BDレコーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 22:39 UTC 版)
機能
デジタルテレビ放送チューナーとハードディスクドライブ(HDD)、日本で販売しているレコーダーにはB-CASを搭載し(一部例外あり、また外付けHDDを増設できる機種もある)、地上・BS・110度CSデジタル放送をHDDならびに記録型Blu-ray Disc(BD-R・BD-RE)に放送されている映像や音声の品質を損なわず保存(録画)できる。一部例外を除けば基本的にはBDへの直接録画も可能になっている。記録フォーマットにはBDAVが使われる。
片面1層25GBのBD-R・REに、BSデジタル放送(24Mbps)で約130分、地上デジタル放送(17Mbps)で約180分の記録が可能とされているが、地デジのハイビジョン放送は連動データ放送を除くと、概ね13 - 14Mbps程度であり(放送局によって異なる)その場合は、片面1層で4時間近くの記録が可能となる(詳細を以下に記載)。
ただし2008年9月現在、連動データ放送のカット機能を搭載し長時間録画が可能なのは、ソニー製及び2008年秋以降のパナソニック製のレコーダーのみ。2008年春までのパナソニック製及びすべての三菱電機製のレコーダーでは「データ放送を録画するが再生できない」仕様であり、データ放送の記録を省略することによる長時間記録は不可能。また現在のところ、放送されているデータ放送を全てBDへ記録でき、再生も可能なのはシャープのHDD搭載モデルで、かつ特定のモード(機種により異なる、以下参照)で録画した場合のみである。
- BD-HDW15/20・・・DRモードのみ
- BD-HD22/HDS32/HDV22/HDW22/HDW25/HDW30/HDW32/HDW35/HDW40・・・DRモードとMPEG-4 AVCの2倍/3倍モード
基本的に、デジタルハイビジョンテレビへの接続を前提としており、2006年以降の機種は、例外なくHDMI端子を搭載している(D端子・S端子などでアナログ出力も可能)。
また家庭用ビデオカメラも、ハイビジョン撮影が主流になっていることから、HDVやAVCHDなどの形式で撮影した動画を、ハイビジョン解像度のままBDに保存する機能を備えている(HDVは同規格のビデオカメラをキヤノンと共に発売しているソニー及びシャープの一部機種のみ対応)。
ほとんどの機種は、デジタルチューナー内蔵DVDレコーダーと同等の機能も引き続き搭載している。機能の詳細はDVDレコーダーを参照。記録型DVDの規格争いの名残が、BDレコーダーにも引き継がれており、DVD-RAM・DVD-R DL・DVD+R/+RWへの対応は、各社まちまちである。なお、機種によってはDVDへの記録に対応していないものもある。
日本ではBDプレーヤーが普及していないため、再生専用のBDビデオを鑑賞する用途でも重要な位置を占めている。そのため、高品質な映像・音声の再生能力にも各社が力を注いでいる。[要出典]
市販のブルーレイディスクによっては、AACSのバージョンにより再生できない場合があるため、各メーカーは、地上デジタル・BSデジタルの放送波を使って、ソフトウェアの更新を行っている。機種によっては、インターネットを使用し、専用サーバーから更新することもできる。
初期にはDVDレコーダーと同様、HDDを搭載しないモデルも存在した。
BDメディアの種類
追記型はBD-R、書き換え型はBD-REのそれぞれ1種類ずつで、多数の規格が混在するDVDのように選択に困ることは少ないが、以下のような仕様の違いがあるため、機器の対応状況を確認しておく必要がある。
2003〜2004年に発売されたBDレコーダーは、BD-RE Ver.1.0(片面1層23GB、カートリッジ付き)を採用しており、現在でもメディアが市場に出回っているが、2006年以降発売のBDレコーダーは一部再生のみ可能な機種(パナソニック:DMR-BR100/BW200/BW700/BW800/BW900、ソニー:BDZ-V7/V9/T50/T70/T90/L70/A70/X90)を除き、基本的にはこれに対応しない。2008年以降に発売された機種では、対応モデルは存在しない。
BD-Rには、無機色素を使ったもの(Ver.1.1)と有機色素を使ったもの(Ver.1.2, LTH TYPE)がある。2008年2月に発売が始まったLTH TYPEは、無機色素を使ったものに比べメディア製造コストを安価に抑えられるとされており、今後より一層の低価格化が期待されていた。既存の機器(シャープのBD-AV10・BD-AV1等、BD-R Ver.1.1非対応機器は除く)は、ファームウェアのアップデートで対応可能なものが多いが、ソニーの2006年発売のレコーダー(BDZ-V9・V7)は対応予定がなく、記録・再生ができない。
2010年7月からは、容量を3層100GBや4層128GBに拡大した「BDXL」も発売が始まったが、BDXL対応機器以外では、書き込みも再生もできない。
MPEG-4 AVC圧縮
MPEG-2形式のデジタル放送を、より圧縮効率の高いMPEG-4 AVCで再圧縮し、ハイビジョンのままでより長時間の記録ができる機能を多くの機種が搭載している。2007年秋発売の機種からパナソニック(OEMの日立製作所を含む)およびソニーが導入したのを契機に2008年5月に参入した三菱電機もこれを採用、同年7月の機種からはシャープも搭載を開始。東芝、日本ビクター(現:JVCケンウッド)も上位機種などで搭載し、大手メーカーは軒並み対応している。各社がより長時間な記録モードを競って新機種に搭載する傾向がある。
各社とも、数種類の画質モード(約4 - 15Mbps)を用意し、片面1層のBDに最大で12時間程度のハイビジョン記録が可能となる。HDDへの録画時間も、例として2倍〜12倍になる。放送波の直接録画モードに比べ、録画時間に応じた品質劣化を想定するモードである。なお上記のように、地デジのビットレートは連動データ放送を除けば13 - 14Mbps程度であるため、それを例えば12Mbpsなどのモードで再圧縮した場合、画像の記録効率自体がさほど上がるわけではないが、連動データ放送分の容量をカットする目的でも使用できる。
MPEG-4 AVC圧縮登場初期の製品は、音声をドルビーデジタルで再圧縮するのが普通であったが、パナソニックの2008年秋モデルから、AACのまま再圧縮なしで記録できるようになり、2015年現在はこちらが主流である。ただしソニーの製品は2010年10月現在の時点において、最新モデルもMPEG-4 AVCで録画する際には、ドルビーデジタルで再圧縮する仕様となっている(MPEG-2方式で録画する場合はAACで記録される)。いずれの場合も、サラウンド音声は5.1チャンネルのまま記録できる。また、2008年7月発売のシャープのBDレコーダー(OEMで2008年10月発売のパイオニアのBDレコーダー2機種を含む)では、業界初のMPEG-4 AVC圧縮と連動データ放送の記録を両立した。
内蔵チューナー
発売当初は、アナログチューナーのみ内蔵の製品がほとんどだったが、2004年頃から地上・BS・110度CSの各デジタルチューナー内蔵製品が主流となったため、BSアナログチューナー搭載のBDレコーダーは皆無に等しくなり、2007年頃までに録画機からBSアナログチューナーは廃止された。なお、地上波チューナーのみ内蔵のBDレコーダーはこれまで発売されておらず、BD機チューナーは全機種が「デジタル3波(地上・BS・110度CS)+地上アナログ」で構成されていたのが従来の主流だったが、2010年11月15日に、業界初&世界最小の「地デジ専用BDレコーダー」として、パナソニックがブルーレイディーガ「DMR-BF200」を発表(パナソニック製BDレコーダーで初めて地上アナログチューナーを廃止)。
一方、地上アナログチューナーについては、「地方での地デジ中継局整備が未完了(進行途中)のため」という理由から、長期にわたり存続していたが(2007年にシャープが発売した「BD-AV1/AV10」は、BDレコーダーとして初めて地上アナログチューナーが廃止された)、デジタル録画機では、2010年秋冬モデル以降の機種において地上アナログチューナー廃止が鋭意進められており、東芝の「3Dレグザ(REGZA)ブルーレイ "RDシリーズ"」2010年秋冬モデルと、ソニー「3DブルーレイAX/ATシリーズ」2010年秋冬モデルは全機種「デジタル3波チューナーのみ搭載」。BD業界で最も早く地上アナログチューナー廃止を完了した。さらにパナソニック「ディーガ」も、2011年春モデル(BZTシリーズなど)を以て、地上アナログチューナー廃止を完了(ただし各社の薄型テレビは2011年モデルでも、地上アナログチューナーが外されていない機種も多い)。
なお、地上アナログ放送のGガイド機能を使うには(地アナ番組表データはBSデジタル放送より受信しているため)BSデジタル対応の衛星アンテナ接続が必要である(CATVや光ファイバー経由でデジタル放送を視聴していても、地アナGガイド利用にはBSデジタル対応衛星アンテナを別個単独で接続する)。
2011年から、スカパー!プレミアムサービスチューナーを内蔵したモデルも発売される。
4Kチューナー内蔵機種は従来型B-CASカードの代わりに「ACASチップ」を本体に内蔵。デジタル放送の視聴・録画時に必須となる「B-CASまたはmini B-CASカード」を紛失・損傷する心配が解消されると共に、「全自動録画」機能および複数(2系統以上)チューナー搭載機ではカードを(通常録画用とチャンネル録画用とで)複数枚用意・契約する手間が省ける工夫がなされている。
複数チューナー
DVDレコーダーと同様に、各社とも中級機以上ではデジタル3波チューナー(地上・BS・CS)を2つ搭載した機種が主流である。低価格機種では、シングルチューナーに絞った機種もある(録画中に裏番組のチャンネルを切り替えられない場合がある)。一部メーカーでは、上位機にトリプルチューナーを搭載している。トリプルチューナーに、スカパー!などの外付けチューナーからの外部入力を合わせて、同時4番組録画とうたう機種もある。
なお、前述のMPEG-4 AVC圧縮については、同形式に変換する機能を持つ「トランスコーダー」の系統数が問題になる。例えば1系統しかない機種では、ダブルチューナー搭載であっても、AVC圧縮しながら同時録画できる番組数は1になる。この場合でも、一度DRモードで録画して、録画終了後の待機時にAVC変換することで疑似的に搭載チューナー数分の番組をAVC圧縮で同時録画できる場合もある。
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端子群
登場当初のモデルは、HDMI出力・D出力(D4まで、メーカーによってはD5まで対応)・S入出力・コンポジット映像入出力・アナログ音声入出力・光デジタル出力(一部上位機は同軸デジタル出力も併載)・電話回線端子・LAN端子で構成されていた機種がほとんどだった(一部上位機はi-LINK端子・USB端子・DV入力端子も併載)。
しかし、2011年1月以降製造の機種は「(著作権保護のため)D端子におけるハイビジョン映像アナログ伝送をD2以下(720×480ドット以下)のSD画質に制限する」という新AACS規定施行により、D端子におけるハイビジョン画質アナログ伝送に制限が設けられ[注 7]、2014年1月以降に製造される機種からD端子におけるハイビジョン映像アナログ伝送が全面禁止となる。それに伴い、番組の録画・再生が(接続及び操作が簡単でD端子などのアナログ接続より高画質・高音質で再生可能な)HDMI主体へ移行してきていることもあり、2011年春以降のBDレコーダーは(D端子・S端子を廃止して)HDMIとコンポジット映像端子のみ搭載の機種が多い。また、従来型AV入出力端子の数も年式が進むにつれ減少しており、2011年モデルは入力・出力が各1系統のみの機種がほとんどで(前面AV入力端子は非搭載でSDメモリーカード&B-CASカードスロットに差し替え。HDMI出力は1系統のみの機種がほとんどで、一部上位機は2系統搭載)、中には従来型AV入出力端子を撤廃した機種も存在する。また電話回線を利用した双方向番組があまり普及しなかったことから、2010年以降製造機種より電話回線端子は廃止され(お部屋ジャンプリンク・ドアホン画面視聴・アクトビラビデオフル・スカパー!HD及びCATV STB録画にも対応した)LAN端子のみ搭載に改められている(2011年以降の上位モデルは無線LAN内蔵、普及モデルは専用アダプタによる無線LAN利用可)。
なお、2011年以降製造機種はシングルチューナーの普及モデルにおいてアナログAV入力端子が廃止されたため、ビデオデッキからHDD/BDへのダビングは、トリプルチューナー及びWチューナーの上位モデルと組み合わせた場合にしかできなくなった。さらにS端子やD端子も、2011年モデルを最後に廃止され、コンポジット映像端子のみに改められたので、S-VHS/W-VHS/D-VHSデッキと組み合わせた場合でも、画質はVHSデッキと同等になる。ただし、上位モデルはi-LINK端子を搭載しているので、D-VHSデッキとI-LINK接続した場合は、ハイビジョン画質によるダビングが可能。
2012年以降モデルからは(シャープ「AQUOSブルーレイ」とソニー「BDZ」の一部モデルを皮切りに)出力端子をHDMIのみにして、アナログAV出力端子を廃止した機種が登場し始め、HDMI端子非搭載の従来型TV受像機には接続不可の(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしては使えない)機種が増加している(2013年にはパナソニックが出力をHDMIと光デジタルのみとしアナログAV出力を廃止したブルーレイディーガ第一号「DMR-BXT3000」を発表)。なお(ビデオデッキなど従来型アナログ再生機器からのダビングに備え)従来型アナログAV入力端子は最低1系統搭載されている(HDMIは出力のみで入力は非搭載。普及モデルにはアナログAV入力端子非搭載のため、外部アナログ機器からのダビング不可となっているモデルもあり。2014年に入るとダブル・トリプルチューナーの普及モデルですらAV入力は搭載されなくなっている)。パナソニックは「DIGA」2013年以降モデルにおいて(ソニー「BDZ」に次いで)国内で2番目に「全機種アナログAV出力端子廃止」を完了。次いで東芝が「REGZAブルーレイ」2014年秋冬以降モデルにおいて、アナログAV出力端子を全廃している。
アンテナ入出力端子の場合、登場当初のモデルは地上波アンテナ端子がデジタルとアナログとで別々になっていたが、2008年以降製造の機種は、地上波アンテナ端子がデジタル・アナログ混合入出力へと改められ、BS・110度CSアンテナ入出力と併せて2系統に集約されている(これにより地上波アンテナ線の接続端子を間違えて地デジが映らなくなるトラブルを防止)。さらに2010年秋冬モデル以降の機種は、アナログTV放送終了が迫った[注 8]ことから、地上アナログチューナーを撤去し、デジタル3波チューナーのみの搭載に改められた。
光デジタル出力端子は現在「トリプルチューナー及びチャンネル録画機能を有する上位機種のみの搭載」となり、Wチューナー・シングルチューナーの普及モデルは(2014年以降製造機種より)光デジタル出力端子を廃止した(ソニー「BDZ」と東芝「レグザブルーレイ」は2016年以降製造機種より「トリプルチューナーを搭載した上位機種も光デジタル出力端子を廃止」)。
本体側の操作ボタンも、年式が進むにつれ数が減少しており、2014年現在発売のモデルの本体ボタンは、電源・ディスクトレイの開閉といった操作しかない構成の機種が多い。結果として(録画・再生・番組予約・編集・ダビングなどといった)ほとんど全ての操作は付属のリモコンのみで行うことになり、万が一リモコンが故障・破損・紛失すると、レコーダーとしての操作がほぼ不可能になるので要注意である(万が一に備え、学習リモコンにボタンの信号を記憶させ、付属のリモコンは予備で保管しておくのが望ましい。もしくはメーカーによっては、付属リモコンの価格が安価な場合もあるため予備として注文しておくのもよい)。
メーカーによっては専用のスマートフォンアプリからWi-FiやBluetoothを経由して操作可能なBDレコーダーも発売しており、リモコンの代替に困らない機種も存在する。
アナログAV入力端子も廃止が進み、4Kチューナー内蔵の上位機種は全機種アナログAV入力と光&同軸デジタル出力端子非搭載となっている。
その他
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薄型テレビと同様の機能
- ネットワーク接続機能
- 薄型テレビと同様に、LAN端子を備えデジタルチューナーの双方向通信や有料番組購入、DLNAなどによる他の機器と連携やスカパーなどの外部チューナーとの連携、さらにはアクトビラ、YouTubeなどの動画共有サービス、Skypeによるテレビ電話に対応する機種が発売されている。
- データ放送
- デジタルチューナー搭載機では、薄型テレビなどと同様に、BMLによるデジタル放送のデータ放送を表示できるものが殆どである。
- 3D対応
注釈
- ^ 第3世代光ディスクの競合規格として、2008年まではHD DVDレコーダーも発売されていた。但し、HD DVDレコーダーを第3世代光ディスクレコーダーとして扱わず、従来型レコーダーのコーナーで販売する家電量販店も見られた。[要出典]
- ^ BDレコーダー本来の主目的はあくまで記録型Blu-ray Disc(BD-RE、BD-R)にデジタル放送を含むハイビジョンの映像をそのまま記録することで、その他の機能の搭載は、その機種が開発された時期的な事情やメーカーの戦略コンセプトの違いによる都合で異なる。
- ^ ただし、BD-Rや2層メディアに非対応の機種も存在した。
- ^ 互換性問題の例
(1)MPEG-4 AVC録画したディスクは再生できない機器が存在する。
(2)MPEG-4 AVC録画に対応している機器同士であっても、再生できない場合がある。 - ^ 但しUSB-HDDは登録した機種以外の他機器(同一メーカーの同一品番機種を含む)では使用不可(他機器に繋ぎ替えると初期化が必要となり、それまで繋いでいた機器で録画した番組データは全て消去される)。なおUSB-HDDには繋いだ機器のUSB端子から電源供給を受ける「パッシブ型」とUSB-HDD自体に電源ケーブルが付いた「セルフパワー型」の2種類ある。
- ^ 発売当初のBD/DVDレコーダーは大半がSDオーディオ録再にも対応していたが、2014年春夏モデルを最後にSDオーディオ録再対応BDレコーダーは全て生産を終了している。
- ^ D端子経由で再生すると、DRなど高画質モードで録画・ダビングしたディスクであってもD1のSD画質(720×480ドット)でしか表示されない。
- ^ 2011年7月24日(ただし同年3月11日の東日本大震災で甚大な津波被害を受けた、岩手・宮城・福島の3県については2012年3月31日)正午を以てアナログTV放送は終了。
- ^ 量販店兼用モデルは全機種HDMIケーブル別売り。パナソニックショップ限定モデル(DMR-BWT555)はHDMIケーブル付属。
- ^ 他社製BD/DVDレンズクリーナーをディーガで使うと認識されずエラー表示が出る場合がある。なお「RP-CL720A」はディーガ以外の機種では使用不可(パナソニック製BD/DVDプレーヤー全機種および、BDレコーダーの初期モデルである「DMR-E700BD」を含む。ディーガ以外の機種でRP-CL720Aを使うと機器の故障・ディスク取り出し不能などのトラブルを招く恐れがある)。
- ^ 2018年発売のA58/50/40RA1000シリーズから壁掛け設置に対応したモデルも登場している。
- ^ 船井電機名義で電気通信端末機器審査協会より技術基準適合認定されている。
- ^ すべて船井電機によるOEM品。日立ハイビジョンテレビWoooのレコーダー部とは異なり、内蔵HDDの仕様はiVDR-Secure Built-in規格に準拠しておらず、他社レコーダーと同様、PVR向けスペックのHDDとなる。
- ^ 但し電子番組表デザインは「Wooo」と「DIGA」とで大きく異なっている(パナソニックOEMの4K対応Wooo「L65-Z2」に内蔵の電子番組表はディーガと同一デザインで、リモコンもパナソニックビエラが採用している「新らくらくリモコン」)。
- ^ 番組の視聴履歴から傾向学習して自動的予約、録画する機能。
- ^ a b HDDに直接録画時は最大10倍、BDにダビング時は最大15倍。
- ^ 同時録画番組数。
- ^ 特にBD-R LTH typeへの対応は要注意。
- ^ 発売時期は第5世代機と第6世代機の中間だが、ほかの第6世代機にある一部機能はない。
出典
- ^ Blu-ray Disc Global
- ^ HDD/BDレコーダー内蔵デジタルセットトップボックス「BD-V8700R」を発売 パイオニア 報道資料 2010年9月29日
- ^ “1TB以上でダブルチューナ以上が主流に。縮小傾向のBDレコーダ市場”. AV Watch (インプレス). (2016年11月29日) 2024年4月7日閲覧。
- ^ “レコーダー市場規模、2年半で半減”. BCN+R (BCN). (2022年8月16日) 2024年4月7日閲覧。
- ^ “【AV総合特集】’23展望 ブルーレイレコーダー”. 電波新聞 (電波新聞社). (2023年1月1日) 2024年4月7日閲覧。
- ^ “三菱電機、BDレコーダ事業を終了。録画テレビに注力”. AV Watch (2013年12月17日). 2013年12月31日閲覧。
BDレコーダーと同じ種類の言葉
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