DWR-PG DWR-PGの概要

DWR-PG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 05:08 UTC 版)

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DWR-PG

キャリア NTTドコモ
製造 [[バッファロー]]
発売日 2010年6月24日
概要
通信方式 W-CDMA / HSDPA / HSUPA
通信速度 下り / 上り(FOMAハイスピード): 7.2Mbps / 5.7Mbps
下り / 上り (FOMA) : 384kbps / 384kbps
サイズ 95 × 64.4 × 17.4 mm
質量 約105 g
連続通信時間 6時間
連続待受時間 スタンバイモードで30時間
充電時間 4時間
外部メモリ microSDカード
対応OS Windows 7
Windows Vista(SP1以降)
Windows XP (SP2以降)Mac OS X 10.4/10.5/10.6
メインディスプレイ
方式 LED
解像度 3個
サイズ {{{メイン画面サイズ}}}
表示色数 {{{メイン画面色数}}}
無線LAN
規格 IEEE802.11g / IEEE802.11b 準拠(LAN側)
IEEE802.11a / IEEE802.11g / IEEE802.11b 準拠(WAN側)
データ転送速度(規格値) 6-54Mbps (IEEE802.11g)
1-11Mbps (IEEE802.11b)
周波数範囲 1-13ch (2,412-2,472MHz)
設定 WPSAOSSに対応
セキュリティ WEP / WPA / WPA2
同時接続可能台数 6
メインカメラ
画素数・方式 {{{メインカメラ画素数・方式}}}
機能 {{{メインカメラ機能}}}
サブカメラ
画素数・方式 {{{サブカメラ画素数・方式}}}
機能 {{{サブカメラ機能}}}
カラーバリエーション
 
Black
テンプレート / ノート
■ウィキプロジェクト

概要

本製品はバッファローとNTT-BPのと共同で開発が進められていた。2009年中の発売を目指していたが、モニター試験中に発熱が問題となり、設計をやり直したため、発売が2010年6月まで延びた。携帯電話網はFOMAしか利用できないSIMロック製品であるが、NTTドコモブランドではなく、メーカーブランド商品として発売された。

機能

モバイルルーター機能としてFOMAハイスピード網を利用することができ、ダウンリンクがHSDPA7.2Mbps、アップリンクでHSUPA5.7Mbpsの通信が利用可能。Wi-Fi機能を搭載したノートパソコンiPadを外出先でもNTTドコモ網で利用することができる。

また、本端末には自宅の光回線やADSL回線に接続するためのクレードルが同梱されており、本体を差し込むことでWi-Fiブロードバンドルーターとして利用可能である。

3G回線とWi-Fi回線の切り換え機能があり、公衆無線LANエリアに入ると、FOMA回線から公衆無線LAN回線に自動的に切り替わる。

設定画面上の「かんたん設定」から設定可能な公衆無線LANサービスは、docomo Wi-Fiフレッツ・スポットホットスポットFREESPOTの4種類。

手入力が必要ではあるが、これ以外のサービスを指定することもできるうえに、自宅ですでに構築済みのWi-Fiネットワークにも接続可能である。

ユニークな機能としては、microSDカードを使ったコンテンツの自動アップロード・ダウンロード機能がある。アップロード機能はFlickrフォト蔵Picasaウェブアルバムなどでの利用が、ダウンロード機能はポッドキャストなどでの利用が想定されており、それぞれの手順がリファレンスガイドに掲載されている。

なお、ダウンロードしたコンテンツは本体の mini USB ポートや管理画面上から参照することができる。

3.7V、1880mAhという大容量のバッテリーを搭載しており、連続通信時間は6時間と長い。

バッファローが提唱する AOSS のほか WPS (Wi-Fi Protected Setup) にも対応しており、接続する端末がこのいずれかに対応していれば平易に設定可能。

NTT東日本が、光ポータブルというサービス名称で、フレッツ光契約者に対し、本端末のNTT東日本ブランドのOEM機であるPWR-100D(NTTドコモSIMロック版・タイプA)とPWR-100F(SIMロックフリー版・タイプB)をいずれも月額315円にてレンタルしている。PWR-100Fは、UMTS・BandIXに対応しているため、イー・モバイルEM chipにも対応している(当初、NTTドコモおよび他社については検証していないため、動作保証はできないとしていたが、後に、一部のMVNO事業者とドコモについては動作確認を行ったことを明らかにした。ただし、ドコモUIMカードの利用については、アップデート実施を推奨している[1])。

NTTドコモは、BF-01Bとして2010年9月25日に発売をした[2]

同時アクセス数は6台までとなる。

ニンテンドーDSiPod touchPSP向けの接続ガイドが添付されているほか、iPhoneについても動作確認が行われており、バッファローのサポートサイトより接続手順が参照可能である。

その他仕様

日本Wi-Fi化計画

東京無線タクシーでは、2010年12月3日より、タクシーにBF-01Bを搭載し、タクシー内で利用客がWi-Fiを利用できる施策を始めている[3]






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