SPECシリーズの登場人物

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/07 11:09 UTC 版)

Knockin'on 冷泉's SPEC Doorの登場人物

鈴木俊明（すずきとしあき）: 演 - 佐藤隆太; 主人公。営業マン時代の冷泉俊明の姿。詳細は『冷泉俊明』の項目を参照。
赤木美里（あかぎみさと）: 演 - 大政絢; 教会のボランティア活動をしている女性。将来はシスターになることを夢見ている。鈴木のSPEC覚醒の原因の1つである自動車事故をきっかけに鈴木と知り合い関係を深めていく。; その正体は数々の結婚詐欺を働いていた有名な詐欺師であり、本名は『大場金（おおばかね）』。度重なる襲撃事件は彼女の被害者たちによる復讐であり、3度目の襲撃の際には正体を知りながらも身を呈して自分を守った鈴木に諭され、警察への自首を決意した。
桜田祥（さくらだしょう）: 演 - 小野寺晃良; 鈴木の後輩の新人営業マン。
小野寺智（おのでらさとし）: 演 - 浜田光夫; 鈴木が担当している営業先の顧客。長年連れ添った妻は既に故人であり、生前妻が作っていた餃子の味が恋しくなり自ら再現を試みるも、どうやっても妻と同じ味にはならず苦悩している。『桃太郎』というオウム^{[注 20]}を飼っており、この桃太郎が鈴木のSPEC覚醒の最後の原因を作る。
木戸晶（きどあき）〈26?〉: 演 - 鈴木紗理奈; 警視庁公安部の特殊工作隊『SWEEP』のメンバー。『SPEC』シリーズの前作にあたる『ケイゾク』シリーズに登場した警視庁捜査一課・木戸彩（きどあや）の妹である。『（死んだ姉のように）決して道を踏み外すことはしない』という、刑事としてのプライドを持っている。
跡見雙葉（あとみふたば）: 演 - 髙橋洋; 警視庁公安部の特殊工作隊『SWEEP』のメンバー。晶の上司。
老人: 演 - 田中泯; 『SWEEP』に関わりを持つ謎の老人。晶曰く『世界の行く末を設計している者』。; 自身が関わる組織を取材しているジャーナリストを不審死ではない方法^{[注 21]}で抹殺するため、鈴木に予言させた大事故に巻き込もうと企てる。

脚注

注釈

^ ただし、本人はクリスマスイブと誕生日が重なり、プレゼントが一回しかもらえないため、幼稚園の年少から12月1日と嘘をついている^[1]。
^ そのため、当麻自身は「SPEC HOLDERも『人間』であることに変わりはない」と考えており、『天』では瀬文がSPEC HOLDERを「化け物」扱いする発言をしたことに怒りを露にする場面が見られた。
^ 初登場時の年齢は36歳とされていたが、この誕生日の設定では実際には35歳のはずである。TBS(2011)p.13
^ このミジンコはタイトルバックにも登場し、作中では「人間」を象徴するキーワードとして描かれる。
^ ただし演じる載寧は広島出身である。載寧は監督と相談の上、台本からセリフを広島弁に変えキャラクター作りを行っていたと証言している^[12]。
^ SPECで時間の流れを操っているので肉体的な年齢と一般の時間の流れの中での年齢が釣り合わないため年齢の特定が不可能。
^ 歌の歌詞を読経していた。曲はAKB48の「ポニーテールとシュシュ」と「RIVER」。サトリには「ハロプロにしろよ!」と言われる（サトリを演じる真野恵里菜はハロプロメンバーである）
^ キャラクターの名の最後の文字が「人」でなく「入」なのは間違いではない。
^ 『紳助社長のプロデュース大作戦!』内で行われたオーディションで選ばれた一般人。同名の声優とは別人。
^ 警視庁の個人情報データに記載。
^ 架空の病気。
^ 警視庁の個人情報データに1975年4月14日生との記載。
^ 公安のデータに記載。
^ 警視庁の個人情報データに1980年5月11日生との記載。
^ 警視庁の個人情報データに1958年8月1日生との記載。
^ 警視庁の個人情報データに1962年12月25日生との記載。
^ 警視庁の個人情報データに1984年5月27日生との記載。
^ 『ケイゾク』第1話に多田洋一役で出演しているが、別人であることが『サトリの恋』冒頭のインタビューで語られた。
^ 鷹村の学生時代（ボート部）の写真も白畑のもの。
^ 「キューポラ」と鳴いたり、鈴木の詐欺行為を揶揄するフレーズを発する。
^ 不審な死に方をさせると、ジャーナリストの取材内容に信憑性を与えてしまうため。

出典

^ ^a ^b TBS 2011, p. 13.
^ 木俣 & TBS 2013, p. 12.
^ ^a ^b ^c TBS 2011, p. 14.
^ ^a ^b ^c TBS 2011, p. 15.
^ ^a ^b ^c ^d 『ザテレビジョン』2010年№42、26-29頁
^ ^a ^b 「SPEC入門ノ書（植田博樹インタビュー）」『オトナファミ』2011年5月号、エンターブレイン、63頁。
^ ^a ^b “堤幸彦監督生身の役者に最大にとんがったことをしてもらえたらおもしろい”. ORICON STYLE. オリコン (2013年11月20日). 2015年2月19日閲覧。
^ “歴代最強刑事キャラ、1位は『踊る』シリーズの青島俊作”. ORICON STYLE. オリコン (2012年10月26日). 2012年10月30日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q 木俣・TBS（2013年）p119.
^ TBS（2012）p.84
^ 「列島騒然! 世にもふしぎな超能力映画（秘）ファイル! 戸田恵梨香&加瀬亮登場!」『映画秘宝』洋泉社、2012年5月号、pp4-7.
^ 「SPECIAL INTERVIEW VOL.4 さいねい龍二」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.4 特捜戦隊デカレンジャー』講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年4月25日、17頁。ISBN 978-4-06-509515-7。
^ TBS（2012）p.41
^ TBS（2012）p.51
^ TBS（2011年）p83.
^ “夜ふかしの会が「SPEC」を全力サポート「いい相乗効果を」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2012年4月1日). 2012年4月4日閲覧。
^ 木俣 & TBS 2013, p. 248.
^ TBS（2011年）p135.
^ SPEC観察日記 VOL.13 - 公式サイト
^ スペペディア（た行） - 公式サイト
^ SPEC観察日記VOL.73 東野幸治さん出演!、公式サイト、2012年4月30日参照。
^ 木俣・TBS（2013年）pp176-177.
^ 「列島騒然! 世にもふしぎな超能力映画（秘）ファイル! 戸田恵梨香&加瀬亮登場!」『映画秘宝』洋泉社、2012年5月号、pp4-7.
^ 『〜結〜爻ノ篇』劇場パンフレットの「SPEC Twitter Q&A」より。
^ 島村幸恵 (2013年3月19日). “向井理＆大島優子、『SPEC』に参戦！歴代メンバー総出演の完結編は2部作連続公開が決定！”. シネマトゥデイ. 2013年3月18日閲覧。
^ ^a ^b 木俣・TBS（2013年）p89.
^ ^a ^b 木俣・TBS（2013年）p217.