SMAP×SMAP
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『SMAP×SMAP』(スマップスマップ[注 1]、通称:スマスマ)は、関西テレビ(カンテレ)とフジテレビの共同制作で、1996年(平成8年)4月15日から2016年(平成28年)12月26日までの20年と9か月にわたってフジテレビ系列で毎週月曜22:00 - 22:54(JST)に放送されていたバラエティ番組[1][2]である。男性アイドルグループ・SMAPの冠番組であった。
注釈
- ^ 『×』は発音しない。
- ^ 2016年12月19日放送回の「BISTRO SMAP」にて中居がそのことを明かしている。ちなみに同日ゲストのタモリは「『SMAP×SMAP』ていうタイトルおかしくないか?…誰がつけたか知らないが、すごい厚かましい」と、タイトルの付け方に不満があったことを語っていた[3]。
- ^ 『愛ラブSMAP!』の番組内で、当番組が後継番組としてスタートする旨がアナウンスされている。ただし、放送局や時間帯などが異なるため、現在では『愛ラブSMAP!』の後継番組であるという概念自体が無い。
- ^ 福井テレビのみ火曜22時枠ドラマが遅れ放送のローカルセールス枠から同時ネットのネットセールス枠へ移行。
- ^ 同様の番組に『EXILE魂』や『サワコの朝』(TBS・MBS共同制作)などがある。
- ^ この番組に限った事ではなく、ナショナルスポンサーの番組でもCMの差し替えが必要なものであれば、どんな番組であっても起こりうるものである。例えば『名探偵コナン』は同じく大阪の読売テレビが送出局となり、スポンサーに日本ガス協会がついているが、放送されるCMは大阪では大阪ガスが流れる。しかし、他の放送局ではそれぞれの地域のCMを大阪ガスのCMに被せるように流すため、読売テレビ以外の地方局では大阪ガスのロゴが見えることがある。
- ^ ただし、『とんねるずのみなさんのおかげです』『ラスタとんねるず'94』『とんねるずの本汁でしょう!!』といった前身番組を含めた場合。
- ^ ただし、お笑い要素のない一般的な音楽番組は『ミュージックステーション』が2023年現在も放送中。また、2020年より、『CDTV ライブ!ライブ!』がTBSプライム帯→ゴールデンで放送を開始。
- ^ 22:24 - 22:30に別途『SMAP×SMAP coming soon』を放送。稲垣以外の5人が探偵、稲垣がマッドサイエンティストを演じるミニドラマ。最後は時限爆弾が入ったとされるアタッシュケースから鳩が飛び出して、ロート製薬のオープニングキャッチに繋がるというもの。
- ^ この当時より森が映り込むシーンは編集で外した上で放送していた(放送が許されるようになった番組末期は編集されずそのまま)。
- ^ 第1回から「S-Live」で使用していたティアドロップ型の電飾。1997年4月21日の放送で、2年目突入を機に新セットへ変更(この回は「SHAKE」歌唱後にCGでセットが炎上し崩壊、「ダイナマイト」のイントロで新しいセットが形成される演出があった。)されたためにお役御免となった。
- ^ 2016年は最終回まで、SMAPの楽曲を披露することはなかった。
- ^ コーナータイトルにおける曲は『おかあさんといっしょ』で使われていた曲を短くしたもの
- ^ 『情報プレゼンター とくダネ!』からフジテレビの朝の情報番組の代表として出演。
- ^ 『バイキング』(フジテレビ)の生放送終わりからの途中参加。
- ^ a b c d Kis-My-Ft2のメンバーでもあるが、この企画では舞祭組のメンバーとして出演。
- ^ a b 放送当時AKB48のメンバーでもあったが、この企画ではSKE48のメンバーとして出演。
- ^ 放送当時AKB48のメンバーでもあったが、この企画ではNMB48のメンバーとして出演。
- ^ a b 放送当時AKB48のメンバーでもあったが、この企画ではHKT48のメンバーとして出演。
- ^ マイケル・ジャクソンがSMAPの前に登場したシーン。
- ^ ナレーションでは「ターゲット・SMAP、仕掛け人・マイケル・ジャクソンという、世界一ゴージャスなドッキリ大作戦!」と煽っていた。
- ^ マイケルのギャランティーによるもの。
- ^ これについては当日震災報道のため『いいとも!』を休止した仙台放送と福島テレビでも同時ネットされた。
- ^ 木村拓也は2010年4月7日にクモ膜下出血のため死去。その際、告別式では木村拓哉が献花を行った。
- ^ 同年12月1日に収録された。
- ^ なお、青森放送では最終回翌日未明2:00 - 3:15(当日深夜)にフジテレビ系列で前週19日に放送された回(第919回)が放送された。
- ^ テレビ大分では遅れネットのため、翌々日未明(翌日深夜)に「この番組は関西テレビで昨日放送されたものです。」とテロップを入れて放送した。テレビ宮崎でも同じように1月29日未明(28日深夜)に「この番組は1月18日にフジテレビで放送したものです。」というテロップを入れて放送した。また、青森放送では放送回を入れ替えて対応した。テレビ山口・テレビ山梨がどう対応したかは不明。
- ^ 1997年4月放送開始。
- ^ 1997年4月にテレビ高知から移行。
- ^ 2009年4月より金曜19:00から移動。スペシャル時は休日に放送することがあった。移動前は月曜放送分が15分拡大の場合、過去に未放送、もしくは再放送だった分を放送していた。
- ^ 2008年6月までは月曜19:00 - 19:55、2010年3月までは日曜14:00 - 14:55、2010年7月までは水曜0:29 - 1:24(火曜深夜)、2013年3月までは金曜0:40 - 1:35(木曜深夜)、2013年9月までは金曜0:53 - 1:50(木曜深夜)に放送。
- ^ キー局のスポーツ中継(サッカーやマラソン・駅伝)がある場合は、放送時間繰り下げや土曜日の午後に放送日が変更された。また、2016年12月19日放送の85分拡大SPは、7日遅れの12月27日(26日深夜)2:00 - 3:25に、最終回SPは、4日遅れの12月31日(30日深夜)0:59 - 5:50の放送となった。
- ^ 高知さんさんテレビ開局のため同局に移行。
- ^ 2008年9月までは土曜 19:00 - 19:56。この頃はキー局TBSの同時間帯の番組が19:00からの2時間特番編成となる時、それをネットしなければならなくなるため、休止状態になることが多かった。2008年10月から2010年3月までは火曜 15:55 - 16:50に放送された。2010年3月29日から月曜 23:59 - 翌0:54に移動し、その後も放送曜日を変えずに数分程度放送時間を繰り上げ・繰り下げしつつ、放送を行ってきたが、2016年9月26日を以てネット打ち切り。
- ^ 2009年からは本編放送中の常時「アナログ」表示開始にともない、「字幕放送」のテロップのみ表示される。オープニングキャッチは本編として扱われ、本編と同じく、右上には「アナログ」が表示される。
- ^ おおむね土曜日の午後時間帯で、ロート製薬のオープニングキャッチもなかった。
- ^ 元々毎日放送制作の遅れネット枠だった。
- ^ 同時にスポンサーも全国共通に改められ、ロート製薬のオープニングキャッチも行われるようになった。
- ^ フジテレビ系列では1972年4月開始の『夜のグランドショー』で初めて行われ、関西テレビとしては1975年の『おくにじまんスター自慢』から維持されていた。他系列では『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)、『さんまのSUPERからくりTV』(TBS)などが同様のスタイルを採った。
- ^ 後にはまつアワーは自社制作番組である弦哲也のFTVカラオケグランプリに移行した。
- ^ 2013年6月まではFLTと表記された。
- ^ 現在はNEXTEPを務める。
- ^ 現在はワタナベエンターテインメント会長、吉田正樹事務所代表取締役などを務める。
- ^ 現在はフロンティアーズを務める。
- ^ 現在はフロンティアーズ代表取締役を務める。
- ^ 現在は共同テレビを務める。
- ^ CX退社後は前身、共同テレビを経て、現在はスチールヘッド代表取締役を務める。
- ^ 2022年3月末でフジテレビ退社。
- ^ 現在はフジパシフィックミュージックを務める。
出典
- ^ a b 毎日新聞社 (2016年8月18日). “フジテレビ「スマスマ」年内終了「継続不可能」248カ月の歴史に幕”. 毎日新聞 2016年8月20日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “『SMAP×SMAP』12月26日最終回は5時間特番「すべてを存分にお届けします」”. ORICON STYLE. (2016年12月5日) 2018年8月18日閲覧。
- ^ “タモリ『スマスマ』番組タイトルに“不満” 「ビストロ」最終回にゲスト出演”. オリコン. (2016年12月19日) 2016年12月20日閲覧。
- ^ 「MEDIUM SPAN バラエティー / 田中猛彦」『新・調査情報passingtime』第4号、東京放送、1997年3月1日、25頁、NDLJP:3479794/14。
- ^ 佐藤義和の私のテレビ史「SMAP×SMAPの誕生」
- ^ 「フジ『SMAP×SMAP』にサブリミナル“洗脳”CM疑惑!」 週刊現代、2004年3月27日号。
- ^ “『SMAP×SMAP』終了で消える「音楽×笑い」の灯 - クレイジーキャッツ、ドリフから受け継いだ歴史のバトン”. マイナビニュース (2016年9月19日). 2023年10月21日閲覧。
- ^ SMAPの香取慎吾、インフルエンザでダウン オリコン、2010年1月4日。
- ^ “フジテレビの4月改編 めちゃイケ、スマスマは継続へ”. livedoor ニュース (2016年3月7日). 2016年3月13日閲覧。
- ^ スマスマ きょう一部生放送 分裂回避へ謝罪と経緯説明 スポニチアネックス、2016年1月18日
- ^ SMAP存続!スマスマ生出演で騒動決着 キムタク「前を見て…」 スポニチアネックス、2016年1月18日
- ^ SMAP生謝罪「スマスマ」平均31.2%、瞬間最高37.2%の高視聴率 スポニチアネックス、2016年1月19日
- ^ https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201608_4_30/
- ^ “スマスマ 番組HPに視聴者の悲痛な声 「どんな形でも続けてほしい」続行望む”. デイリースポーツ (2016年8月16日). 2016年8月21日閲覧。
- ^ “『スマスマ』終了にファン悲痛の叫び「番組続けて」5800件”. 産経新聞 (2016年8月18日). 2016年8月21日閲覧。
- ^ フジ「スマスマ」年内終了を正式発表 「継続不可能と判断」20年の歴史に幕 スポーツニッポン、2016年8月17日
- ^ “『スマスマ』冒頭に32秒メッセージ「最終回まで全力で」 初回VTRや名場面とともに”. オリコン (2016年8月22日). 2016年8月23日閲覧。
- ^ “「ビストロSMAP」最後はタモリ来店、5人との交遊を秘蔵映像で振り返る”. お笑いナタリー. ナタリー (ナタリー). (2016年12月18日) 2018年5月25日閲覧。
- ^ ヘイセイ中島裕翔、SMAPは「いつまでもあこがれの先輩であることは変わらないです」 スポーツ報知 2016年12月27日
- ^ “SMAP、5人で「涙のキッス」歌う 会見後初収録の模様が放送 ネット上で歓喜の声”. オリコンスタイル (2016年2月8日). 2016年2月8日閲覧。
- ^ 「知っていることがすべて真実とは限らない」香取慎吾の報道されなかった“真実”Yahoo!ニュース
- ^ 指原莉乃:沢村一樹と“異色コンビ” 「スマスマ」休止でバラエティー特番
- ^ スマスマ最終回は5時間特番 生放送かなど詳細未定、交渉継続 デイリースポーツ 2016年12月5日発行、同日閲覧。
- ^ “「SMAP×SMAP」26日の最終回も5人の生出演はなし”. 産経ニュース (2016年12月23日). 2016年12月23日閲覧。
- ^ “『スマスマ』SMAPからのメッセージ「みなさまの気持ちに、深く感謝いたします」”. ORICON STYLE. (2016年12月5日) 2016年12月5日閲覧。
- ^ “中居涙…SMAPバイバイ 5人でスマスマ最後に「世界に一つだけの花」”. デイリースポーツ. (2016年12月27日) 2016年12月27日閲覧。
- ^ “SMAP 紅白正式辞退を発表 26日「スマスマ」がラストステージ”. スポニチアネックス (2016年12月23日). 2016年12月23日閲覧。
- ^ “「スマスマ」最終回 ラストメッセージなし 番組打ち上げにメンバー集合予定なし”. デイリースポーツ (2016年12月26日). 2016年12月26日閲覧。
- ^ “SMAP最終回も義援金告知、貫いた偉大な15秒”. 日刊スポーツ. (2016年12月26日) 2016年12月26日閲覧。
- ^ 宮崎県民に朗報 スマスマ最終回 同時ネットせずも31日放送 スポーツニッポン 2016年12月27日
- ^ a b “『スマスマ』ソフトバンク“新作”CMに感動の声続々「どんだけSMAP愛されてるの…」”. ORICON STYLE. (2016年12月26日) 2016年12月28日閲覧。
- ^ “スマスマ合間にSMAP「ソフトバンク」特別編CM”. 日刊スポーツ (2016年12月26日). 2016年12月27日閲覧。
- ^ ソフトバンク SMAP特別CMへの思い 1本限りの再契約 再放送なし スポーツニッポン 2016年12月27日
- ^ スマスマ最終回視聴率は23.1% Sponichi Annex 2016年12月27日発行、同日閲覧。
- ^ a b “『SMAP×SMAP』最終回視聴率、ラストステージ時間帯23.1%・瞬間最高27.4%”. マイナビニュース. (2016年12月27日) 2018年8月18日閲覧。
- ^ “中居正広、スマスマ最終回の熱唱を回顧 岡村隆史のイジりに笑顔でビンタ”. ORICON STYLE. オリコン. (2017年1月7日) 2017年1月8日閲覧。
- ^ “新しい地図、斎藤洋介さん追悼 香取「スマスマのコントでは一緒に笑い、沢山助けて頂きました」”. ORICON STYLE. オリコン. (2020年9月21日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ スマスマ最終回、視聴率は23.1% 瞬間最高視聴率は27.4% ORICON NEWS 2016年12月27日発行、2017年1月16日閲覧。
- ^ “ゴールデンで視聴率2.8%、大コケを表す“レガる”の語源…「打ち切りドラマ」列伝”. 週刊女性. 主婦と生活社 (2020年9月5日). 2020年9月6日閲覧。
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