EMOBILE G4 EMOBILE G4の概要

EMOBILE G4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 06:23 UTC 版)

2010年12月3日よりサービスが開始。2018年2月1日0時にサービス終了[1]

概要

第3.5世代移動通信システムを高度化したDC-HSDPA規格をはじめとした、イー・アクセスの最上位(当時)を表すサービスおよび端末、エリアの総合ブランド名称である。 3も7 なお、DC-HSDPAの導入は、イー・アクセスの高速データ通信サービスの流れにおいて、下り最大3.6Mbps、7.2Mbps、21Mbpsの流れを汲む第4の進化(高速化)となる。なお、HSPA+サービスも包括され、同サービスのプランもDC-HSDPAの開始と同時に吸収される。また、2012年3月15日よりサービスを開始するLTE方式によるサービスはEMOBILE LTEとして別ブランドにて展開され、EMOBILE LTEエリア外ではEMOBILE G4としても接続可能となる。なお、LTEの75Mbps対応エリアではDC-HSDPAでの通信はできず、逆にDC-HSDPA対応エリアでは、LTEは最大37.5Mbpsでの通信しかできないので、注意が必要。

2011年12月15日に、下り14Mbpsのサービス(端末自体は、2011年12月1日に発売された、華為技術日本スマートフォンであるGS02で対応済み)も2012年2月より含めることを発表しており、データ通信向け料金プランは遅れること同年6月利用分より自動的に7.2Mbpsの料金プラン水準に引き下げを行う予定。

その後、当社がウィルコムを吸収合併したワイモバイルへサービス提供事業者移行され、さらにソフトバンクモバイルに吸収合併後の2015年12月、ソフトバンクモバイルから同年7月に社名変更したソフトバンク株式会社のY!mobile部門が、2018年2月以降、旧イー・アクセスに割り当てられた1800MHz帯をすべてLTEに順次転換する方針を明らかにした。このため、3Gサービス自体が、2018年1月末を以て、停波されることになり 、当サービス自体が終了され、使用不可となった。 なお一部端末ではSoftBank 3Gの電波を利用する形でサービスを継続しているが、これもSoftBank3Gのサービス終了に伴い2024年1月31日をもって終了する予定。

ブランドメッセージ

EMOBILE G4の「G」と「4」にはそれぞれ以下の意味が込められている。[2]

【G】
Global : 世界150ヵ国以上で採用のHSPA規格
Growth : 高速ネットワークの比類なき成長
Generation : モバイルブロードバンドの新たな展開
【4】
イー・モバイルの第4の進化、42Mbpsデータ通信サービスの開始

  1. ^ Y!mobileの1.7GHz帯3Gサービス、1月末で提供終了 - ITmedia Mobile
  2. ^ イー・モバイル 2010年10月28日付報道発表資料より
  3. ^ イー・モバイル プレスリリース|下り最大42Mbpsデータ通信サービス対応端末「D41HW」発売延期のお知らせ|イー・アクセス株式会社|企業情報
  4. ^ 人口カバー率:国土地理協会が設定している「町字コード」毎に、人口にエリア面積カバー率を掛け合わせて「カバー人口」を算出し、全国ベースで集計した後、全国人口で除して計算。(人口は、住民基本台帳を参照/当データはイー・モバイル規定により算出)
  5. ^ GP02、GP03、GD01、D41HWをご利用のお客さまへ|イー・アクセス


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