言語とは? わかりやすく解説

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げん‐ぎょ【言語】

読み方:げんぎょ

「げんご(言語)」に同じ。

旦暮説法読誦の声は市人(しじん)の—よりも多からしむ」〈浄・出世景清


げん‐ご【言語】

読み方:げんご

音声文字によって、人の意志思想感情などの情報表現伝達する、または受け入れ理解するための約束規則また、その記号体系音声媒介とするものを音声言語話し言葉)、文字媒介とするものを文字言語書き言葉)、コンピューターなど機械媒介とするものを機械言語・アセンブリ言語などという。ことば。ごんご。げんぎょ


ごん‐ご【言語】

読み方:ごんご

言葉。はなし。げんご。

言語道断」の略。

甘露の味はひ満ち満ちて、—えこらへぬ酒なり」〈伽・蛤の草紙


言語

人口は、日常話されている言語 1または方言 2によって分類できる個人幼年時代にその家庭話されていた言葉母国語 3と、その個人日常的に用いる言語である慣用語 4とは区別される二言語併用の 5または多言語併用の 5国の人々の間では、この区別はつけがたい。これらの問題についての情報提供する統計を、言語統計 6という。


言語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 01:36 UTC 版)

言語(げんご)は、狭義には「声による記号の体系」をいう[1]


注釈

  1. ^ 自然言語の持ついくつかの性質を全く削いだ、形式言語として設計されている人工言語も一部にはある(ログランなど)。
  2. ^ (言語学の用語に沿って)「動物のコミュニケーションの体系」も「言語」と呼ぶこともある、という主張がある。しかし、チョムスキー理論では「普遍文法」などの概念において、言語は人間のものという大前提があり、どういう意味で「言語学の用語に沿って」なのかは不明確である。

出典

  1. ^ a b c d e f g 山本 昭. “情報知識学会第6回研究報告会講演論文集 専門コミュニケーションにおける言語と非言語・ターミノロジーの視点から”. 情報知識学会. 2022年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e 広辞苑 第六版「げんご(言語)」
  3. ^ 大辞泉「げんご(言語)」
  4. ^ 『日本大百科全書』(ニッポニカ)、言語
  5. ^ a b c d ブリタニカ百科事典「言語」
  6. ^ 「物語 エルサレムの歴史」p166 笈川博一 中央公論新社 2010年7月25日発行
  7. ^ a b 「消滅する言語」p108-111 デイヴィッド・クリスタル著 斎藤兆史・三谷裕美訳 中公新書 2004年11月25日発行
  8. ^ https://www.afpbb.com/articles/-/3024935 「経済成長で少数言語が失われる、研究」AFPBB 2014年09月03日 2017年2月6日閲覧
  9. ^ https://www.afpbb.com/articles/-/2691446?pid=5282181 「最後の話者が死亡、消滅危機言語が絶滅 インド・アンダマン諸島のボ語」AFPBB 2010年02月06日 2017年2月6日閲覧
  10. ^ https://www.afpbb.com/articles/-/2783379 「ジャラワ族も存亡の危機、インド・アンダマン諸島」AFPBB 2011年01月26日 2017年2月6日閲覧
  11. ^ Nature. 413(6855):519-23.
  12. ^ Current Biology 17:1908–1912
  13. ^ 「フランス語学概論」p40-41 髭郁彦・川島浩一郎・渡邊淳也著 駿河台出版社 2010年4月1日初版発行
  14. ^ a b 「文化人類学キーワード」p97 山下晋司・船曳建夫編 有斐閣 1997年9月30日初版第1刷
  15. ^ 塩川伸明 『民族とネイション - ナショナリズムという難問』p40 岩波新書、2008年 ISBN 9784004311560
  16. ^ 城生佰太郎・松崎寛 『日本語「らしさ」の言語学』 講談社 1995年 p.22
  17. ^ 「消滅する言語」p12-13 デイヴィッド・クリスタル著 斎藤兆史・三谷裕美訳 中公新書 2004年11月25日発行
  18. ^ 「人類の歴史を変えた8つのできごと1 言語・宗教・農耕・お金編」p30-31 眞淳平 岩波ジュニア新書 2012年4月20日第1刷
  19. ^ 「中国の地域社会と標準語 南中国を中心に」p19 陳於華 三元社 2005年2月23日初版第1刷
  20. ^ 「言語世界地図」p196 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  21. ^ 「言語世界地図」p209-210 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  22. ^ 大橋正明、村山真弓編著、2003年8月8日初版第1刷、『バングラデシュを知るための60章』p58、明石書店
  23. ^ 「物語 ベルギーの歴史」p179 松尾秀哉 中公新書 2014年8月25日
  24. ^ 「図説スイスの歴史」p86 踊共二 河出書房新社 2011年8月30日初版発行
  25. ^ a b 森田安一『物語 スイスの歴史』中公新書 p198 2000年7月25日発行
  26. ^ 「図説スイスの歴史」p111 踊共二 河出書房新社 2011年8月30日初版発行
  27. ^ 塩川伸明 『民族とネイション - ナショナリズムという難問』p123 岩波新書、2008年 ISBN 9784004311560
  28. ^ 「アフリカのことばと社会 多言語状況を生きるということ」pp18-21 梶茂樹・砂野幸稔編著 三元社 2009年4月30日初版第1刷



言語 (Language)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 08:45 UTC 版)

Dublin Core」の記事における「言語 (Language)」の解説

資源がどの言語で書かれているのかを、RFC 3066の言語コード書式で書くのが望ましい。

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言語(8類)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 09:55 UTC 版)

日本十進分類法」の記事における「言語(8類)」の解説

主題とする言語(一般補助表の言語区分)によって区分したのち、固有補助表の言語共通区分細分する800 言語801 言語学 802 言語史事情言語政策 803 参考図書レファレンスブック804 論文集評論集講演集 805 逐次刊行物 806 団体 807 研究法指導法言語教育 808 叢書全集、選集 809 言語生活 810 日本語811 音声音韻文字 812 語源、意味(語義813 辞典 814 語彙 815 文法語法 816 文章、文体作文 817 読本解釈会話 818 方言訛語 819 820 中国語821 音声音韻文字 822 語源、意味(語義823 辞典 824 語彙 825 文法語法 826 文章、文体作文 827 読本解釈会話 828 方言訛語 829 その他の東洋諸言語 830 英語831 音声音韻文字 832 語源、意味(語義) 833 辞典 834 語彙 835 文法語法 836 文章、文体作文 837 読本解釈会話 838 方言訛語 839 840 ドイツ語841 音声音韻文字 842 語源、意味(語義) 843 辞典 844 語彙 845 文法語法 846 文章、文体作文 847 読本解釈会話 848 方言訛語 849 その他のゲルマン諸語 850 フランス語851 音声音韻文字 852 語源、意味(語義853 辞典 854 語彙 855 文法語法 856 文章、文体作文 857 読本解釈会話 858 方言訛語 859 プロバンス語 860 スペイン語861 音声音韻文字 862 語源、意味(語義863 辞典 864 語彙 865 文法語法 866 文章、文体作文 867 読本解釈会話 868 方言訛語 869 ポルトガル語 870 イタリア語871 音声音韻文字 872 語源、意味(語義) 873 辞典 874 語彙 875 文法語法 876 文章、文体作文 877 読本解釈会話 878 方言訛語 879 その他のロマンス諸語 880 ロシア語881 音声音韻文字 882 語源、意味(語義) 883 辞典 884 語彙 885 文法語法 886 文章、文体作文 887 読本解釈会話 888 方言訛語 889 その他のスラブ諸語 890 その他の諸言語891 ギリシア語 892 ラテン語 893 その他のヨーロッパ諸言語 894 アフリカ諸言語 895 アメリカ諸言語 896 897 オーストラリア諸言語 898 899 国際語人工語

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言語

出典:『Wiktionary』 (2021/06/12 12:36 UTC 版)

名詞

(げんご、古:げんぎょ、ごんご)

  1. 意思疎通させるために、人間発声動作文字などを使って行う手段方法脳科学的には、大脳の中の言語野活動によって引き起こされる行動
  2. プログラミング言語の略。

発音(?)

ゲ↘ンコ
IPA: [géŋŋo]
X-SAMPA/ge_HNNo/

複合語

関連語

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