UNICORN
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影響
- その後のロックバンド、ミュージシャンに与えた影響は大きく、ゆず[28][29] や小渕健太郎[30][31][32]、ASIAN KUNG-FU GENERATION[33][34]、BEAT CRUSADERS[35][36]、Janne Da Arc[37][38][39]、レミオロメン[34][40][41][42]、SEAMO[43][44]、志村正彦[44](フジファブリック)、氣志團、小田井涼平(純烈)、和田唱(TRICERATOPS)[45]、おのまきこ(花*花)[32]、キンモクセイ[32][46]、aiko[47][48]、THE BACK HORN[34][49]、スキマスイッチ[34][50][51]、MONGOL800[34][52]、マキシマムザホルモン[53][54]、ファンキー加藤[55](FUNKY MONKEY BABYS)、POLYSICS[44]、DOES[34]、髭(HiGE)、SPECIAL OTHERS[34][56]、monobright[34][57][58]、アナログフィッシュ[59][60]、西村晋弥[61](シュノーケル)、チャットモンチー[34][62]、サカナクション[34][63][64]、リヴァース・クオモ(スコット&リバース)[65]、OKAMOTO'S[66] 、マカロニえんぴつ、星野源等、近年活躍している多くのミュージシャンがその影響を公言している。Mr.Childrenの桜井和寿は、アマチュア時代(THE WALLS)にCBSソニーのオーディションを受けた時、ゲストで出演したユニコーンを観て「ああ、俺ら今みたいなことやってたら、売れないんだなぁ」と「ユニコーンの"華"を自分なりに研究した」「それまでの暗い音楽から、明るい音楽に方向転換した」等、特にアレンジ面で大きな影響を受けたことを話している[67][68][69][70]。
- ^ a b c d e Alexey Eremenko. Unicorn|Biography & History - オールミュージック. 2020年4月5日閲覧。
- ^ “ソロ諸作品から窺える、民生を作ったさまざまな音楽フレイヴァー MUSIC BEHIND THE MUSICIAN, OT”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2004年10月14日) 2020年4月5日閲覧。
- ^ 再結成グループによるアルバムの首位獲得はかぐや姫の『かぐや姫・今日』以来、30年10か月ぶりで史上2組目となった。また、前回の首位から今回の首位獲得までの14年10か月というインターバル期間は、CHAGE and ASKAの8年6か月を上回り、19年半ぶりに記録を更新した。
- ^ 再結成後のレギュラーラジオJ-WAVE「OH! MY RADIO」2009年7月29日の放送にて奥田民生が発言。
- ^ S.F.Wツアー中のみ。EBIの代わりに加入したという設定で改名しており、PATiPATiの取材やサインもこの名前を使用していた。なお「源造」はカメラ好きであった為に「現像」からきている(「どしたん。」ISBN 4789708454 より)。
- ^ 再結成後のレギュラーラジオJ-WAVE「OH! MY RADIO」2009年7月29日の放送にて「肝心な時に居ないからリーダー失格」と奥田民生が発言。メンバーも正式に決まったと同じく発言。これ以前の再結成最初のツアーでは、メンバー紹介を手島が担当して再結成前と同様に川西がリーダーのままで紹介していたので、それ以降に阿部にリーダー交代となった模様である。
- ^ シングル「WAO!」初回特典DVD内に、メンバーが酔いながらも議論している当日の映像が一部納められている。
- ^ 定塚遼 (2021年9月2日). “ユニコーンはなぜ、あのとき解散したのか リーダーに聞いてみた(会員制記事)”. asahi.com(朝日新聞デジタル) 2022年7月18日閲覧。
- ^ 特に阿部は「ありえない」と明言した。
- ^ 阿部へのインタビュー含め、書籍『BAND LIFE』(2008年)にまとめられている。
- ^ a b c シングル「WAO!」初回特典DVDのインタビュー内での発言。
- ^ 阿部は解散後のインタビューで「過去にとらわれるのは嫌だ」、シングル「WAO!」初回特典DVDのインタビュー内では「また活動するなら、世の中に新しいものを提示できるものでないと思っていた」と別の言い方で表現している。
- ^ a b “ユニコーン「UC30 若返る勤労」特集”. ナタリー(株式会社ナターシャ). 2022年7月14日閲覧。
- ^ 川西はそれまでもインタビューで「(万が一でも再結成するなら)"一夜限り"とか記念ごとでの再結成はしたくない」と述べていた。再結成が決まった2008年新年会でも、メンバーに向けて同様の発言をしている。
- ^ シングル「WAO!」初回特典DVDに収録されたメンバーインタビューで、手島は「(遅刻して新年会に行ったら)もうやることが決まってた。(もとから再結成に前向きだった)自分としては異論はなかったけど」と述べている。
- ^ 12月28日付の東京スポーツにより再結成がスクープ。3日後のCOUNTDOWN JAPAN08-09にて告知フライヤーが配布される。
- ^ Golden Circle HPより
- ^ THE VERY RUST OF UNICORN VIDEO Vol.1
- ^ T・レックスのファンだった手島の発案による。
- ^ 『ULTRA SUPER GOLDEN〜』特典DVDより
- ^ MOVIE2 〜 WORLD TOUR 1989 服部より
- ^ THE VERY RUST OF UNICORN VIDEOより
- ^ WHAT's IN? (ワッツ・イン)2008MAY、p62
- ^ 音楽誌が書かないJポップ批評56、宝島社、2008年11月、p83
- ^ 音楽誌が書かないJポップ批評56、宝島社、2008年11月、p34、63-65
- ^ ミュージックステーション 2009年1月30日放送分、雑誌「ROCKIN'ON」より
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- ^ 別冊カドカワ 総力特集 ユニコーン、角川書店、2009年6月、153頁
- ^ ヒダカトオルは「僕らがまず目指したのはユニコーンみたいな感じ。」と発言している。
- ^ ORICON STYLE ジャンヌダルクの軌跡
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- ^ さるさる日記 - ナヲちゃんのときめき乙女日記
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- ^ “ユニコーン、笑福亭鶴瓶&中条あやみが夫婦役の映画「あまろっく」主題歌を書き下ろし”. 音楽ナタリー (2023年11月8日). 2023年11月11日閲覧。
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- ^ COMPLETE UNICORN 1987-1993 234頁
- ^ インタビュー『ユニコーン』|エキサイトミュージック(音楽)
ユニコーン
(UNICORN から転送)
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ユニコーン(英語: Unicorn, ギリシア語: Μονόκερως, ラテン語: Ūnicornuus)は、一角獣(いっかくじゅう)とも呼ばれ、額の中央に一本の角が生えた馬に似た伝説の生き物である。語源はラテン語の ūnus 「一つ」と cornū 「角」を合成した形容詞 ūnicornis (一角の)で、ギリシア語の「モノケロース」(モノセロス)[1] から来ている。非常に獰猛であるが人間の力で殺すことが可能な生物で、処女の懐に抱かれておとなしくなるという。角には蛇などの毒で汚された水を清める力があるという。海の生物であるイッカクの角はユニコーンの角として乱獲されたとも言われる。
- ^ ギリシア語 Μονόκερως = μόνος 「一つ」+ κέρας 「角」
- ^ 偶蹄目の蹄。よく「割れている」と誤解されるがそうではなく、ヒトで言えば中指と薬指に相当する。
- ^ ゾウと戦うユニコーン。『クイーン・メアリー詩篇集』(The Queen Mary Psalter)第100葉裏より、1310 – 1320年頃、大英図書館蔵。
- ^ プリニウスの『博物誌』(Naturalis historia)第8巻第29(20)章第71節 や アエリアヌスの『動物の特性について』(Περὶ Ζῴων Ἰδιότητος)第17巻第44章 では、サイがゾウとの戦いに備え、角を岩で研ぐとある。
- ^ アルベルトゥス・マグヌス 『動物について』(De animalibus)第22巻第2部第1章第106節「ユニコーンについて」 より。
- ^ 尾形希和子 『教会の怪物たち』 講談社〈講談社メチエ〉、2013年、90頁。
- ^ レオナルド・ダ・ヴィンチ 「一角獣をつれた貴婦人」 1470年代、ペン画、アシュモレアン博物館、オックスフォード。
- ^ Odell Shepard, The Lore of the Unicorn, London: Merchant Book Company Limited, 1996. シェパードは一角獣の方を unicorn、その武器である角の方を古いイタリア語の形式の alicorno (ポルトガル語では alicornio)に基づいて、alicorn と使い分けている。
- ^ ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ『パルチヴァール』(加倉井粛之、伊東泰治、馬場勝弥、小栗友一 訳) 郁文堂 1974年 ISBN 4-261-07118-5。改訂第5刷 1998年、256頁上・下、482-483詩節。
- ^ アストラガロス(Άστραγάλους)とは、くるぶしの間にある距骨(ターロス、Talus)と呼ばれる動物の骨の部分で、古代ギリシア人やローマ人は、この骨をサイコロとして使っていた。
- ^ ここに出て来るヘラジカ(Alces)には、後肢の膝関節がなく、一度横たわると二度と起き上がれないと言う(カエサル『ガリア戦記』第6巻第27節)。これと似た話が プリニウスの『博物誌』第8巻第16(15)章第39節 にも見られる。そこにはアクリス(Achlis)というヘラジカに似た生き物が紹介されているが、後肢の関節を持たないことなどカエサルの言うヘラジカ(Alces)と内容が一致している。
- ^ 逸名作家『西洋中世奇譚集成 東方の驚異』(池上俊一訳)講談社学術文庫 2009 (ISBN 978-4-06-291951-7)、122頁。
- ^ 中世のラテン語訳聖書では h が付いたり付かなかったりする。
- ^ ノアの方舟に乗らないユニコーンたち。Tobias Stimmer, Neue künstliche Figuren Biblischer Historien, Basel 1576 の中の木版画。ユニコーンのつがいが、ノアの方舟に乗り込むことを拒否している。
- ^ バールラームとヨサファートの物語は、中世ヨーロッパにおいて、沢山の異本が知られており、6世紀のビザンチンに起源を持つという。さらに、いくつかの物語は、仏陀の生涯にかなり類似しているという。
- ^ The Worshipful Society of Apothecaries of London
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