May'n 人物

May'n

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/14 01:45 UTC 版)

人物

名前・愛称

本名である芽依の由来は『となりのトトロ』のメイ(草壁メイ)から[21][22]。漢字には「生まれた芽のまま、ずっと素直に育ってほしい」という願いが込められている[21]

May'nという芸名の由来はMay[注 4] Nakabayashiから。また、「音楽界のmainアーティストになれるよう」「みんなにとってのmainテーマな歌を歌えるよう」[23]という意味合いも込めている。

ニックネームは「部長」。日々の活動を部活動になぞらえ、コンサートを「ライ部」、食べることを「デ部(でぶ)」、ツッコミを入れることを「ツッコ部」、他にも「どえ部(どM)」「アグレッシ部」「ポジティ部」「ラ部」などと活用している。ファンは「部員」[24]、公式ファンクラブ名は「ふぁんくラ部」、ファンミーティングは「ふぁんくラ部総会」と呼称される。

音楽性

自身の音楽的ルーツはR&Bブラックミュージック[25]。中林芽依名義の頃は低い声域で歌うR&Bシンガーだったが、May'nへの改名後は伸びのあるハイトーンボイスを活かしたロックPOPSを主体にしている。『マクロスF』のレコーディング当初は歌のキーが高すぎると戸惑っていたが、作曲家の菅野よう子に「絶対出るから思いっきりやってみて」と勧められて歌ってみたら、自分でもびっくりするほどの高音が出せたという[13][26]。菅野はMay'nの歌声について「まっすぐなんです。それでいて、いつも泣き叫んでいるような感じもする[27]」「反射神経そのものみたいな身体で歌ってる[13]」と述べている。

自身で作曲をする際に使用する楽器はピアノ[24]。深夜にヘッドフォンをして作曲している。

名古屋市出身であることから、ナゴヤドームでのライブを実現させたいと意気込んでいる。ライブに向けた体力作りとして普段は腹筋運動キックボクシングをしている[28]。ライブの前後にはタンパク質(肉類やプロテイン)を摂取し[28][29]、ライブ本番前には分枝鎖アミノ酸 (BCAA) と縄跳びで体をウォームアップする[29]

同じ事務所に所属する和島あみとは対照的にレコーディングは丁寧であり、『Belief』ではマイクに髪の音などが入るのも気にせずに溢れ出す感情に任せて歌った和島のレコーディングに関してMay'nは「私は極度のかっこつけだから、失敗したくなくて、きちんとしたレコーディングの仕方を先に覚えてしまったんです(中略)あみちゃんは最初から型にはまらず自分を出せていて、羨ましい」と答えている[30]

関連人物

家族は父(三重県四日市市出身[31][32])・母(広島県尾道市出身[31][33])・妹の4人家族[34]。家族4人共に音楽の嗜好がほぼ同じ。

プライベートでは、LiSA奈津子亜希子ラヴァーズソウルCHIHIROと仲が良く、ブログにも何度か登場している。年齢・出身地・音楽ジャンルが近いLiSAは「友達でありライバルでありであり仲間であり彼氏[35]」という存在。Animelo Summer Live 2017最終日ではオープニングでLiSAと共演し、互いの持ち歌をデュエットした[36]

『マクロスF』の作曲家菅野よう子のことは、自分でも知らなかった可能性を引き出してくれた恩人として感謝している。レコーディングで難しい課題をクリアすると、菅野は「なんだ歌えちゃったんだー、つまんない、次はもっと難しい曲書こー[37]」と言ってさらにハードルを上げるという(May'nいわく「どえすさま[38]」)。ランカ・リー役として共演した中島愛のことは、共にハードな日々を乗り越えた「戦友」と表現している[39]

仲里依紗は高校時代の友人[13]。ホリプロの寮では先輩の酒井彩名和希沙也浜口順子らと共同生活を送った[13]

同じイベントに出演したWake Up, Girls!のひたむきな姿に一目惚れし、アニメも全部観るなどファン(ワグナー)になったことから、所属レーベルを越えたコラボユニット「Wake Up, May'n!」が実現した[10]

鈴木このみはMay'nのステージに衝撃を受けてアニソン歌手を目指したといい、ずっと憧れの存在と語っている[40]

趣味・特技・嗜好

趣味は色々なものをコレクションすること[24]。本名に「かば」という字が入っていることからカバグッズを700点ほど集めており、アルバム『PEACE of SMILE』通常版のジャケット写真で自宅のコレクションを公開している[41]。デビュー10周年には記念としてタツノコプロとのコラボでオリジナルのカバキャラクター「Hippo'n(ヒッポン)」を制作した[42]

好きな食べ物は、たい焼きオレオナン。たい焼きの奥深さを世に伝えるため「たい焼き親善鯛使[注 5]」として活動しており[44]、たい焼きオンリーのトークイベントも行っている[45]。イベントで紹介した「May'nが選ぶたい焼き十選」は恵比寿「ひいらぎ」、人形町「柳屋」、下高井戸「たつみや」、千駄木「果川家」、麻布十番浪花家総本店」、奈良「こたろう」、鳥取「あんあん」、岐阜「福丸」、三重「伊藤商店」、名古屋「鯛福茶庵」。なお、たい焼きは「頭から食べる」派とのこと[46]

自身のラジオ[いつ?]で地元の中日ドラゴンズファンであることを公言したが、好きな選手が福留孝介(現・阪神タイガース)、川上憲伸とその時点で両選手ともメジャーリーグ入りした選手だった。

名古屋に帰省すると、名鉄名古屋駅の名物である巨大マネキン「ナナちゃん人形」の写真を撮りSNSにアップする[47]。2015年には初のベストアルバム『POWERS OF VOICE』発売を記念し、期間限定でMay'nバージョンのナナちゃん人形が展示された[48]。ナナちゃん人形が約40年の歴史で芸能人やタレントとコラボしたのは今回が初。

海外ライブでのファンとの交流を大事にしており、独学で現地の言葉を習得している。中国には公認ファンクラブがあり[49]Weibo(中国圏最大のSNS)のアカウントを中国語で更新している[29]




注釈

  1. ^ シェリル・ノームの声パート担当は声優遠藤綾
  2. ^ 5月20日兵庫、21日大阪、24日福岡、25日岡山、27日 28日愛知、6月1日神奈川。
  3. ^ 休養中は同じ事務所に所属する南波志帆Machico大橋彩香田所あずさevery♥ing!木戸衣吹山崎エリイ)が代役を務めた。
  4. ^ 本人のブログでは「めい」をローマ字の"Mei"ではなく"May"と表記している。なお、『となりのトトロ』のメイは英語の"May"(五月)から名付けられたという設定である。
  5. ^ 2015年1月10日 名古屋で収録された番組「xMusic」において、たい焼き魚拓名人の宮嶋康彦さんと鯛談し、任命され公認となった[43]
  6. ^ シェリル・ノーム名義。
  7. ^ i☆Ris井上あずみWake Up, Girls!内田真礼串田アキラGRANRODEOささきいさお下野紘JAM Project鈴木このみ鈴村健一竹達彩奈茅原実里TRUE豊永利行中川翔子羽多野渉堀江美都子水木一郎Minami三森すずこ米倉千尋とともに参加。
  8. ^ たい焼きレポーターとして出演
  9. ^ Vol.5にて表紙を飾る。

出典

  1. ^ a b c アニソン歌姫May’n世界へ”. 朝日新聞 (2012年4月25日). 2013年6月15日閲覧。
  2. ^ 「マクロスF」のあの歌姫、May'nを直撃!”. 日経トレンディネット. p. 2 (2010年10月7日). 2013年6月15日閲覧。
  3. ^ May'n「アオゾラ」「Mr.Super Future Star」インタビュー”. 音楽ナタリー. p. 1 (2012年10月11日). 2017年9月12日閲覧。
  4. ^ BIOGRAPHY 中林芽依”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2017年9月9日閲覧。
  5. ^ きらめくスポットを浴びるR&Bプリンセスが登場!”. BARKS (2005年6月6日). 2017-0閲覧。...
  6. ^ 2008年スタート!!!!”. 今日のMay'nディッシュ. yaplog! (2008年1月1日). 2017年9月9日閲覧。
  7. ^ “May'n復活武道館ライブ 声帯ポリープ除去で「10代の声」に”. 東スポweb. (2015年8月26日). https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/440113/ 2017年9月9日閲覧。 
  8. ^ “アニソン・ディーヴァと銀河の歌姫の1年越しコラボ「ミラクル・アッパーWL」”. BARKS. (2009年8月21日). https://www.barks.jp/news/?id=1000052144 2017年9月11日閲覧。 
  9. ^ “『仮面ライダーフォーゼ』エンディングテーマにMay'nと椎名慶治キター!”. BARKS. (2011年10月9日). https://www.barks.jp/news/?id=1000073886 2017年9月11日閲覧。 
  10. ^ a b “夢のコラボユニットはこうして結成された! May’nさん、山下七海さん、高木美佑さんにインタビュー”. ファミ通.com. (2017年8月7日). https://www.famitsu.com/news/201708/07139209.html 2017年9月11日閲覧。 
  11. ^ BSジュニアのど自慢グランプリ獲得者リスト[1]”. スクランブルエッグ (201). 2017年10月21日閲覧。
  12. ^ アニソンのど自慢!”. 今日のMay'nディッシュ. ホリプロ (2009年5月4日). 2017年10月21日閲覧。
  13. ^ a b c d e f 「May'n10代最後のロングインタビュー」『CONTINUE Vol.48』、太田出版、2009年、pp80-94。
  14. ^ “nobodyknows+、万博最終日に1万人フリーライヴ!”. ORICON NEWS. (2005年9月29日). http://www.oricon.co.jp/news/5170/full/ 2017年9月11日閲覧。 
  15. ^ はじめまして、めいんです”. きょうのMay'nディッシュ. Yaplog! (2008年3月7日). 2017年9月9日閲覧。
  16. ^ May’n Road to 10th Anniversary Acoustic Tour 2015「Hang jam vol.2」中止のお知らせ”. ホリプロ (2015年5月18日). 2015年6月10日閲覧。
  17. ^ May’nより皆様へ”. 公式専用サイト. 2015年7月5日閲覧。
  18. ^ May’n「声帯完璧」 活動再開へ”. ORICON (2015年7月27日). 2015年7月27日閲覧。
  19. ^ “May'n、武道館“ライ部”で完全復活!「10年支えてくれてありがとう」”. 音楽ナタリー. (2015年9月4日). http://natalie.mu/music/news/159074 2017年9月12日閲覧。 
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  23. ^ 「マクロスF」のあの歌姫、May'nを直撃!”. 日経トレンディネット (2010年10月7日). 2013年6月15日閲覧。
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  26. ^ 「マクロスF」のあの歌姫、May'nを直撃!”. 日経トレンディネット. 日経BP社. p. 4 (2010年10月7日). 2017年9月14日閲覧。
  27. ^ 別冊アニメディア編集部 『マクロスオールソングBOOK 歌って踊ってデカルチャー』、学習研究社、2009年、6頁。
  28. ^ a b STARMARIEが行く!アニソン・シンガー/声優への道 vol.1 May'n”. teena (2016年11月17日). 2017年9月15日閲覧。
  29. ^ a b c 実力派シンガー・May’n、デビュー12年目にしてのリスタート!17年アジアツアーに臨む心境は?”. アニメハック. 映画.com (2017年1月1日). 2017年9月15日閲覧。
  30. ^ 『 B.L.T. VOICE GIRLS』VOL.28, p.102-103.
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  32. ^ May'n (2016年1月3日). “なつかし”. きょうのMay'nディッシュ. ホリプロ. 2016年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月14日閲覧。
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  36. ^ May'n [mayn_tw] (2017-08-27). "そして何とアニサマのオープニングとして、LiSAちゃんとのコラボも!!!" (ツイート) – Twitterより. 
  37. ^ May'n「アオゾラ」「Mr.Super Future Star」インタビュー”. 音楽ナタリー. p. 2 (2012年10月11日). 2017年10月21日閲覧。
  38. ^ the end of "triangle"”. きょうのMay'nディッシュ. ホリプロ (2011年3月10日). 2017年10月21日閲覧。
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  40. ^ 鈴木このみ『Redo』インタビュー  進化する19歳が歌声に乗せる2つの想い”. KAI-YOU.net (2016年5月11日). 2017年9月10日閲覧。
  41. ^ “【May'n インタビュー】肩肘張らない等身大の私で、第二章May'nスタート!”. OK Music (OKLIFE). (2017年10月12日). https://okmusic.jp/news/215192 2017年10月21日閲覧。 
  42. ^ デビュー10周年記念【May’n×タツノコプロ】コラボキャラ誕生!”. May'nオフィシャルサイト. ホリプロ. 2017年9月10日閲覧。
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  44. ^ May'n(メイン)の「鯛使、たい焼き広めたいしっ!」”. WebNewtype. KADOKAWA. 2017年9月15日閲覧。
  45. ^ “May'nがアルタで“たい焼き”の素晴らしさを力説”. NewsWalker. (2015年4月23日). https://news.walkerplus.com/article/57853/ 2017年9月15日閲覧。 
  46. ^ “歌手のMay'nさんに,「鬼武者Soul」のテーマソング第2弾「アウトサイダー」やカバやたい焼きの話を聞いてきた”. 4Gamer.net. (2013年4月26日). http://www.4gamer.net/games/150/G015000/20130426038/ 2017年9月10日閲覧。 
  47. ^ May'n [mayn_tw] (2015-02-14). "恒例のナナちゃん。" (ツイート) – Twitterより. 
  48. ^ “May'n:名古屋駅前「ナナちゃん人形」とコラボ”. まんたんウェブ. (2015年8月27日). https://mantan-web.jp/article/20150827dog00m200050000c.html 2017年9月11日閲覧。 
  49. ^ 中国でMay'nのファンクラブが発足”. May'n Official site. ホリプロ (2014年2月23日). 2017年9月15日閲覧。
  50. ^ May'nのCD・DVDリリース一覧”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年11月30日閲覧。
  51. ^ 篠原涼子が1994年にリリースした楽曲カバー曲で、Nintendo SwitchウルトラストリートファイターII -The Final Challengers-での30周年テーマソングとなっている。
  52. ^ チャリティーコンサート『Song for you』”. ホリプロオフィシャルサイト (2011年7月6日). 2014年1月7日閲覧。
  53. ^ Song for you”. きょうのMay'nディッシュ (2011年7月18日). 2014年1月7日閲覧。
  54. ^ 社会面「私の先生」コーナーにてインタビュー記事掲載。







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