SC-01D
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 14:36 UTC 版)
GALAXY Tab 10.1 LTE | |
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写真は世界モデル GALAXY Tab 10.1 (日本版はロゴがSAMSUNGではなくNTT docomo Xiとなっている) | |
キャリア | NTTドコモ |
製造 | サムスン電子 |
発売日 | 2011年10月15日 |
概要 | |
OS |
Android 3.2(購入時) Android 4.0.4(更新時)[1][2] |
CPU | Qualcomm Snapdragon S3 APQ8060 DualCore 1.5GHz |
通信方式 |
3.9G:Xi(LTE) 3.5G:FOMAハイスピード(HSDPA・HSUPA) 3G:FOMA (W-CDMA) |
形状 | タブレット型 |
サイズ | 175 × 257 × 8.6 mm |
質量 | 565 g |
連続待受時間 |
3G 約1,100時間 LTE 930時間 |
内蔵メモリ | RAM1GB/ROM16GB |
外部メモリ | なし[3] |
Bluetooth | 3.0+HS |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT (IPS) 液晶 |
解像度 |
画素数: ワイドXGA(1,280×800ピクセル) 画素密度: (150 ppi) |
サイズ | 10.1インチ |
表示色数 | 16,777,216色 |
無線LAN | |
規格 | IEEE 802.11b/g/n |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約320万 CMOS |
機能 | オートフォーカス、手ぶれ防止機能(静止画) |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 220万 CMOS |
カラーバリエーション | |
ピュアホワイト |
概要
ARROWS Tab LTE F-01Dと同時に発表された、日本初のXi対応のタブレット端末の1つとなる。
上述のとおり、世界モデルGalaxy Tab 10.1をベースとしているが、3.9世代通信方式LTEが搭載されている点が大きな違いとなる。Snapdragon「APQ8060」で、1.5GHzのデュアルコアを搭載しており、高速な処理が可能となっているほか、spモードや緊急地震速報(エリアメール)などにも対応しているが、先代のSC-01Cとは異なり音声通話は非対応となっている。Xiでの通信速度は最大75Mbpsという高速通信に対応しているほか、Xiエリア外ではFOMAハイスピード (14Mbps/5.7Mbps) に自動的に切り替わる仕様となっている。またIEEE 802.11a/b/g/nのWi-Fiに対応しているため、最大72.2Mbps[4]の通信も行うことが可能なほか、USBおよびWi-Fiテザリングにも対応しておりニンテンドーDS、PSP、パソコン、PDAなどを接続が可能となる。またWi-Fi Dual Channelにも対応しており2.4GHz帯だけでなく5GHz帯も利用可能となっている。
USBホスト機能を有しており、USBマウスやキーボードをつなぐことができる。
薄さ約8.6mm、軽さ約565gと、このサイズのタブレット端末としては軽量でありながら7000mAhと大容量のバッテリーが搭載されている(そのためバッテリーの取り外しができず、交換は預かり修理となり14,175円かかる)。
本機独自の機能で、ウィジェットのサイズなどがAndroid 3.2よりも柔軟に変更することができ、アプリ起動中でもメモ帳や電卓などが使える「Mini Apps」も搭載されている。
フルHD動画が再生でき、デュアルスピーカでの音声ステレオ再生にも対応している。またHDMIケーブルを使い画面をテレビに映し出すことも可能となる。
Android 4.0での変更点
2012年8月28日からAndroid 4.0へのアップデートが開始される。
アップデートに伴う変更点・機能の追加は以下とおり。
- 顔認証(フェイスアンロック)機能の追加。
- 「Google+」・「メッセンジャー」・「Playムービー」アプリの追加。
- 「Mini Apps」のアプリの追加(Eメール・Sプランナー・アラーム)。
- ミニアプリ一覧の変更・削除ができる機能の追加。
- フォルダ作成の簡易化。
- アプリ履歴の削除機能の改善。
- 「Sプランナー」アプリ(スケジュールアプリ)の追加
また、以下の不具合も解消される。
- ブラウザで特定のWebページを閲覧している際に、前の画面に戻ろうとするとエラー画面が表示される場合がある。
- ^ GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D の製品アップデート情報 | お客様サポート | NTT ドコモ
- ^ 「 GALAXY Tab 10.1 LTE 」 OS バージョンアップ
- ^ 付属品の「SDカードリーダー SC01」を使用することでmicroSD/SDHCの読み書きが可能。
- ^ 他の多くのAndroid端末と同じく、IEEE 802.11nでのMIMO(複数ストリーム)およびチャンネルボンディングはサポートされていないため、Wi-Fi時の最大通信速度は72.2Mbpsである
- ^ 受信時:75Mbps/送信時:25Mbps
- ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
- ^ 報道発表資料 : Xiタブレット2機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ
- ^ GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
- 1 SC-01Dとは
- 2 SC-01Dの概要
- 3 メールブラウザ
- 4 歴史
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