物を雇い、再出発した。だが、その部下は言うことを聞かないため、苦労は絶えず続いていた。
のちのクロスオーバー映画においては、他作品の改心した敵キャラクターたちとともにサブキャラクターかつモブキャラクターとして何度か登場しており、『HUGっとプリキュア』ではクライアス社で再就職しようとするもここでもあまりのブラック企業に逃げ出し、三日間ろくに食事してないところをはなやいちか達に救われ、そのお礼としてプリキュア5のことやトラウムの計画を彼女達に話した。
戦闘形態
背中に羽を生やしたハチのような外見の怪人に変貌し、腕には砲身をつけている。
普段のコミカルさから想像出来ないほど戦闘能力は高く、後述の太い針で「プリキュア・ミント・プロテクション」を破るほどの威力がある。
連射のきく細い針と単発の太い針の2種類を飛ばして攻撃する。『GoGo!』では、巨大な針を連射するようになった。ミルキィローズとの戦闘でも初回は圧倒されたものの後半の回では距離を取ってからの針攻撃で互角以上の強さを見せた。

ナイトメア

『プリキュア5』におけるプリキュアの敵対組織。デスパライアを首領とした企業のような組織で、曇り空に覆われた都会に建ち並ぶ高層ビルを本拠地としており、そのビルは屋上にヘリポートの付いた悪魔的な外観をしているほか、本拠地の周囲には無数の高層ビルが建ち並んでいる。

デスパライアの望みを叶えるために必要な「ドリームコレット」を狙い、そのドリームコレットがあるとされている「パルミエ王国」を侵攻して滅亡させるも肝心のドリームコレットが見つからなかったため、今度はドリームコレットが眠るとされている人間界に侵攻してついにドリームコレットを発見する。しかし、すでにドリームコレットはココとナッツの祖国復興を決意したプリキュアたちによって守護されているため、彼女たちからドリームコレットを強奪するために「コワイナー」という怪物を使役して襲撃する。

失敗が度重なると組織を辞めるか、組織のために最後の戦いを挑むかの選択を迫られる[注 20]。以前は何らかの結束があったようだが、カワリーノの台頭によって従業員を徹底的に管理する「目的至上主義」に傾倒している。予算は潤沢にあるものの、成果を出せない部署や人材への支出は厳しく制限されている。

正式なメンバーのほかに、支配下に置いたパルミエ王国の住人たちに「絶望の仮面」という特殊な仮面をつけて下層の従業員として働かせており、彼らは本部に無言で並んで座っている。しかし、第48話にてココとナッツとミルクの奮闘によって解放されることになる。

上層部(ナイトメア)
デスパライア
声 - 杉山佳寿子
ナイトメアの女帝として君臨する老年女性。老化した顔を隠すために奇怪の仮面を付けている。一人称は「わたし」。
老化による自身の衰えを恐れており、自分以外の者を絶望させることで安らぎを求めるようと目論み、願いを1つだけ叶えるという「ドリームコレット」を用いて永遠の生命を得た上で、世界を絶望の力で支配することを悲願に掲げている。また、前述の顔に仮面を付けるのは老いた姿を隠すためである。
基本的に冷酷かつ非常な人物として振る舞っており、目的を果たすためならば手段を選ばないなど、部下からも恐れられる程の威圧感を漂わせている。しかし、配下たちが殉職していく事態を重く受け止める一面をもつ。
普段はナイトメアの深部に鎮座し、部下とはモニターを通じて話をしている。そのため、自身の部屋からは滅多に外出することはない。
自身の影を無数に生みだす能力を宿しており、その影を使役して攻撃をしかけるという戦法を用いる。また、相手の心を見抜く能力をもち、相手のを絶望の感情に染め上げて洗脳するなど、精神攻撃にも長けている。
第39話にて、プリキュアたちの実力を試そうと単身で挑むが、プリキュアたちの予想以上の力に驚き、その焦りからカワリーノにドリームコレットの強奪を急がせるようになる。
第47話にて、入手したドリームコレットを使って不老不死となり、仮面の下から若返った素顔を現わにしてプリキュアたちに臨む。続く第48話では、不老不死となっても自身の心に安らぎが訪れないことに気づき、窮地に追い込んでも決して希望を諦めないプリキュアたちの姿に動揺を隠せなくなり、「どうしたら希望をもつことができるのか知りたい」という思いが芽生える始める。しかし、なおも絶望の力を肯定してくるカワリーノを拒絶したことで彼を「絶望の闇」へと落とすことになり、最後の配下を失ったことで精神に異常をきたし、その影響で絶望の力を暴走させる事態に陥る。最終的には、自身の力が暴走し続けると世界が滅ぶことを危惧し、遂にはプリキュアたちにナイトメアの世界とともに自身を封印するように頼み、そのあとは改心した上でココとナッツたちに謝罪し、彼らに抜け殻となったドリームコレットを返して、最期は笑顔を見せながら封印された。
映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』では、歴代の最終ボスの中で唯一ソルシエールの魔法で生み出した幻は登場していない。
最終型態
入手した「ドリームコレット」の力で若返った姿。白い肌をした美女の姿に変貌し、オリーブ色のロングヘアが特徴。口調は変わらない。
紫色を基調とした和服のような服を身にまとう。また、戦闘形態のカワリーノを吹き飛ばす力がある。
カワリーノ
声 - 優希比呂
デスパライアの側近を務める壮年男性。色白の肌に七三分けにした緑色の髪型が特徴。一人称は「わたし」。
人間態では紫色に近い青色の背広を着用しており、首下には紫色のネクタイを身に付けている。
部下の前では慇懃無礼な人物として振る舞い、表向きは物腰の柔らかい笑顔で接しているが、目的を果たすためならば手段は選ばず、部下を捨て駒にすることにも一切躊躇しないなど、冷酷かつ残虐な本性を隠しもつ。また、相手を脅迫するときには目が非常に大きくなる。
デスパライアに対する忠誠心は非常に高いが、それ以外の者には一切興味をもたない。しかし、アラクネアに対して柔軟な対応をしたり、ガマオに幾度も機会を与えることもある。また、ハデーニャのことは苦手だと明言しており、彼女からの投げキスを非常に恐れている[注 21]
組織内では幹部たちを監査する地位におり、姿を見せないデスパライアの意思などをメンバーに伝える役割を担う。
あらゆる姿に変身する力を宿しており、パルミエ王国を侵攻した際にはピンキーに変身し、ナッツを騙して王国の門を開けさせることに成功している。また、人間形態でも高い戦闘能力をもち、黒い紙により超獣化したギリンマを片手で静止させる力を持つほか、手から強力な衝撃波を放ち、その実力はブンビーから「本気をだすと本部が壊れる」と評されているほどである。
第46話にて、自分の意に従わないブンビーとブラッディを始末したあと、ココの姿に変身してプリキュアたちの前に出現し、彼女たちから55匹のピンキーが入ったドリームコレットを騙し取る。続く第47話では、最終形態に変身してプリキュアたちを圧倒し、「絶望の闇」を発動させて彼女たちを闇の中に封じようとするが、希望を諦めないプリキュアたちにそれを打ち破られたことに動揺して冷静さを失う。続く第48話では、最後の手段として「黒い紙」を大量に使用して更に巨大化するが、プリキュアたちの必殺技である「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」を受けて倒される。
最終回では黒い紙から復活を果たし、デスパライアと和解しようとするのぞみに襲いかかるも、希望に興味を抱いたデスパライアの心変わりに絶望し、その影響で自ら招いた絶望の闇の中に潜むブラッディに引きずり込まれ、彼とともに永遠の闇へと消えた。
戦闘形態
3本の角を頭部に生やして2本の長い尻尾を持ち、トゲがついた肩パットをつけた異形の怪人に変貌する。
おもに尻尾で攻撃をしかけ、その尻尾でプリキュアたちの技などを吸収して反撃することができるほか、手からは破壊弾を放つこともできる。
最終形態
第48話にて大量の「黒い紙」を使用した姿。前述の戦闘形態のまま巨大な姿に変貌し、戦闘能力も格段に上がるほか、瞳がなくなる。
新部署

度重なる部下の殉職を受けてブンビーの部署が解散したことに伴い、第31話から組織を再編して登場したナイトメアの新しい部署。デスパライアが最も信頼している部署であり、上級幹部のブラッディとハデーニャの他に、解散した部署から移動したブンビーが配属する。また、カワリーノも部署の監査役として足を運ぶことが多い。

主要の幹部たちが使用する円卓のテーブルに、それを囲うように下層の社員たちが使用するテーブルが無数に配置されており、部署の空間からデスパライアのホログラムが映し出される。なお、幹部の地位から降格されたブンビーは下層の社員らと同じテーブルに配置されている。

ブラッディ
声 - 丸山詠二
ナイトメアの最高幹部を務める老年男性で、カワリーノの元上司でもある。頭頂部は禿げている。一人称は「わたし」。
人間態では黒を基調とした紳士風の服装を着用しており、頭部には黒色のシルクハットをかぶり、足には黒色のブーツを履いているほか、紫色のマントを身にまとう。また、ステッキを携帯している。
寡黙かつ威厳ある人物として振る舞い、敵対する相手にも紳士的に接しているが、仕事ならば悪事を行うことに躊躇することはなく、相手の不安や不信を煽るなど、冷徹かつ陰湿な一面をもつ。また、かなりの自信家でもあり、ナイトメアの本部には必要以上に出席せず、ハデーニャによると「やることさえやっていればいい」という人物だという。
元部下のカワリーノが称賛するほどの功績を組織に残しており、ナイトメアがパルミエ王国に侵攻した際には王国を直接壊滅させた経緯をもつ。また、パルミエ王国を壊滅させた張本人でもありながら、王国が滅亡に至った原因は国王のナッツにあると言い放っている。
ブンビーやカワリーノも認めている実力者[注 22]であり、人間体でもプリキュアの攻撃をかわしたり、結界を発動して相手を分断する能力をもつ。また、無数の手が生えているコワイナーを召喚することが多い。
ブンビーと同様に「黒い紙」の使用には懐疑的で、ハデーニャが殉職した際にカワリーノに詰問している。また、「カワリーノがデスパライアの側近になってから結束力がなくなり、ナイトメア全体がおかしくなった」としてカワリーノを糾弾し、現在は彼の暴走を懸念している。
第46話にて、ピンキーが55匹そろったところを狙ってプリキュアたちに銃撃するも失敗し、カワリーノにピンキーがそろったことを伝えたことが原因でかれから用済みと見なされ、人間態の姿のまま黒い仮面を被せられながら「絶望の闇」へと落とされる。しかし最終回ではカワリーノ自身が招いた「絶望の闇」から突如出現し、カワリーノへの憎悪の感情を見せながら、彼を絶望の闇に引きずりこんで道連れにした。
戦闘形態
コウモリのような姿に変貌し、腕に生えている翼で飛行や防御を行う。
戦闘能力が非常に高く、高速飛行と衝撃波だけでもプリキュアたちを圧倒している。また、パルミエ王国を一瞬で滅ぼす力がある。
ハデーニャ
声 - 小宮和枝
ナイトメアの幹部を務める中年女性。肥満体格と紫色の短髪が特徴で、口紅を塗っている。一人称は「あたし」。
人間態では赤色のブレザーを着用しており、首下には緑色のスカーフ、両耳には緑色のイヤリングを身につけているほか、青色のズボンに赤色のヒールを履いている。
傲慢かつ横柄な人物として振る舞い、自分自身に絶対的な自信を持つため、無礼な態度をした者を非常に嫌う傾向にある。また、弱者に対して「守る価値はない」と言い放つほか、上司のカワリーノには対等に接し、部下になったブンビーには扱き使い、殉職したガマオに「使えないヤツ」「哀れみをかける必要はない」として切り捨てるなど、協調性や仲間意識などは一切もたない。
パルミエ王国の侵攻の際に、ココとナッツを直接襲撃した経緯があり、ナッツに重傷を負わせた張本人でもありながら、今もなおココとナッツを何度も傷つけようとするなど、彼らに対する罪悪感などは一切ない。
人間態でもプリキュアを圧倒するほどの力を持ち、憤慨状態のキュアドリームが放つ拳を片手だけで止めることができる。また、投げキッスをする癖があり、それが原因で同僚からは恐れられている。
第42話にて、失敗を重ねたことでカワリーノから「黒い紙」の最終通知を受けるが、これを受け取らずにプリキュアたちに戦いを挑むも敗退する。続く第43話ではプリキュアとの再戦に突入するが、カワリーノにより強制的に黒い紙を被せられて最終形態に変貌し、最期はプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」を受けて消滅した。
のちの『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』にて、ボトムの力によって復活を果たして再登場し、ミルキィローズの必殺技を破り、ダメージを負わせるなど強さを見せつけている。
戦闘形態
派手な体色ののような外見の怪人に変貌し、筋肉質な体格に変化している。
戦闘能力は高く、赤い羽根を連射して攻撃するほか、手にした物を武器に変える能力を持つ[注 23]。また、本気を出せばコワイナーと共同とはいえ「プリキュア・ミントシールド」すら撃破する。また、DX2では「ミルキィローズ・メタル・ブリザード」も破っている。
最終形態
第43話にて「黒い紙」を使用させられた姿。赤い肌をした巨大な七面鳥のような姿に変貌し、背後にはカラフルな色をした羽を生やしている。
巨大な足で相手を踏みつけたり、手から大きな羽をだして攻撃してくる。
ブンビーの部署

ナイトメアの幹部であるブンビーが管理している部署で、ギリンマ、ガマオ、アラクネアなどが配属されている。また、カワリーノも部署の監査役及びブンビーの直属の上司として足を運ぶことが多い。

ブンビーが使用するテーブルを向かうように、下層の社員たちが使用する長めのテーブルが配置されている。なお、部署内には自動式の落とし穴が存在し、失態が重なった部下は一時的にその穴に落とされる[注 24]

第31話でガマオが職務放棄し、その後もギリンマとアラクネアが殉職したことに伴い、上層部から部署の解散を命じられ、残された下層の社員たちは全員新部署へと移され、部署の責任者であるブンビーは降格される形で新部署に異動される。

ブンビー
声 - 高木渉
ナイトメアに所属する部署の責任者である幹部。詳しくは、ブンビーの項目へ。
ギリンマ
声 - 檜山修之
ナイトメアに所属する社員で、組織内ではブンビーの部下を務める若い男性。色白の肌に緑色の短髪が特徴。一人称は「オレ」または「わたし」。
人間態では灰色の背広を着用しており、頭部には黒色のソフト帽をかぶり、群青色のレンズのラウンドタイプのサングラスをかけている。また、ステッキを携帯している。
表向きは陰湿な紳士として振る舞っているが、弱者の夢や友情を罵倒して徹底的に煽るなど、冷酷かつ非情な本性をもつ。また、相手を傷つけることに快感を覚えており、本人もその残虐さかつ卑怯さを自覚して開き直っている。一方で、幹部に昇進するという野望を抱いており、幹部会議に出席することを望むとなど、組織への忠誠は非常に高い。
自分より弱い相手には容赦がないが、上司であるブンビーの前では控えめになり、彼の嫌味に不満をこぼすときも小声であるが、実はブンビーとは自宅で朝まで語り明かした間柄でもある。また、ブンビーによれば、パルミエ王国の侵攻時には多く活躍していたという。
第23話にて、度重なる失敗で組織からの信頼を失い、ブンビーから渡された最終通告でもある「黒い紙」をみずから使用して最終形態に変貌し、プリキュアたちに戦いを挑む。一度はキュアドリーム以外の全員を圧倒するも、続く第24話での決戦ではプリキュアたちに苦戦し、その後はカワリーノの力でパワーアップするが、最期はプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」を受けて消滅した。
戦闘形態
羽を生やしたカマキリのような外見の怪人になり、腕には長い鎌をつけているほか、肌は水色。
腕につけている鋭い鎌で攻撃をしかけるほか、本気をだすと突風が起きるほどの威力がある。
最終形態
第23話にて「黒い紙」を使用した姿。黄色く光る大きな目が特徴で、肌が紫色に変化しているほか、鎌や肩パッドが大きく変化する。
戦闘能力が格段に上がり、巨大な鎌で突風を起こして攻撃したり、すさまじい速さで相手を追いつめる。
ガマオ
声 - 陶山章央
ナイトメアのアルバイトとして活動するフリーターで、組織内ではブンビーの部下を務める肥満体格の若い男性。一人称は「オレ」。
人間態では頭部にニット帽をかぶり、水色のジャケットと「T」と描かれた橙色のシャツを着用し、下半身にはカーゴパンツを穿いている。
非常に面倒くさがりな人物であり、ナイトメアから与えられた「ドリームコレット」を強奪するという任務に就いてはいるが、上司であるブンビーにドリームコレットを売り渡して自分の利益を得ようと目論むなど、金銭欲に駆られた行動をする。また、組織の命令で働いていたことは少なく、自らプリキュアの前に出現することもないため、彼女たちとの戦闘も偶然的なものが多い。
アルバイトという非正規雇用のため、ナイトメアの正式なメンバーではないが、直属の上司であるブンビーからは部下とみなされている。また、初戦でプリキュアに敗れた後は本部に戻らず、金欠のために空腹の日々を余儀なくされ、仕方なく人間界でさまざまなアルバイトで食いつなぐが、前述の怠惰な性格が災いしてどれも長続きせずに退職している。
第32話にてカワリーノと遭遇し、彼から新型のコワイナーを託されたうえ、成功すればナイトメアの幹部になり得ると聞かされ、再び組織のため働くことを誓う。それ以降、カワリーノに自分をナイトメアの幹部にするよう直接頼むようになり、カワリーノからも実力と経験を評価されているが、実績不足という組織の貢献面の理由で断られている。
第36話にて、カワリーノが故意に落としていった「黒い紙」を強大な力と引き換えに自我を失う物だと知らずに拾い、仮面に強制的にとりつかれる形で最終形態に変貌するが、最期はプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」を受けて消滅した。
戦闘形態
中世ヨーロッパ風の服を着た、橙色の斑点がついたガマガエルのような姿。
長い舌を使役して攻撃をしかけ、相手を巻きつけて苦しめることが得意だが、それが災いすることもある。
最終形態
第36話にて「黒い紙」を使用した姿。赤い肌をした巨大な姿に変貌し、手足が大きくなる。
巨大な舌で攻撃したり、大きな体を駆使して相手を下敷きにすることもできる。
アラクネア
声 - 沢海陽子
ナイトメアに所属する組織内ではブンビーの部下を務める若い女性社員。広く伸びた薄い桃色のセミロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
人間態は赤色のスーツを着用したセクシーなキャリアウーマンの格好をしており、下半身には赤色のスカートに足には赤色のヒールを履いている。
プライドが非常に高く仕事熱心な人物ではあるが、自己過信が強い傲慢な一面もあり、感情が高まると口調が荒くなる傾向にある。また、戦闘の際では知略を活かした作戦を立てるなど、合理的かつ策士家な一面をもつ。
自身を「ナイトメアのエリート」と自称しており、同僚であるギリンマやガマオをそれぞれ見下し、時には上司であるブンビーをも出し抜こうとする一面をもつ。また、ブンビーからの嫌味に怒りを覚えることもあり、強く言い返せる度胸も備えている。
第30話にて、度重なる失敗の名誉回復とプリキュアたちの抹殺のため、危険を承知で自らカワリーノに懇願して「黒い紙」を入手し、ブンビーの制止を振り切って超獣化して最後の戦いを挑むも、最終的にはプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン」を受けて消滅した。
のちの『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』にて、ボトムの力によって復活を果たして再登場する。
戦闘形態
背中に6本の脚を生やしたクモのような外見の怪人になる。肌は薄い桃色。
ギリンマやガマオよりも戦闘能力が高く、背中のクモの脚から糸を噴射して攻撃を仕掛け、相手を糸で縛りつけて苦しめる。8話ではキュアドリーム、キュアレモネード、キュアミントの隙をついて捕獲し、人質にとってキュアルージュとキュアアクアをおびき出すなど策士に長けた面もある。
前述の糸は防御技としても使用し、「ドリーム・アタック」を弾き返す強度をもつ。また、コワイナーに糸を巻きつけて防御力を上昇させることもできる。
最終形態
第30話にて「黒い紙」を使用した姿。筋肉質な巨体に変貌し、手が長い鎌のような形になり、クモの足が大きくかつ太くなるほか、目は4つに変化する。
クモの足から放つ太い糸で相手に攻撃をしかけ、力も強大になっている。
怪物(ナイトメア)
コワイナー
声 - 桜井ちひろ
ナイトメアのメンバーが使役する怪物。物質や生物などに仮面をつけることで誕生する。終始「コワイナー」と鳴く。
攻撃技や能力は仮面をつけたものにより千差万別で、液体にとりつくこともある。憑依した対象によって鳴き声の音色が変わる。倒されて仮面が外れると元の姿に戻る。
新部署に変わって以降に登場する仮面は派手なデザインになり、攻撃力も高くなっている。また、それまでの青色の個体から、紫色の個体に変化した[注 25]
カゲ
デスパライアの絶望の力によってつくられた無数の人影。
仮面を「付けていない個体」と「付けている個体」が存在し、後者はコワイナーの亜種。いくら倒してもデスパライアの影から次々と出現し、集団で襲うが、前者は地面から切り離したことで消滅し、後者はデスパライアの絶望の力が弱まったことで消滅する。

エターナル

『GoGo!』におけるプリキュアの敵対組織。謎の仮面の館長を首領とする組織であり、西洋風の洋館のような博物館を本拠地にしている。シロップは過去に「運び屋」として在籍していた。

時空を問わずあらゆる世界の価値あるものを「保護する」という名目で強奪し、強奪して得たものは本拠地である博物館に永遠に保管して展示するため、実質的には凶悪な盗賊集団である。また、価値があるものならば人間や動物も強奪する対象であり、パルミエ王国の国王であるココとナッツも強奪の対象になっている。

真の目的は、伝説の「キュアローズガーデン」ならびにそこの管理者である「フローラ」をエターナルのコレクションに加えることであり、その目的を達成させるために必要な鍵となる「ローズパクト」を最優先にねらうほか、「ホシイナー」という怪物を使役して財宝の強奪やプリキュアたちへの攻撃を行う。

なお、エターナルのメンバーは基本的には有毒生物をモチーフとしている。いずれのメンバーも身体の一部を変化させることができる。

上層部(エターナル)
館長(かんちょう)
声 - 千葉繁
エターナルの館長として君臨する老年男性で、本名は不明。鉄仮面で素顔を隠した特姿が徴。一人称は「わたし」。
人間態では紫色の長いローブを着用しているほか、博物館内ではモニター付の浮遊する椅子に鎮座していることが多い。
非常に冷酷かつ非情な人物として振る舞い、無知で無力な存在を決して許さず、失敗を重ねる部下に対しても容赦なく制裁を下す。また、自分自身には全ての知識と全ての力があると豪語するなど、極めて独占的かつ自信家な一面をもつ。
かつては「キュアローズガーデン」にいたが、その歪んだ価値観から自分の思想をフローラに拒絶される形で追放された経緯がある。それ以来、キュアローズガーデンとフローラには異常な執着心を見せるようになり、キュアローズガーデンへの扉となる「ローズパクト」を狙い、フローラとキュアローズガーデンを自分のコレクションとして永遠に保管しようと考えるようになる。
プリキュア5とミルキィローズを圧倒できる強大な邪悪な力を宿しており、周囲の物を一瞬で消し去る能力をもつ。また、気配で人物や物事を察知することができる。
当初はプリキュアのことには眼中になかったが、彼女たちに対して次第に興味を抱き、一時期は価値ある存在と考えていた。
第46話にて、フローラから送られた「種」に込められた意図に気づかないばかりか、ムカーディアやアナコンディを表情一つ変えずに消滅させる。
第47話では、真の姿となってスーパープリキュア5さえも圧倒し、キュアローズガーデンを手中に収めることに成功する。続く最終回では、復活したプリキュアたちに反撃され、キュアドリームに「フローラから受け取った種を育てる大切さを知っていれば、フローラに受け入れられていた」と説得されるが、自身は間違っていないと拒み続ける。最終的には逆上して全てを消し去ろうとするが、赤と青のバラの力を得たプリキュア5とミルキィローズの合体技である「プリキュア・ミルキィローズ・フローラル・エクスプロージョン」を受けて滅び去った。
のちの『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』では、ソルシエールの魔法で生み出した幻が登場している。
戦闘形態 [注 26]
館長の真の姿。灰色と紫色の2対の翼を背中に生やした異形の怪人の姿をしているほか、胸にはホシイナーの元型のような飾りをつけている。
非常に高い戦闘能力と素早さがあり、ホシイナーを大量に生産できるほか、巨大なホシイナーを生み出すこともできる。本気になれば、強力な光線を放つこともある。
アナコンディ
声 - 山像かおり
エターナルの鑑定士および館長の側近を務める眼鏡をかけた壮年女性。メドゥーサのような髪が特徴。一人称は「わたし」。
人間態では襟が立った緑色の服装を着用しており、足には黄色のタイツを履いている。また、報告書を携帯することが多い。
部下の前では冷酷かつ無機質な人物として振る舞い、殉職した仲間の存在を無視するなど、部下からは恐怖され嫌われている。しかし、ムカーディアに褒められると恥ずかしがるという女性らしい一面もある[注 27]
組織内では鑑定士の立場にあるために館内での勤務が多く、プリキュアや財宝に関連する情報を収集する役割を担い、失敗を犯した部下には報告書の提出を強要している。また、読むに値しない報告書は決して認めない主義をもつ。
館長に対しては非常に心酔しており、長年世界中の財宝を収集しては館長に献上してきたが、彼を満足させることができないという不満を長年抱き続けている。また、かつて館長に信頼を寄せられていたシビレッタを疎ましく思い、彼女に手柄を立てられることを強く気にする傾向にある。
前述の経緯から、館長に執着されているフローラに対して凄まじい嫉妬を抱いており、その気持ちもあって館長に「キュアローズガーデン」に関連するものを献上することが許せず、物語開始前ではフローラから館長宛ての手紙を運ぶシロップを襲撃してその手紙を隠したり、キュアローズガーデンとの関わりがある4国王が全て発見されたことを報告していなかった。
人間体でも戦闘能力は非常に高く、ミルキィローズを相手に攻撃および防御とも遥かに上回り、彼女と3度の1対1の戦闘でいずれも圧倒している。また、を素体とした型のホシイナーを召喚することが多い。
第45話にて、キュアローズガーデンの扉が出現したところで前線に赴き、戦闘形態に変身してプリキュア5を圧倒し、更にはミルキィローズをも退ける。続く第46話では、「プリキュアをコレクションに加えたい」との館長の言葉を酌み、残された力を使ってプリキュア5を石化することに成功する。しかし、それでも自分に振り向こうとしない館長をも石化しようとするが、館長によって消滅させられる。
最終回にて、館長がプリキュアたちの「プリキュア・ミルキィローズ・フローラル・エクスプロージョン」に飲み込まれる際、前述の館長に消滅させられる寸前に流した涙から突如出現し、優しい表情をみせながら、館長を光に包みこんで共に消滅した。
戦闘形態
眼鏡が消えて服装が若干変わり、髪の毛が無数のヘビに変化する[注 28]
指先から発射する光弾のほか、瞳を赤く発光させ、見つめた相手を石化する能力がある。ただし、自身の生命を削る危険な技とされている。
一般構成員

エターナルのコレクションリストに記載されている世界の価値あるものを捜索および強奪を主な任務にしているメンバーたち。立場の地位はみな(ブンビーを除く)ほぼ同等ではあるが、休暇の取得可否などの待遇はそれぞれの業績によって異なる実力主義の組織構図である。

いずれの構成員もそれぞれ個室を与えられているが、任務の失敗を重ねると「廃棄処分場」と呼ばれている本拠地の地下迷宮を永遠にさまよう「勤務」を命じられる。

スコルプ
声 - 子安武人
エターナルに所属する若い男性。長身の体格に褐色の肌と赤色の短髪が特徴。一人称は「わたし」。
人間態では襟が立った紺色を基調とした服装を着用しており、首回りには赤色のマフラーを身につけている。
基本的には真面目かつ冷静な人物として振る舞っているが、組織の規律や任務に対して忠実すぎるがゆえに融通が効かない一面をもつ。また、自身に逆らう者には暴力を振りかざすなど、短気で怒りやすい傾向にある。なお、報告書を書くのが非常に遅い。
シロップとは面識があり、第1話では彼に貴重な代物の情報を聞きだそうとした際、偶然居合わせたのぞみが見せた「ローズパクト」を発見することになり、その後はローズパクトとプリキュアの存在をアナコンディに報告する。それ以降は、ローズパクトの没収及びプリキュアの打倒の任務に就く。
当初はアナコンディからの評価は良好だったが、失態が続いたために評価は下がるようになる。また、同僚にあたるブンビーからはわざと名前を間違えられ[注 17]、自身も当初はブンビーの態度に度々憤慨するなど、彼との関係は非常に険悪であった。しかし、その後は共同作戦を展開するなど、次第にブンビーとは友情に近い仲へと発展する。
第11話にて、度重なる失敗に加え、アナコンディに対して反抗の姿勢をみせたことで立場がなくなり、ブンビーに後を託す形で最後の闘いに挑む決意を固める。その後、最終形態に変身してプリキュア5を圧倒的な力で追いつめるが、救援に現れたミルキィローズが救援に現れたことで形勢が逆転し、最終的には彼女の必殺技である「ミルキィローズ・ブリザード」を受けて倒され、戦友であるブンビーに対する別れの言葉を残して消滅した。
戦闘形態
赤茶色のサソリのような外見の怪人に変貌し、6つの目をゴーグルで覆っている。
腕から伸びるサソリの尾のようなムチで攻撃してくる。
最終形態
第11話にて戦闘形態のスコルプが頭部のゴーグル部分を破壊して得た姿。紫色の巨大なサソリのような姿に変貌し、大きいハサミの手と毒針の尻尾をもつほか、複数の目がある。
ハサミの手で相手を拘束し、尻尾から巨大な光線を放って攻撃を仕掛けてくる。
ブンビー
声 - 高木渉
エターナルに新たに加わったメンバーで、元ナイトメアの一員。詳しくは、ブンビーの項目へ。
ネバタコス
声 - 島田敏
エターナルに所属する中年男性。肥満型の体格に両端にわずかに残っている薄い黄色の髪が特徴。一人称は「オレ」。
人間態では黄色のブレザーと赤色のネクタイを着用し、下半身には茶色のズボンを穿き、足には赤色の靴を履いている。
非常に乱暴かつ横柄な人物として振る舞い、同僚にあたるブンビーを新人扱いした上でこき使い、上司のアナコンディに対しても敬語を使わないなど、組織の規範から完全に乱れた行動をする。また、報告書もほとんど提出せず、報告書を書いたとしてもその内容はアナコンディが酷評する程に酷いものになる。その一方で、うららの新曲に興味を持つこともある。
エターナルでの仕事を達成することも多々あるが、力ずくでコレクションを奪う傾向にあるため、奪ったコレクションには必ず傷が付いており、その度にアナコンディから注意されている。
元々は別世界の担当であったが[注 29]、第12話にて殉職したスコルプの後釜として正式に「ローズパクト」強奪およびプリキュア討伐の任務に就く。
第23話にて、撤退時にプリキュアたちをエターナルへと連れてくるという失態を犯し、第24話ではアナコンディから解雇通告を受ける。そのことに逆上する形で最終形態へと変貌するも、プリキュアたちの新しい必殺技である「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」を受けて消滅した。
のちの『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』にて、ボトムの力によって復活を果たして再登場する。
戦闘形態
黄色い鉄カブトと鎧をつけたタコのような外見の怪人に変貌し、下半身は多数の足で構成されているほか、束ねることで二足歩行も可能になる。
ミルキィローズに対し攻撃を軽く受け止めるなど互角以上の戦闘能力を見せており、手足の触手で攻撃してくるほか、胸部の吸盤からを発射して煙幕を張ったり、数倍に巨大化することもできる。
最終形態
第24話にて戦闘形態のネバタコスが憤慨して得た姿。大きな頭が特徴のタコのような姿に変貌し、足も無数に増加されている。
口からは墨を放って攻撃をしかけ、足を駆使して相手を瀕死の状態になるまでたたきのめす。
シビレッタ
声 - 鈴木れい子
エターナルに所属する古参の老年女性。キノコの傘のような巨大の髪が特徴。一人称は「あたし」。
緑色の服装を着用しており、足には黒色のロングブーツを履いている。また、杖や本を携帯していることが多い。
非常に狡猾かつ冷徹な人物として振る舞い、利用する者を徹底的に利用したり、相手と交わした約束を平然と破るなど、姑息でずる賢いことを好む傾向にある。
かつて館長から多大な信頼を得ていた一方、どんな物語を読み聞かせても館長の心を動かすことができなかったことから、本を道具として使うようになった経緯をもつ。また、館長の側近を務めるアナコンディとは非常に仲が悪く、彼女に対して嫌味を上乗せして返すなどの話術に長けている[注 30]
自分の部屋に多くの本を所有しており、童話の世界を作りだして他者を引きずりこむという作戦を得意としている。また、自分がプリキュアに敗れると本の世界は崩壊し、部屋に置かれている本も消滅する仕組みになっている。
館長やアナコンディも認めるほどの実力者であり、戦闘ではキノコ状の頭部で攻撃を防御し、指先や杖から黒い光線を発射して攻撃する。
すでに一線から退いていた身であったが、第13話にて館長から直々の指名を受けて現場復帰を果たし、ネバタコスと同時期に「ローズパクト」強奪の任務に就く。
第42話にて、度重なる失敗で信用を失墜し、アナコンディを通じてローズパクト没収の任から外されたことを告げられている。その後、逆上する形で最後の戦いに挑み、兼ねてより用意していた童話「アラビアンナイト」の世界にプリキュアたちをバラバラに引きずり込むが、最終的にはプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」を受けて消滅した。
最終形態
第42話でプリキュアたちを童話の世界に引きずり込んだ後で夏の指摘を受けて憤慨した時に見せた姿。普段より恐ろしい顔に変貌し、戦闘能力が格段に高くなる。
イソーギン、ヤドカーン
声 - チョー(イソーギン)、乃村健次(ヤドカーン)
エターナルに所属する2人組の中年男性。紫色のドレッドヘアーをした色黒な細身体格のイソーギンと紫色の髪をした色白な肥満体格のヤドカーンで構成されている。一人称は共に「オレ」。
人間態では2人とも古代風の衣装を身にまとい、イソーギンは薄い緑を基調とした服装、ヤドカーンは濃い緑と赤を基調とした服装を着用している。
2人とも基本的に口数が少なく陰気な人物として振る舞い、基本的にはヤドカーンの言葉をイソーギンが反復して追従するような話し方をする。しかし、戦闘時には凶暴な本性を全面に出す傾向にある。また、アイスクリームを好んだり、水も飲まないでプリキュアを待つという天然な一面をもつ。
エターナルでは「最強のハンター」と評価されており、コレクションのリストに記載されているものを強奪する確率が100パーセントという実績を誇り、その活躍はシロップにも知れ渡っている程である。また、人間体のままでもプリキュアたちを圧倒するほどの高い戦闘能力をもつ。
第25話にて、殉職したネバタコスの後任として「ローズパクト」強奪およびプリキュア討伐の任務に就く。しかし、その後はエターナルに勤務することは滅多になく、同僚にあたるブンビーからは「絡みづらい」とまで思われている。
第38話にて、標的をミルキィローズ1人に絞って強襲し、救援に駆けつけたプリキュア5をも抜群のコンビネーションで追いつめる。しかし、キュアドリームとミルキィローズの予想外の猛攻により形勢が逆転し、更にはそのことで動揺を起こして仲間割れにも発展し、最終的には隙を突かれる形でキュアドリームとミルキィローズによる合体技を受けて倒された。
戦闘形態
ヤドカーンがヤドカリのような3対の脚を持つ生物になり、その背中にイソギンチャクのような姿に変身したイソーギンが合体した状態になる。
柔軟な動きが得意で、腕など一部のみを変化させた状態でもプリキュアたちを圧倒し、プリキュアの技を同時に受けてもかすり傷程度しか受けない強固な守備力も備える。
目から放つ強力な光線で爆発を起こして攻撃してくる。
ムカーディア
声 - 置鮎龍太郎
エターナルに所属する若い男性。白色の肌に黄色がかかった薄い銀色のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
人間態では赤色の服装を着用しており、身体には紫色のマフラーを身につけ、足には茶色のロングブーツを履いているほか、百井京介として活動する際には赤を基調としたスーツを着用している。また、人間体の際には「百井京介」(ももい きょうすけ)と名乗っている。
表向きは穏やかで紳士的な人物として振る舞い、特に女性に対しては優しく接したり、相手を褒めることにも余念がない。しかし、任務を遂行する際は冷徹な人物に変貌し、同僚にあたるブンビーを冷遇するなど、非情かつ嫌味な本性を隠しもつ。
報告書を書くのが上手く、アナコンディからは絶大に信頼されている[注 31]が、本心ではアナコンディをも出し抜いてエターナルのNo.2になるという野望を抱いている。
戦闘面では傍観することが多く、相手のデータを収集することに長けている。また、並みの大きさのホシイナーを召喚したり、大量のホシイナーを同時に操ること[注 32]ができる。
第29話にて、アナコンディから直々に呼び寄せられ、彼女から「ローズパクト」強奪及びプリキュア討伐の任務に就くよう依頼される。その際、任務を達成できたら長期の休暇をアナコンディに要求しており、アナコンディもその要求に応じている。その後、第36話から遂に自ら動きだし、第41話にて偶然ブンビーと遭遇した影響で、のぞみとりんに自身の正体を知られされる。この際、初めて戦闘形態に変身する。
第44話、第45話ではシロップの秘密を探るべく、フローラが館長に宛てた手紙をアナコンディの机から盗み、それをシロップに突きつけて記憶を取り戻そうするが、続く第45話での戦いの際でプリキュアたちの必殺技である「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」を回避しようとした際、アナコンディに動きを封じられて謀殺されそうになる。しかし、第46話では偶然出会ったブンビーの手を借りてエターナルに帰還を果たし、アナコンディの隠しごとを館長に伝えて「組織のNo.2にしてほしい」とアピールするが、用済みと判断した館長によって消滅される。
のちの『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』にて、ボトムの力によって復活を果たして再登場する。
戦闘形態
頭部に触角を生やしたムカデのような怪人に変貌し、胸部や両手足にはムカデの脚を巻きつけている。
前述のムカデの脚で攻撃を仕掛け、この脚は伸縮自在で、相手を串刺しにすることも可能。
戦闘能力は非常に高く、「プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン」を受けてもガードで耐えるほどの力をもつ。
最終形態
『DX2』の時にのみ披露した姿。下半身がムカデのような姿に変化する。
シシキ
声 - 梁田清之
テレビシリーズの派生作品である『Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGo!ドリームフェスティバル』に登場するオリジナルのキャラクター。
エターナルに所属する中年男性。大柄な体格に、褐色の肌とスキンヘッドが特徴。一人称は「わたし」。
人間形態の際には、暗い色が基調の修道服のような衣装を着用している。
好戦的かつ非道な人物として振る舞い、プリキュアとの戦いを楽しむという戦闘狂でもある。しかし、時には子供じみた言動をしてはドジをするほか、ゆっくりと読書をすることを好む知的な一面をもつ。
エターナルではスコルプをライバル視しており、新入りのブンビーには「バンビー」と名前を間違えているなど、彼らの前では横柄な態度で接している。また、シロップとは面識がある。
物語終盤にて、度重なる失態で最終通告を受けて最後の戦いに挑み、特殊な能力を発動させて『Max Heart』、『Splash Star』、『GoGo!』の世界のプリキュアたちを異次元空間へと引きずり込み、彼女たちを倒すために「シシキファイナル」と称する最終形態へと変貌し、初めはプリキュアたちを圧倒する。しかし、結果的にはプリキュアたちの力の前に敗れ、最期は「おまえたちと戦えて楽しかった」と言い残して異空間ごと消滅した。
戦闘形態
全身が緑色のカニのような姿に変貌する。赤色のアイマスクをつけており、カニのハサミのような腕が特徴である。
両腕のハサミを使って相手を殴りつけ、その腕で相手を締め上げて毒の泡を飛ばすなどの多彩な攻撃手段をもつほか、極めて高い防御力を兼ね備えるなど、歴代のプリキュアたちと交戦できるほどの戦闘能力をほこる実力がある。
シシキファイナル
各世界のプリキュアたちと戦うために本気をだして怪物へと変貌した姿と名前。緑色の巨大なカニのような姿をしている。
巨大なハサミや脚を駆使して攻撃を行い、毒の泡を放つ攻撃や破壊光線を放つ攻撃を得意としている。
怪物(エターナル)
ホシイナー
声 - ふくまつ進紗
『GoGo!』第2話から登場。エターナルのメンバーが使役する怪物。素となる球体を物質や生物にとりつかせることで誕生する。
誕生すると両目が開き、終始「ホシイナー」と叫びながら攻撃する。また、コミカルな叫び声を出したり、相手を挑発したり驚いたりするといった動きも見られる。倒されると球体は分離して、消滅する。
とりつかせる物質によって様々な力を揮うほか、その物質の特徴も再現することがある。

プリキュアの家族

りんの父親、こまちの両親は劇中に登場しなかった。かれんの両親は写真に写っている姿として確認できる[10]

夢原家

夢原 勉(ゆめはら つとむ)
声 - 滝知史
のぞみの父親で童話作家。登場は『5』第3話のみ[注 33]。自宅で執筆を行うほか、忙しい恵美に代わって家事を担当することもある。
夢原 恵美(ゆめはら めぐみ)
声 - 日野由利加
のぞみの母親。美容室「エスポワール」を経営する美容師。りんの母・和代とは学生時代からの友人。
性格はのぞみ同様に明るいが、やや天然ボケ。和代の話によると、過去に汚れた食器を洗濯機で洗おうとしたことがあるという[注 34]

夏木家

夏木 和代(なつき かずよ)
声 - 浅野まゆみ
りんの母親。夫婦でフラワーショップ夏木を経営している。のぞみの母・恵美とは学生時代からの友人。りん以上の家事の達人である。
夏木 ゆう、あい(なつき ゆう、あい)
声 - 渡辺久美子(ゆう)、雪野五月(あい)
りんの弟妹。双子で弟がゆう、妹があい。
小学4年生のやんちゃ盛りで、りんによく勉強を教えてもらっている。
ココとナッツをぬいぐるみと思い込み、散々いじっていた。そのため、解放されたあとでココとナッツは 「できればもう2度と会いたくない」「首筋がギシギシする」という趣旨の発言をした。

春日野家

春日野 ミッシェル(かすがの ミッシェル)
声 - 金丸淳一
うららの父親。フランス人。日本に来て20年で日本語が堪能。うららを優しく見守っており、時には下手な尾行でうららを困らせることもある。
春日野 まりあ(かすがの まりあ)
平蔵の娘でうららの母。職業は舞台女優。うららがまだ幼い頃に病没。
『GoGo!』40話のうららの回想にて初めて素性と名前が判明した。故人のためうららの回想シーンのみの登場だった。
春日野 平蔵(かすがの へいぞう)
声 - 中博史
うららの母方の祖父。婿養子であるミッシェルとの仲は良好で、彼と共にうららを見守っている。
陽気な性格で、うらら以外の4人を見たときには「もう50年若ければアタックしていた」という趣旨の発言をした。

秋元家

秋元 まどか(あきもと まどか)
声 - 永野愛[注 35]
こまちの姉。顔立ちはこまちに瓜二つだが、髪型は普通のショートボブで、髪色はこまちより明るい緑色。
クルーザータイプの大型バイクを所有するバイク乗りで 、美術大学に通う。
穏やかなこまちとは対照的に、はっきりとした性格。
妹を「ほっぺたの感触が名物の豆大福と似ていたから」という理由で「こまち」と命名するほど、実家の和菓子屋と和菓子作りを愛している。
和菓子屋を継いで、おいしい和菓子でみんなを幸福にするのが夢。

サンクルミエール学園

のぞみたちの通う中学校にして、女子校。本項ではプリキュア関係者以外の一般人を紹介する。

おタカさん
声 - 神代知衣
サンクルミエール学園のカフェテリアで働くおばさん。本名は不明。
豪快で気っ風のいい性格で、生徒からの信頼も厚い。折りに触れて生徒に助言を授けている。
代金やおつりの額を「○万円」と言う。算盤は5級の腕前で、暗算にも自信がある。「サンクルミエール通信」ではカフェテリアのパンや惣菜パンも彼女が作っていると紹介されている。
実はサンクルミエール学園の理事長であり、教頭ともどもハデーニャに襲われて気絶していたところをのぞみたちに発見され、正体を知られる。
元は学園で教師をしていたが、理事長になってからは生徒たちと触れ合うことができず、もどかしい思いをしていたため、生徒たちにより近い視線で接するために「おタカさん」として学園を見守っている。
理事長としての正体を知っているのはのぞみたちと教頭だけであり、他の生徒および教師たちには秘密である。
理事長として話しているときの声質は、売店の業務をしているときのそれとは異なり、落ち着いた口調になる。

生徒

増子 美香(ますこ みか)
声 - 山田茉莉
サンクルミエール学園2年生。新聞部部長で、学内新聞「サンクルミエール通信」を発行している。
姓名を続けて読むと「マスコミか」になり、本人もそれを登場時の口上としている。
登場時はいつもデジタル一眼レフカメラや録音用のICレコーダーを携帯し、真実の報道をモットーとしているが、ミーハー的な言動が目立ち、実際には自分の趣味で強引に取材をしたり記事を書いたりすることも多い。
視力が弱いため普段は眼鏡をかけており、裸眼になると目の前の人の顔が判別できない。
夢中になると、周りが見えなくなってしまったり強引になってしまったりするため、新聞部の他の部員が全員辞めてしまい、第18話の時点では部員は彼女一人になってしまった。また、彼女自身も自分の性質を自覚しており、自分が書いた記事でフットサル部のキャプテンである今野香織を傷つけてしまったときには罪悪感と自責の念から食事もとれないほどにまで落ち込んでしまい、一度は新聞部を廃止する決意をしてしまう。しかし、ブンビーに襲われたところをプリキュアに助けられ、戦いが終わった後にプリキュアに励まされたことで新聞部を続けることにする。
人間姿のナッツの大ファンで、彼のことを「ナッツさま」と呼んでいる。またプリキュア5の存在を最初に知った一般人で、プリキュア5とナイトメアとの戦いに遭遇してまき込まれ、プリキュア達を写真に納めることもあった。
今野 香織(こんの かおり)
声 - 伊東久美子
りんの所属するフットサル部の主将。
同好会だった同部を部に昇格させるべく、りんの実力を買いフットサルに勧誘した。
ある試合の前日に足を故障したものの、メンバー不足のため無理を押して出場し、敗北する。それをサンクルミエール通信に変な形で記事にされ、りんが美香に怒ってしまった。
斉藤 美穂(さいとう みほ)、中沢 絵理(なかざわ えり)、山本 亜紀(やまもと あき)
声 - 埴岡由紀子(美穂)、道添愛美(絵理)、沖佳苗(亜紀)
りんの所属するフットサル部の部員。
森田 よしみ(もりた よしみ)
声 - 天野由梨
『GoGo!』第33話に登場。サンクルミエール学園1年生。うららの友人で、芝居の練習によく付きあっている。
両親(声:安井邦彦加藤優子)はカレー屋を経営しており、自ら手伝うこともある。最近店の客入りが悪くなったことを懸念しており、うららと協力してチラシ配りをする。
謙虚な一面もあり、のぞみたちがうららとに手伝うと言ったとき、「迷惑はかけたくない」と弱々しく断った。
工藤 真由(くどう まゆ)、宮本 佳那子(みやもと かなこ)
声 - 工藤真由宮本佳那子
『5』第40話に2人とも本人役で特別出演。劇中ではサンクルミエール学園の一般生徒として登場し、かれんに学内の事件を相談していた。
なお工藤は『ハートキャッチプリキュア!』にも生徒として本人役で登場している。

そのほかの準レギュラー

鷲雄 浩太(わしお こうた)
声 - 森訓久
うららのマネージャーで、彼女をスターにするため奮闘する。
真面目な性格だが、少々空回り気味で落ち着きがない。しかし、うららを保護者から預かっている身であることの自覚があり、父と祖父に心配をかけた際に叱るなど、立派なところもある。うららにとっては父や祖父同様、家族のような存在。
美香とは、うららの将来について意気投合している。
名前の由来は東映のプロデューサー鷲尾天[11]
坂本(さかもと)
声 - 池田知聡
かれんが幼いころから水無月家に仕える執事で、作中では主に「じいや」と呼ばれる。執事としての距離は保ちながらも、打ち解けられる友人が少ないことを気に病んだり、両親と一緒にいられない寂しさを酌んで不憫に思ったりするなど、かれんに対して肉親と変わらぬ暖かい眼差しで見守っている。かれんの通学の送り迎えの運転手も兼ねている他、料理の腕は一流、クルーザーやモーターボートの操縦までもこなすなど、執事という枠を超えた万能ぶりを見せる。

ゲストキャラクター

ローゼット伯爵
声 - 遊佐浩二
『5』第27話に登場。「サンクルミエール学園」旧校舎の付近に存在した屋敷に住んでいた貴族。
りんに瓜二つな恋人を不慮の事故で亡くし、自身も病に倒れて彼女の後を追うように亡くなった。以来、恋人の命日になると旧校舎に幽霊として出現し、「亡くなった恋人と同じ年ごろの少女を見付けると、手を伸ばしてくる」という噂が学園に広まった。
旧校舎の美術室には、自身の立像と恋人の肖像画とが飾られている。
生前恋人に髪飾りを渡そうとしており、亡くなった恋人の肖像画がりんに似ていることに気づいたこまちの計らいで、りんが伯爵と出会うことになる。そのあと、アラクネアの襲撃から必死に自分を守ってくれたりんにお礼として髪飾りを渡し、おだやかな笑顔とともに消えていった。
末広 未来(すえひろ みく)[注 36]
声 - 今井由香
『5』第32話に登場。まどかの親友。自分の結婚式の際に、りんのデザインしたティアラを装着した。
たむらけんじ(たむけん)
声 - たむらけんじ[4]
『GoGo!』第17話で特別出演した関西弁の芸人。相方の獅子面を探すためにチラシを配っていた時に偶然のぞみに遭遇し、彼女の厚意により一緒に探すことになるが、その時には素顔だった事もあってのぞみ達にはお笑い芸人だとは気付かれなかった。その後、相方がホシイナーにされた際には力強く説得し、直後にプリキュア5とミルキーローズの助けで無事に取り戻す。その後はプリキュアの正体を知ったためにのぞみ達から内緒にするように頼まれ、代わりにのぞみ達に対して自身のおっちょこちょいを秘密にするとして黙秘の約束をしたが、後日にはテレビ番組でプリキュアの必殺技に関する芸を披露した。
サンタクロース
声 - 上田敏也
『GoGo!』第44話に登場。運び屋であるシロップにとっては憧れの存在。ムカーディアの襲撃を受け、仕事道具のソリごとプレゼントを紛失してしまう。幸い彼自身は木に引っかかり大事には至らなかったが、冬の寒空で風邪をひいてしまい、たまたま通りかかったシロップとうららが保護、ナッツハウスで手当を受けた。自分から名乗りはしなかったが、プレゼントの中身と宛先からのぞみとうらら以外は全員気付いており、去り際に不思議な現象を見せていた。
ブンビーカンパニーの社員[注 37]
声 - 優希比呂
『GoGo!』最終回に登場。カワリーノに酷似したブンビーカンパニーの社員。
業務中に雑誌を読みふけるなど、怠業している。また、社長であるブンビーの命令も「部下の尻ぬぐいをするのが上司の役割」といって流している。その態度をみて、ブンビーからは「カワリーノ似で生意気」と評されていた。
カワリーノ同様、驚いた時には目が非常に大きくなる(オールスターズ映画で確認可能)。



注釈

  1. ^ あに瓶: Yes!プリキュア5 最終回
  2. ^ 当初は先輩であるこまちやかれんに対して敬語を使っていたが、親しくなってからは敬語を用いず話すこともある。
  3. ^ 『5』39話では、国語のテスト結果が前回の30点から72点へ急上昇した。
  4. ^ 『5』の最終回でそのことをココにうち明けた。
  5. ^ のぞみが勉強を教えようとしたことがある。
  6. ^ 『5』14話では、かれんに部費不足を一方的に訴え、自分たちでは努力しようとしない生徒たちを一喝した。
  7. ^ ただし、一般生徒たちの前では「ココ…田先生」と言い直すこともしばしば。
  8. ^ 経緯を言った直後ルージュに「なぜ黙っていたの?」と問われ、自身は「『みんなを救うステキなヒロインの正体は秘密』が昔からのお約束」と答えドリームたちに呆れられる。
  9. ^ 仙台の名が再び表記されたのは正体が判明した『GoGo!』第14話からで、同第10話から第13話は「?」と表記されていた。
  10. ^ 名前は、かれんが咄嗟に命名したもの。
  11. ^ 眼の下に隈ができるなど、苦労性の性格がより鮮明になるという相違がある。
  12. ^ そのため、グレープジュースを好物とするかれんとは気が合った。
  13. ^ シリーズをまたいで登場する敵は『ふたりはプリキュア』シリーズのジャアクキング(首領)と執事ザケンナー(使用人)がいるが、両者とも所属組織は「ドツクゾーン」のままであった。2019年時点で所属組織がシリーズで別々の敵はブンビーのみである。
  14. ^ 後述のカワリーノに抗議した際などは「オレ」と言った事もあり、『HUGっと』でも「オレ様」と言った
  15. ^ もっともギリンマが倒された後の第25話から、カワリーノがブンビーを通さず直接アラクネアに命令を下すなどの「冷遇」は行われていた。
  16. ^ 元々『GoGo!』においては新しい敵役が採用される予定だったが、キャラクター性からブンビーの続投が決まったことがスタッフによって明らかにされている。
  17. ^ a b 「酢昆布」「スコップ」「スリッパ」「山本」など。仕返しに一度スコルプもブンビーの名をわざと「ボンビー」とまちがえた。
  18. ^ プリキュアのリーダーになろうとしたほか、映画ではデザート王国に出向いてバイトをしていた。シロップに立場を察せられて同情されるともあきれられるともつかぬ対応をされたこともある。
  19. ^ 社屋はデパートの屋上のバラック。販促のため割引券の配布を行っている。
  20. ^ ブンビーの部署ではその前段階として奈落の底へ落とされたり、記入済みの辞表を提示されサインを迫られる。
  21. ^ 一度かわしきれず、顔面に受けて転倒した。
  22. ^ ブンビーが敬語で接し、一緒に仕事をするだけでも名誉と発言した。出撃に際してはカワリーノすら最敬礼で見送るなど礼を尽くされる。
  23. ^ 消滅させることもできる。人間態でも使用可能。
  24. ^ 再び起用される際には穴から出現する。
  25. ^ なお、公式ページでは社員が黒い仮面を被って巨大化したものも「コワイナー」として紹介されている。
  26. ^ 映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』に登場する際は、この姿で幻として登場している。
  27. ^ ただし、彼女がブンビーとシビレッタを失脚させて以降はムカーディアにも容赦なく怒りを露見している。
  28. ^ 頭髪だけを変化させてメンバーを威嚇したこともある。
  29. ^ スコルプ殉職前にも1度パルミエ王国を襲撃した。
  30. ^ 特にスコルプやネバタコスがプリキュアに倒された後は、アナコンディをかなり批難したほど。
  31. ^ 当初は恋愛関係にあるかのような愛され方がたびたび描かれた。
  32. ^ 会話能力のあるホシイナー「ホシイナーくん」を誕生させたこともある。
  33. ^ 劇中のクレジットも「のぞみの父」だった。
  34. ^ のぞみ以上にドジである。娘時代は家事が不得意であった。
  35. ^ クレジットはされていないが、『月刊ニュータイプ』2007年9月号に「CV:永野愛」とあり、『CLUB ココ&ナッツ』でも言及されている。
  36. ^ 名字は公式サイトのキャラクター紹介にて判明。
  37. ^ EDでは単に「社員」とクレジット。
  38. ^ オールスターズ作品ではドリームと共に『GoGo!』チームのセンターを飾ることが多々ある。『DX』シリーズではドリームとレモネードの間に、『NS』シリーズ以降はドリームとルージュの間のポジションに収まることが多い。
  39. ^ 例外として『GoGo!』第26話では、プリキュアたちの訪れた街で大勢の市民が戦いを目撃しており、事件解決後、街の集会場にプリキュアとミルキィローズの人形が飾られている。
  40. ^ へそ出しにすることで、女の子っぽさを出しつつ元気な印象を抱かせている[13]
  41. ^ a b c d e かけ声は省略されることもあり、また、『GoGo!』の単体必殺技に掛け声はない。
  42. ^ このため館長の直接命令を受けてプリキュアをコレクションしようとしたアナコンディの石化を免れた。
  43. ^ そのため咲と舞は、先輩プリキュアでは唯一、妖精以外のサブキャラクター(美香、ブンビーなど)と会話をすることが無かった。
  44. ^ 2008年から朝日放送は新CIを制定したが、1月6日放送分(『5』第46話)では旧ロゴが表示され、翌週13日分(同第47話)から新CIでの表示に移行した。
  45. ^ 大部分が静止画であった。
  46. ^ 「5GoGo!」時代の2008年9月までは土曜日 7:00 - 7:30。同年10月から「みのもんたのサタデーずばッと」をフルネットにするため現在の時間となった。なお、「5」時代の2007年9月1日は「世界陸上大阪 男子50キロ競歩」の中継のため同日11:00 - 11:30に変更。また「5GoGo!」時代の2008年4月12日マスターズゴルフ中継のため同日11:15 - 11:45に時間変更。
  47. ^ 公開前発売の「スイートプリキュア♪&プリキュアオールスターズ まるごとブック」(講談社)に記載された設定名(劇中未呼称)。
  48. ^ メルポはかれんの夢の中で、かれんが出した写真に登場し、美香・まどか・ブンビーはこまちの夢の中で脇役として登場している。なお、美香は長編オールスターズ映画で初めて学園の制服姿では無く、私服姿で登場(『ちょ〜短編』ではすでに私服だった)。またブンビーもオールスターズ映画で初めてナイトメア時代の黒背広姿では無く、エターナル時代の作業着姿で登場。
  49. ^ クロスオーバー映画で初めて私服姿で登場。
  50. ^ 悪役であるソルシエールの魔法で生み出された幻という扱いだが、クロスオーバー映画では初登場。

出典

  1. ^ a b c d 加藤レイズナ Webマガジン幻冬舎・鷲尾天インタビュー
  2. ^ Yes!プリキュア5 Blu-rayBOX Vol.1【完全初回生産限定】 | ポニーキャニオン” (日本語). ポニーキャニオン - PONY CANYON. 2019年10月6日閲覧。
  3. ^ a b 加藤レイズナ Webマガジン幻冬舎・鷲尾天インタビュー
  4. ^ a b “たむけん本人役でアニメ「プリキュア」出演”. デイリースポーツオンライン (デイリースポーツ社). (2008年2月29日). オリジナルの2008年5月7日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20080507163123/http://www.daily.co.jp/gossip/anime_topics/2008/02/29/0000855408.shtml 
    “たむけん「プリキュア」で声優デビュー”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2008年5月5日). オリジナルの2008年5月29日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20080529031030/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/05/05.html 
    “たむらけんじ「プリキュア 5GoGo!」でアフレコに挑戦”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2008年5月5日). オリジナルの2008年5月6日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20080506103856/http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008050510.html 
  5. ^ 『5』第7話
  6. ^ 『5』第27話・『GoGo!』第27話
  7. ^ 『プリキュアオールスターズDX』での台詞より。
  8. ^ a b CDドラマ『小々田先生とナッツ店長』より。
  9. ^ CLUB ココ&ナッツ #13
  10. ^ 『5』第5話、第18話。
  11. ^ 幻冬舎『プリキュア シンドローム! 〈プリキュア5〉の魂を生んだ25人』第八章、坂井和男へのインタビューより。
  12. ^ 東映アニメーション公式サイト『GoGo!』各話あらすじ第47話。
  13. ^ プリキュアコスチュームクロニクル p36。
  14. ^ プリキュアオールスターズDX公式サイト・投票結果
  15. ^ a b 第30話
  16. ^ マーベラスエンターテイメント『Yes!プリキュア5 オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ドリーム!!』ブックレットより
  17. ^ マーベラスエンターテイメント『映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! オリジナル・サウンドトラック』ブックレットより
  18. ^ マーベラスエンターテイメント『Yes!プリキュア5GoGo! オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・シューティングスター!!』ブックレットより
  19. ^ マーベラスエンターテイメント『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪ オリジナル・サウンドトラック』ブックレットより
  20. ^ 『月刊アニメージュ』2014年6月号P77
  21. ^ 『HUGっと!プリキュア』第36話と第37話に全プリキュアが登場!? プリキュアTVシリーズ15作目にして初の試み”. アニメイトタイムズ (2018年10月1日). 2018年10月1日閲覧。
  22. ^ プリキュアつながるぱずるん|バンダイナムコエンターテイメント公式サイト
  23. ^ ピンキーキャッチュ | 株式会社バンダイ公式サイト
  24. ^ ドリームコレット | 株式会社バンダイ公式サイト
  25. ^ キュアドール! キュアドリーム | 株式会社バンダイ公式サイト
    キュアドール! キュアルージュ | 株式会社バンダイ公式サイト
    キュアドール! キュアレモネード | 株式会社バンダイ公式サイト
    キュアドール! キュアミント | 株式会社バンダイ公式サイト
    キュアドール! キュアアクア | 株式会社バンダイ公式サイト
  26. ^ プリキュア5おなまえプレートガム - トップ製菓(2008年1月3日時点のアーカイブ
  27. ^ Yes!プリキュア5 グミ | 株式会社バンダイ公式サイト
    Yes!プリキュア5 アクセサリー | 株式会社バンダイ公式サイト
    Yes!プリキュア5スタンプ | 株式会社バンダイ公式サイト
    プリキュアハウスへようこそ! | 株式会社バンダイ公式サイト
    プリキュアドリームカードグミ | 株式会社バンダイ公式サイト
  28. ^ キャラクター プリキュア5(ファイブ)シリーズ|丸美屋ごはんくらぶ(2007年10月25日時点のアーカイブ
  29. ^ Yes!プリキュア5(ファイブ)ソーセージ|ニッスイ(2007年3月10日時点のアーカイブ
  30. ^ Yes!プリキュア5(ファイブ)かまぼこ|ニッスイ(2007年3月9日時点のアーカイブ
  31. ^ 2008年3月期(平成20年3月期) 決算短信 補足資料 (PDF) - バンダイナムコホールディングス
  32. ^ 2008年3月期第1四半期決算 (PDF) - 東映アニメーション
  33. ^ おもちゃ売上ランキング(2008年9月22日時点のアーカイブ
  34. ^ 2009年3月期(平成21年3月期)本決算短信 補足資料 (PDF) - バンダイナムコホールディングス
  35. ^ 光るリボルケインに電王にゴジラ! プリキュアやアテナの大型フィギュアも!,GAME Watch,2017年12月1日





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Yes!プリキュア5」の関連用語

Yes!プリキュア5のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



Yes!プリキュア5のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのYes!プリキュア5 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS