S端子とは? わかりやすく解説

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S端子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 08:37 UTC 版)

S端子(エスたんし)は、テレビVTRなどで用いられる映像信号入出力用接続コネクタとその信号の規格である。Sはセパレート (Separate) の略[1]


注釈

  1. ^ ED Betaの開発当初にはまだS端子は存在していなかったため、SONYはRGB端子の採用を検討していた。結局、先行して発売されたS-VHSに採用されたS端子の有効性を認め、SONYもそれに追随した。
  2. ^ なおDVDレコーダーBDレコーダーは2011年現行モデルでも従来通りS2/S1入出力端子を搭載している。
  3. ^ これに加え、2014年以降の新機種は著作権が保護されたコンテンツのアナログ出力が不可となる。
  4. ^ Y/C分離のYはYxy表色系で明るさをあらわすYから、またCはギリシャ語で色彩をあらわすChromaから採られたと言われる。
  5. ^ メスコネクターには、よりピン数の多い6ピンや7ピンのmini DINコネクタを使用してコンポーネント映像出力もできるようにしたビデオカード専用のものも存在する。S端子として使用するときは4ピンのS端子ケーブルを使用できるがコンポーネント映像端子として使用する場合は同梱の変換ケーブルが必要な場合が多い。

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