SLぐんま みなかみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 13:22 UTC 版)
その他
- 1988年(昭和63年)12月のオリエント急行'88来日時に動態保存機として復活したD51 498は、その後1989年(平成元年)3月11日のダイヤ改正を記念して上野 - 水上間で運転された「びゅう3・11 SL記念号」で初めて時刻表掲載の臨時列車に充当された。この列車は、高崎運転所の旧型客車6両編成を上野 - 高崎間はEF55形+EF58形の重連、高崎 - 水上間はD51 498単独牽引で運転されたもので[5]、後の「EL&SL奥利根号」の端緒となる列車であった。
- 当列車が停車するSL牽引区間の各駅(渋川駅3番線ホームの両端・水上駅2番線ホーム高崎寄りの先端・および他停車駅上下本線ホーム)には、煙突から煙を出すD51形のシルエットと「SL 6」が記された専用の車掌用停止位置目標が設置されている。
- 列車を牽引する2台のSLをイメージして考案された「SLロクイチ物語」・「上州D51弁当」という駅弁が販売されている。製造は高崎弁当[6][7]。
- 2014年からの約1年間、JR東日本高崎支社の公式サイトにてD51 498とC61 20を擬人化した「SL兄弟列伝」という漫画が連載されていた。それぞれ出五一郎(でご いちろう)と白井二郎(しらい じろう)という32歳の男性として描かれている[8]。その後各支社のホームページが統合されたため、閲覧不可能となっている。
脚注
関連項目
外部リンク
注釈
- ^ 代走などで電気機関車が牽引する場合のみ使用。
出典
- ^ “SLぐんま みなかみ”運転開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2018年10月7日
- ^ a b SLぐんま みなかみ/SLぐんま よこかわ 東日本旅客鉄道(2021年12月11日閲覧)
- ^ 鉄道ファン編集部「JR旅客会社の車両配置表(別冊付録)」『鉄道ファン』2023年7月号、交友社、2023年7月、ぐんま車両センター pp.4, 14, 15, 34。
- ^ a b c 『RAIL FAN』第50巻第10号、鉄道友の会、2003年10月1日、20頁。
- ^ 『鉄道ピクトリアル』、電気車研究会、1989年6月。
- ^ “Fun!Fan!SL! お楽しみ情報”. 東日本旅客鉄道高崎支社. 2017年12月17日閲覧。
- ^ “たかべんの歩み”. 高崎弁当. 2017年12月17日閲覧。
- ^ 「SLみなかみ」5/30の乗客に、D51形擬人化キャラから熱い"アレ"が贈られる! マイナビニュース 2015年5月18日(2021年12月12日閲覧)
- SLぐんま みなかみのページへのリンク