FM802 ライブイベント等

FM802

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 07:49 UTC 版)

ライブイベント等

MEET THE WORLD BEAT
1990年より、毎年7月に日本最大級のオムニバスフリーライブイベント「MEET THE WORLD BEAT」を開催。約7000組が招待されるライブに対して応募数は非常に多く、2004年は230万通の応募[註 31]があった。イベントへの入場料が無料[註 32]にもかかわらず、参加アーティストはMr.Children、スピッツ、ゆずなど大物も多い。スペースシャワーTV(SSTV)やスカイパーフェクTV!が後援しており、ライブの模様はSSTVで生中継、FM802ではダイジェストで放送されている。
FUNKY MARKET
1993年4月[41]より開始し、現在は毎年5月3日に万博記念公園自然文化園お祭り広場で開催しているフリーマーケットイベント。約300のブースの中には事前応募で選ばれた一般出店ブースとDJ・番組スタッフ出店ブース、協賛スポンサーブース、屋台ブースなどがある。会場内放送はDJが交代で担当しており、公開生放送やアコースティックライブも行われる。
REQUESTAGE
2002年より大阪城ホールで開催しているライブイベント。2012年までは「ROCK KIDS 802」の番組ライブとして開催。2013年以降は「FM802 SPECIAL LIVE」としてMEET THE WORLD BEATと同様、局をあげてのイベントとなる。ライブの模様は番組内でダイジェストで放送されている。
MINAMI WHEEL
毎年10月または11月にミナミで開催されるサーキットライブイベント。
RADIO CRAZY
開局20年目を迎えた2009年より開催されている、年末恒例の屋内型ロックフェスティバル
RADIO MAGIC
開局25周年を迎えた2014年5月31日と6月1日に大阪城ホールで開催されたオリジナルコンサート。KREVA三浦大知家入レオいきものがかりflumpool などが出演した。その後、5年ごとに開催。

註釈

  1. ^ 当局に先立つこと4年前に神奈川県で開局していたFM横浜では、逆に既存局(NHK横浜FM:81.9MHz、NHK東京FM:82.5MHz、FM東京:80.0MHz)より周波数が高い84.7MHzだったことから、似たような意味合いで「右へ数センチで、夏です」というフレーズが開局当時に使われていた。
  2. ^ 実際は子会社の802メディアワークス。
  3. ^ アメリカ統治時代の沖縄を加えると、琉球放送ラジオ(現・RBCiラジオ)と宗教放送局である米国法人の極東放送(当時のFEBC沖縄)が日本語放送と英語放送の1局2波(FEBC沖縄では中国語放送も加えた3波)体制が昭和30年代から行われていた。ともに、琉球放送は英語放送が1973年11月1日に、FEBC沖縄は中国語放送が日本復帰当日の1972年5月15日に廃止された。また、FEBC沖縄はその直後の同年12月15日に新設した日本法人の財団法人極東放送(後に株式会社化、現・エフエム沖縄)に日本語放送を譲渡して米国法人のまま英語放送1波となり1977年1月15日に廃局した。また、日本のAM放送では沖縄両局の事例が唯一だった。
  4. ^ もっとも、民放FM局では、JFN・独立系を含めて演歌を放送する局および番組自体が少ない(数少ない実例としては、番組では過去には広島エフエム放送の『FM歌謡春秋』。2022年現在ではベイエフエムの『Song of Japan』(番組コンセプトに沿った選曲基準が昭和歌謡)がある。局のコンセプトとしては、ある種の差別化として本局とは逆に音楽を演歌・歌謡曲に特化しているコミュニティ放送の京都リビングエフエムなど)。
  5. ^ 作詞・作曲者や非ジャニーズ系歌手によるカバー曲は放送されたことがあり、中でも『夜空ノムコウ』のスガシカオによるバージョンはOSAKAN HOT 100で週間1位を獲得している[19]
  6. ^ 当時ジャニーズ事務所に所属していた赤西仁の「TEST DRIVE featuring JASON DERULO」は流された[20]
  7. ^ 2013年3月24日に放送された『SAISON AMERICAN EXPRESS CARD VINTAGE GARAGE』(J-WAVE制作、当時はJFL系5局同時ネット番組)にTOKIOの国分太一がゲスト出演した回は、本放送局のみ一部オンエア曲の差し替えが発生しており、公式サイト内のソングリストにその旨が記載されている[21]
  8. ^ ジャニーズ所属タレントが出演するラジオCMはそのまま放送される(例としてTOKIOが出演するSUZUKI SOLIOのCMが挙げられる)。
  9. ^ 乃木坂46櫻坂46など坂道シリーズも含む。なお、2015年8月17日~21日に放送された『School TV DREAM TRAIN』(J-WAVE制作、JFL系3局ネット番組)に総監督(当時)の高橋みなみがゲスト出演した際には、本放送局でもAKB48の曲がオンエアされ[22]、2016年3月21日放送の『TACTY IN THE MORNING』内でもオンエアされた[23]。また、FM COCOLOでは散発的にオンエアされたことがある。
  10. ^ 山本彩(元NMB48)の楽曲や、アイドル系歌手以外に秋元が作詞した楽曲や、ハロープロジェクト関連以外につんくが作詞・作曲した楽曲や、非アイドル系歌手によるカバーについては流れる場合がある[24]
  11. ^ Folderの「I WANT YOU BACK」はOSAKAN HOT 100でもランクインしたことがある[25]
  12. ^ ただし、『REDNIQS』ではBABYMETALがゲストとして登場したことがあり、同番組では同グループの曲が放送されることがある(もっとも、BABYMETALをアイドルとして扱うかどうかは見解が分かれる面がある)。
  13. ^ ジャニーズ所属タレント同様、ラジオCMはそのまま放送される(例としてももいろクローバーZが出演するスズキ・ハスラー乃木坂46メンバーが出演するマウスコンピューターNMB48メンバーが出演する上新電機のCMが挙げられる)。
  14. ^ ただし、2010年代後半では大半のグループについてはオンエアが解禁され、BTSTWICEなどに関してはOSAKAN HOT 100にもランクインされている[26][27]
  15. ^ 大阪資本の吉本系。お笑い芸人本体(羞恥心クマムシなど)はオンエアしない。
  16. ^ 大部分のスターダストアイドル、すなわちももいろクローバーZ私立恵比寿中学TEAM SHACHI(チームしゃちほこ)の曲はオンエアしていない。
  17. ^ 802でオンエアしない超特急Dream5にも小室プロデュースの曲がある。
  18. ^ TM NETWORKにおいての小室が作曲した曲や、ブーム以前を中心とした「小室ファミリー」以外への提供曲についてはオンエアされることがあった。
  19. ^ なお、それ以前はTRFの曲もオンエアされており、OSAKAN HOT 100のチャートにもランクインしていた[29][30]
  20. ^ 802が18 - 34歳なのに対し、COCOLOは45 - 64歳である。
  21. ^ 2015年9月より関西圏のセブン-イレブン限定で、ミニサイズの復刻版バンパーステッカー(全10種類でランダム)がおまけについた本放送局と味覚糖のコラボ商品が発売されていた。
  22. ^ 一例として、ネット受けしている『SUNSTAR MIDNIGHT HARBOUR』は番組制作局のFMヨコハマの場合、パーソナリティの酒巻光宏が提供アナウンスを日本語で読み上げているが本放送局では女声の英語アナウンスに差し替えられている。
  23. ^ 番組により日本語読みと英語読みが混在している。
  24. ^ ライバル局のFM OH!も本放送局と同様であったが、その後2013年10月より番組専用メールアドレスからの受け付けも可能になっている(エフエム大阪#自社制作枠の減少・他局の台頭も参照)。
  25. ^ この場合、FM802という名称は企業としての株式会社FM802を指しており、放送局としてのFM802ではない事に留意する必要がある。
  26. ^ この2番組は制作局である本放送局側とInterFM897側の双方に公式サイトが存在し、後者では独自のメールアドレスも設定されている。ちなみにInterFM897は木下工務店の完全子会社であるキノシタ・マネージメントの子会社であったが、2020年9月に全国FM放送協議会(JFN)向けの番組制作会社であるジャパンエフエムネットワーク(JFNC)の完全子会社に移行している。
  27. ^ 2008年10月改編時から2012年3月に一度6:00起点に変更したが、2012年4月より再度5:00起点、2018年度4月から土、日、月曜日のみ5時起点(開始)、他は6時起点となった。但しFM802公式サイトは全曜日6時、新聞番組表とRadikoは従来通り5時を起点としている。
  28. ^ 公式サイト内のタイムテーブルには休止日が記載されている。2018年3月までは新聞番組表では「0:55放送休止」とする説明があるが、実際には0:55 - 1:00に『FREE SPIRIT』は放送した後、1:00に放送終了IDを放送した後、試験電波(または停波)となっていた。
  29. ^ 当時はアルファベットと算用数字を商号に使用することができなかった上、現在でも漢数字の「〇」が使用できないため、この表記となった。
  30. ^ FM802の子会社が運営するFM COCOLOの番組にはそれ以降も出演。
  31. ^ 1口の応募に対し、各番組毎に発表されるキーワード(番組毎に異なる)1つが必要となる関係上、他局制作番組も本放送局のみナビゲーターがキーワードを読み上げるバージョンに差し替えられる
  32. ^ 会場となる万博記念公園自然文化園への入場料が別途必要となる
  33. ^ 基本的に冠スポンサーが付く自社制作の特別番組が放送されるが、J-WAVE制作のネット受け(JFLネット)、2つの特別番組を11:00 - 15:00と15:00 - 18:50に分けて放送、もしくは祝日でも通常番組を放送、のどれかに該当するケースもある
  34. ^ 三原は『INTRO-JUICE 802』担当直前までMBSラジオオレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』に出演。『INTRO-JUICE 802』終了後は802単独での番組は持っていないがJ-WAVE制作の『ROPPONGI PASSION PIT』を実質の後番組としてネットしている。
    深町は『WEEKEND PLUS』担当直前までNHK大阪FMかんさいミュージックBOX なみはな』を担当していた。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 会社概要 - FM802
  2. ^ a b c d e f g h 第33期決算公告、2021年(令和3年)6月28日付「官報」(号外第144号)198頁。
  3. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  4. ^ 左へひねらんかい”. 東京コピーライターズクラブ(TCC). 2023年9月29日閲覧。
  5. ^ 左へひねらんかい
  6. ^ 「放送ジャーナル」2010年1月25日
  7. ^ FM802聴取率首位74連勝達成!(2020年12月調査)
  8. ^ FM802は「ビデオリサーチ関西圏ラジオ聴取率調査」においてコアターゲットとする16歳~34歳の6:00-24:00聴取で首位を獲得しました”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2022年1月24日). 2023年9月29日閲覧。
  9. ^ FM802は2022年12月度の「ビデオリサーチ関西圏ラジオ聴取率調査」においてコアターゲットとする16歳~34歳の6:00-24:00聴取で首位を獲得しました!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年1月16日). 2023年9月29日閲覧。
  10. ^ 関西インターメディア株式会社の超短波放送(外国語放送)事業(FMCOCOLO)の 株式会社FM802への譲渡につきまして”. FM COCOLO (2011年12月15日). 2012年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
  11. ^ 無線局免許状等情報”. 総務省 電波利用ホームページ (2006年2月20日). 2023年9月29日閲覧。
  12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、383頁。 
  13. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、341頁。 
  14. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、379頁。 
  15. ^ a b エフエムはちまるに 非常勤取締役
  16. ^ a b 民放ラジオ13社、ネット同時送信へ 首都圏・関西”. asahi.com. 朝日新聞社 (2010年2月13日). 2023年9月29日閲覧。
  17. ^ a b 在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ”. CNET Japan (2010年2月15日). 2023年9月29日閲覧。
  18. ^ a b c d e f 第102回 栗花落 光 氏 株式会社FM802 代表取締役専務”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2012年2月13日). 2023年9月29日閲覧。
  19. ^ OSAKAN HOT 100|CHART YEARLY CHART 2001、FM802、2001年12月31日。
  20. ^ 日経エンタテインメント!』2012年4月号、79頁。
  21. ^ - Song List 2013.03.24 国分太一|VINTAGE GARAGE
  22. ^ 802NOWONAIRのツイート(633607785255604225)802NOWONAIRのツイート(634694948504276992)
  23. ^ 802NOWONAIRのツイート(711694819794427905)
  24. ^ 802NOWONAIRのツイート(1170054062923898880)など。なお、山本は2021年よりFM802でDJを務める番組を開始させた。
  25. ^ 1999年10月3日付のOSAKAN HOT 100
  26. ^ OSAKAN HOT 100|CHARTYEARLY CHART 2018、FM802、2018年12月16日。
  27. ^ OSAKAN HOT 100|CHART YEARLY CHART 2019、FM802、2019年12月15日。
  28. ^ 朝日新聞』1998年1月9日付夕刊、7頁。参考
  29. ^ 日本経済新聞』大阪夕刊の「関西トレンディ面」に掲載されていた「FM802『OSAKAN HOT 100』ベスト20」で確認できる。同紙1994年3月26日付、1994年7月23日付、1994年8月27日付、1994年9月24日付など。
  30. ^ OSAKAN HOT 100の1995年度の年間チャートの72位にTRFの「OVERNIGHT SENSATION」がランクインしている。OSAKAN HOT 100|CHART YEARLY CHART 1995、FM802、1995年12月31日。
  31. ^ 番組について|FAQ・お問い合わせ|”. FM802. 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
  32. ^ FAQ・お問い合わせ”. FM802. 2023年9月29日閲覧。
  33. ^ 802wannabes公式Twitterアカウント
  34. ^ SPACE SHOWER TV & FM802 presents CHEMISTRY X'mas in Peace』(プレスリリース)スペースシャワーTV、2001年11月13日。 オリジナルの2007年9月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070928001540/http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10104838/OR00001265.pdf 
  35. ^ a b 特許情報プラットフォーム”. j-platpat. 2023年9月29日閲覧。
  36. ^ FM802放送復旧のお知らせ|ピックアップ”. FM802 (2022年3月9日). 2022年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
  37. ^ FM802、FM COCOLOで放送が一時中断”. デイリースポーツ online (2022年3月9日). 2023年9月29日閲覧。
  38. ^ FM802 一時放送が中断するトラブル”. NHK 関西のニュース (2022年3月9日). 2022年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
  39. ^ FM802で放送中断、FM COCOLOも システムトラブルが原因”. サンスポ (2022年3月9日). 2023年9月29日閲覧。
  40. ^ JFL×TSUTAYA ACCESS!”. access-jfl.com. 2016年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
  41. ^ 事業部”. 株式会社フリーマーケット社. 2023年9月29日閲覧。
  42. ^ DJインデックス”. FM802. 2023年9月29日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「FM802」の関連用語

FM802のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



FM802のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのFM802 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS