COMIC Crimson COMIC Crimsonの概要

COMIC Crimson

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 10:24 UTC 版)

歴史

創刊時より高河ゆんなるしまゆりの2人を看板に擁してファンタジー少女漫画誌という方向性を打ち出し、その後さらに『月刊コミックPocke』休刊によるくさなぎ俊祈の移籍、本誌新人賞出身の石動あゆまの台頭[1]と充実してきたかのようにも思われた。しかし売り上げは今ひとつだったらしく、2003年5月発売の7月号(通算32号)をもって休刊となった。休刊の決定から最終号の発売まであまり時間がなかったらしく、ある漫画家が自身のホームページでグチったほか、連載中の多数の作品で最終巻に描き下ろしが追加された(なるしまゆり『プラネット・ラダー』のように、移籍の誘いを断り1冊丸ごと描き下ろしたものもある)[2]

なお、本誌及び単行本(クリムゾン・コミックス)の発売は集英社が行っていた。

主な連載作

※は、最終号に掲載されたもの。


  1. ^ 石動は第1回新人賞で佳作を受賞。この他に新人賞受賞者では、谷澤みきなどが後に連載を持った。
  2. ^ 『プラネット・ラダー』7巻カバー下に、その旨の記載がある。


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