ISDN 各国の通信事業とISDN

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ISDN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 02:15 UTC 版)

ISDN(アイエスディーエヌ、Integrated Services Digital Networkサービス総合ディジタル網[注釈 1][注釈 2])とは交換機・中継回線・加入者線まで全てデジタル化された、パケット通信回線交換データ通信にも利用できる公衆交換電話網である。ITU-T(電気通信標準化部門)によって世界共通のIシリーズ規格として定められている。


注釈

  1. ^ 日本ITU協会によるCCITT勧告和訳本の表記による。またNTT東日本NTT西日本KDDIなどの商用ISDNサービスの解説でもこの表記を用いている。
  2. ^ シスコシステムズによるインターネットワーキング用語・略語集ではサービス総合ディジタルネットワークと解説しているなど、他の日本語表記も多く見られる。
  3. ^ 回線の数が基本インタフェースで1のものに限る
  4. ^ みなし旧資格の所有者を含む。ISDNはデジタル伝送ではあるが、アナログ電話と同様の回線を使用するため(基本速度インタフェース)。アナログ電話回線の工事は、新築やリフォームなどの際、電気工事と同じ業者の施工が多い。なお同様にアナログ回線を使用するADSLは、高速であること等のためデジタル用の資格を要する。

出典

  1. ^ a b c 加納貞彦、北見憲一、「開発物語 ISDNの標準化」 『電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン』 2011年 5巻 1号 p.63-69, doi:10.1587/bplus.5.63
  2. ^ 電気通信事業法 第71条
  3. ^ a b c ITフォーラム - NTTコムウェア


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