GPS衛星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 22:42 UTC 版)
計画中の衛星
ブロックIIIシリーズ
詳細は「グローバル・ポジショニング・システム ブロックIII」を参照
次世代のGPS衛星で2008年5月米空軍とロッキード・マーティン社の間に開発契約が結ばれた。同社のA2100衛星バスをベースとして開発、最初の衛星はIIIAシリーズで8機製造され1号機は2014年に打上げを予定していたが、予算削減により2016年へ延期された[2]。以降、IIIBを8機、IIICが16機の合計32機予定されている[3]。
新しい4つ目のL1周波数上のL1C民用信号が利用できるようになる見込みであり、並行して軍用Mコードも改良される。L1C信号はヨーロッパのガリレオシステムの民用E1信号や日本の準天頂衛星システムと互換性を持つ予定。
- 諸元
- 製造者:ロッキード・マーティン社
- 姿勢制御方式:3軸制御(A2100)
- 太陽電池:パドル型×2枚(A2100)
- キックモーター:
- 設計寿命:
- 重量:
- 軌道:高度20200km円軌道,軌道傾斜角55度
打上げ日 (UTC) |
打上げ ロケット |
ロケットの タイプ |
シリアル ナンバー |
射場 | 衛星名 | 宇宙機 ナンバー (SVN) |
疑似雑音 系列 ID (PRN) |
PLANE | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016予定 | デルタIVM+ or アトラスV |
GPS 3A-1 |
関連項目
外部リンク
- ^ “20th Anniversary of Initial Operational Capability of the GPS Constellation”. アメリカ空軍. (2014年1月14日) 2014年2月2日閲覧。
- ^ “GPS III program faces cuts, more delays in 2015 budget”. Defensesystems. (2014年3月6日) 2014年3月30日閲覧。
- 1 GPS衛星とは
- 2 GPS衛星の概要
- 3 計画中の衛星
GPS衛星と同じ種類の言葉
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