B'z 来歴

B'z

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 12:23 UTC 版)

来歴

1988年(出会いからデビューまで)

音楽制作会社のビーイングに所属して浜田麻里TM NETWORKなどのバックバンドスタジオ・ミュージシャンなどとして活動していたギタリスト松本孝弘は、「自分自身の音楽を表現できるバンドをつくる」という構想を実現するため、バンド結成に向けた活動を開始していた。音楽雑誌においてあるボーカリストとバンドを組むことを公表した時もあったが、結局デビューには至らなかった[39]

1988年5月、松本はビーイング社長であり音楽プロデューサーでもあった長戸大幸から1本のデモテープを渡された。そのデモテープには「Being音楽振興会」(後のBeing Music School)に所属していた稲葉浩志が、T-ボーン・ウォーカーの「T-BORN SHUFFLE」、レッド・ツェッペリンの「YOU SHOOK ME」、ビリー・ジョエルの「Honesty」を歌ったものが録音されていた。この頃の長戸は、「稲葉を何とかしたい、早くデビューさせたい。」との思いを抱いていた[40]。歌声を聞いた松本は稲葉をボーカルに採用することを決め、長戸を介して2人は初めて会うことになった。松本は当時について、「デモも聞いたし、写真も見たし、(稲葉と会う前から)自分は心が決まっていた」[41]、「後は『いい人』であってくれと願っていた」と振り返っている[42]

翌々日に当時六本木にあった録音スタジオ「SOUND JOKER」にてビートルズの「Let It Be」、「Oh! Darling」をセッションした[43][44][45]。ところがアンプの故障によりセッションは2曲で終了したため、松本曰く「ものの10分くらいですぐ決まった」と述べている[41][44]。そして、ユニット名を「B'z」として1988年9月21日にシングル『だからその手を離して』とアルバム『B'z』の同時発売でデビューした。アルバムのキャッチコピーは「最先端から加速する」[46]。初めての出会いからデビューに至るまでが約4ヶ月と短期間であり、信頼関係や友情がないままデビューに向けての活動が始まっていたため、稲葉によると「これまで松本さんから『一緒にバンドやろう』と言われたことはない」と述べている[27]

松本によると、当時のレコード会社は「アルバム発売3枚までにブレイクさせよう」という方針であり[47]、B'zを始めた時から「売れなければ意味がない」という意識が高く、「どうしたら売れるか?」ということを考えていたという[47]。稲葉には「(当時一番売れていた音楽雑誌)『ギターブック/GB』の表紙を目指す」、「(週刊ランキング誌)『オリコン』の(1位から50位までが掲載されている)左ページに載る」といったB'zの「3ヵ年計画」を語ったという[15][48]。なお、初期のプロデューサーは中島正雄であり、松本のトータル・プロデュースとなった後は「スーパーバイザー」としてクレジットしていた。

1988年(デビュー後) - 1993年

デビュー1年目は音源を制作してリリースすることで話題を繋いでいこうという戦略であり[49]、当時の松本には「アルバムを少なくとも2枚出すまで絶対ツアーをやらない」、「ライブハウスからではなく、はじめからホール展開でやっていく」というビジョンがあった[49][50]。その代わりにヤマハのモニターを務めていた松本が「ギター・セミナー」を開催し、セミナー後には同行していた稲葉とともにB'zを披露するキャンペーンで全国各地を回った[49][51]。この頃、松本はまだTM NETWORKのツアーに参加するスケジュールが残っており、コンサートの前後にセミナーを開催する時もあった[49][51]

B'zが初めて観客の前でライブを披露したのは、1989年にTM NETWORKやFENCE OF DEFENSEとの音楽イベントにオープニングアクトとして出演した時であり[52]、松本は初めて稲葉がライブで歌っているのを横でギターを弾きながら見た時に、「『これは絶対にいけるな』と思った」と述べている[52][53]。2ndアルバム『OFF THE LOCK』発売後、初の単独ライブ『B'z LIVE-GYM #00 "OFF THE LOCK"』を東名阪の3ヵ所で開催した。3rdアルバム発売前に実験的な試みで発表した1stミニ・アルバム『BAD COMMUNICATION』がロングセラーを続ける中[54][55][56]、1990年発売の3rdアルバム『BREAK THROUGH』がオリコンチャート初登場3位となりトップ10入りを果たした。

これまではアルバムとシングルを同時発売していたが、4thシングル『BE THERE』を単独発売しシングルでもオリコンチャートトップ10入りを果たした。なお、このシングルから収録曲の表記を「1st beat」、「2nd beat」としているほか、音楽制作集団「B+U+M」をクレジットしている。続く5thシングル『太陽のKomachi Angel』で初のオリコンチャート1位を獲得すると[56]、4thアルバム『RISKY』は初のアルバムチャート1位とミリオンセラーを達成した。この年はシングル5枚、オリジナル・アルバム2枚、ミニ・アルバム1枚、ビデオ1作品を発表しており、毎月のように各音楽雑誌が紙面に取り上げ、表紙を飾ることもできた[19]。1991年発売の8thシングル『LADY NAVIGATION』ではシングル初のミリオンセラーを達成した(なお、「LADY NAVIGATION」から1996年発売の20thシングル『Real Thing Shakes』まで13作品連続ミリオンセラーになっている)。また、1991年はそれまでに発表した曲の中から人気曲などを演奏する『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』を開催した年であり、以後シリーズ化していく。5thアルバム『IN THE LIFE』発売後、翌年にかけて『B'z LIVE-GYM '91-'92 "IN THE LIFE"』を開催した。

1992年の『B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME"』ではアリーナクラスの会場に「STAR FISH」と名づけられた可動式の照明トラスを持ち込み、360度全方向に客席を設けた[19]。この年は10thシングル『BLOWIN'』と11thシングル『ZERO』、6thアルバム『RUN』と4thミニ・アルバム『FRIENDS』を発売している。1993年は『B'z LIVE-GYM '93 "RUN"』を開催し、ツアー中に12thシングル『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』と13thシングル『裸足の女神』を発売した。夏にはB'z初の野外ライブ『B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"』を渚園(静岡県弁天島海浜公園)で2日間開催した。

1994年 - 1998年

1994年、14thシングル『Don't Leave Me』発売日から『B'z LIVE-GYM '94 "The 9th Blues"』を開催し、合計で1年を通して87本のライブを行った。また、初のCD2枚組になった7thアルバム『The 7th Blues』発売日には、全国31紙の新聞に音楽業界初となる全30段フルカラー2ページの広告展開を実施した[57]。15thシングル『MOTEL』発売を最後に制作チーム「B+U+M」を解体した[58]

1995年、16thシングル『ねがい』を発売し、17thシングル『love me, I love you』発売日から『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』がスタートし、スタジアムクラスの会場を中心に開催した。ツアーで未発表曲として披露した「LOVE PHANTOM」を18thシングルとして発売した。「B'zは2人である」という原点に立ち返って制作した8thアルバム『LOOSE』は売上枚数が300万枚に達した。1996年は19thシングル『ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE』発売後、『B'z LIVE-GYM '96 "Spirit LOOSE"』を開催。ツアーで披露していた全編英語詞の「Real Thing Shakes」を20thシングルとして発売した。

1997年、21stシングル『FIREBALL』発売後に『B'z LIVE-GYM Pleasure '97 "FIREBALL"』を開催し、ナゴヤドームのこけら落し公演を含むドームツアーとなった。ツアーで未発表曲として披露した「Calling」は大幅なアレンジを経て22ndシングルとして発売した。9thアルバム『SURVIVE』発売後、1998年から『B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"』を開催した。デビュー10周年となったこの年に発売した初の公式ベスト・アルバムB'z The Best "Pleasure"』は、当時の初週売上枚数を更新する270万枚を記録すると、さらに売上枚数を増やして日本国内の音楽史上初となる売上枚数500万枚を突破した。また、『Pleasure』に封入していたはがきによるリクエストで収録曲を決定したベスト・アルバム『B'z The Best "Treasure"』も400万枚を超える売上枚数となって2作品合計の売上枚数が約1,000万枚を記録した[59]

1999年 - 2003年

1999年、前年に発売したベスト・アルバムのセールスなどにより『日本ゴールドディスク大賞』の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする各賞[60]、『ワールド・ミュージック・アワード』の「World Selling Japanese Artist of The Year」を受賞した。ソロ活動を経て26thシングル『ギリギリchop』を発売、10thアルバム『Brotherhood』収録の「ギリギリchop(Version 51)」にはMR. BIGからビリー・シーンパット・トーピーが参加している[注 7]。また、以前から面識のあったスティーヴ・ヴァイのレコーディングに参加し、『The Ultra Zone』収録の「ASIAN SKY」を制作している[61]。『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』の横浜公演はコンサート初開催となる横浜国際総合競技場を使用した[62]

2000年、27thシングル『今夜月の見える丘に』、マスト・アルバムとして『B'z The "Mixture"』を発売。ニッポン放送のラジオ番組『B'zの@llnightnippon.com』に出演した際は、インターネット中継の同時アクセス数が14,600ストリームに達し、当時の日本記録を更新した[63]。29thシングル『juice』のミュージック・ビデオ札幌での「ゲリラライブ」形式で撮影した。『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』では、8月9日の千葉マリンスタジアムでのライブが激しい雨と落雷によって急遽内容を短縮して終了する事態となった[64]。同年には11thアルバム『ELEVEN』発売した。

2001年は31stシングル『ultra soul』発売後に『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』を開催し、コンサート初開催となる札幌ドームでは32ndシングル『GOLD』のミュージック・ビデオを撮影した。また、この年はB'z初の海外公演を台北香港で開催した。

2002年、『2002 FIFAワールドカップ』開催に伴い発売されたコンピレーション・アルバム2002 FIFA World Cup Official Album』Songs of KOREA/JAPAN盤に「DEVIL」で参加し、東京スタジアムで開催した国際サッカー連盟初のオフィシャル・コンサート『2002 FIFA World Cup KOREA/JAPAN Official Concert International Day』に出演した。Wアンコールではエアロスミスとともに「Train Kept A Rollin'」を披露した。また、12thアルバム『GREEN』を発売後に『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"』を開催したほか、初のアメリカ公演『B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll"』をサンディエゴロサンゼルスで開催した。なお、この年のサポートメンバーはベースビリー・シーンが参加した。冬には初のバラード・ベスト・アルバム『The Ballads 〜Love & B'z〜』を発売した[65]

2003年、34thシングル『IT'S SHOWTIME!!』発売と同時に4thシングル『BE THERE』から13thシングル『裸足の女神』までのシングル10作品をマキシシングル化して再発売し、オリコン週間シングルチャートトップ10に9作品がランクインした[注 8]。『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』最終公演は10年ぶりとなる渚園(静岡県弁天島海浜公園)で開催し、デビュー15周年を迎えた。その後、前年に続き海外公演『B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA"』をアメリカとカナダの西海岸5都市で開催し、日本国内では5大ドームを含むツアー『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』を開催した。

2004年 - 2008年

2004年はソロ活動がメインとなったが、36thシングル『BANZAI』、37thシングル『ARIGATO』を発売している。

2005年、38thシングル『愛のバクダン』と14thアルバム『THE CIRCLE』発売後に『B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"』を開催し、アリーナ公演からはB'z初となる円形ステージを採用した。39thシングル『OCEAN』のミュージック・ビデオは史上初となる海上保安庁巡視船みずほ)を使用しての撮影となった[68]。アップルコンピュータ(現在のApple)による日本国内でのiTunes Music Store(現在のiTunes Store)サービス開始に伴って楽曲の配信を開始し(一部の曲を除く)[69]、配信限定のボックス・セットThe Complete B'z』をリリースした(現在は配信停止)[69]。また、同年に発売したベスト・アルバム『B'z The Best "Pleasure II"』では、iTunesから初公開のライブ映像1曲がダウンロードできる購入特典があった[70]

2006年は15thアルバム『MONSTER』発売後に5大ドームを含むツアー『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』を開催した。また、ライブ映像配信事業の「Network LIVE」(当時)に初の日本人アーティストとして参加し[71]、映像収録のためのライブを行った。

2007年はB'zとしては初のロック・フェスティバル出演となる『SUMMER SONIC 07』に出演した。また、デビュー20年目を迎えるに当たり、アジア圏のミュージシャンとしては初めて「ハリウッド・ロックウォーク英語版」に殿堂入りし、ハリウッドのギター・センターで記念セレモニーが行われた[8][9]。16thアルバム『ACTION』を発売し、2008年に『B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"』を開催した。また、ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』とインターネットからのリクエストによって収録曲を決定したベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』を発売し[7][72]、5年ぶりとなるPleasureシリーズ『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』を開催した[73]

2009年 - 2013年

2009年、46thシングル『イチブトゼンブ/DIVE』を発売。ドラムスにはレッド・ホット・チリ・ペッパーズチャド・スミスが参加した[注 9][74]。『B'z SHOWCASE 2009 -B'z In Your Town-』開催後には『SUMMER SONIC 09』に出演した。47thシングル『MY LONELY TOWN』のミュージック・ビデオやジャケット写真端島(通称「軍艦島」)で撮影した[75]。17thアルバム『MAGIC』発売し、翌年に『B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"』を開催した。ツアー後の表立った活動はソロがメインとなった[76]

2011年、ペプシコーラ「ペプシネックス」TVCMキャラクターに起用され、B'z初のCM出演となった[77]。CMには「エフェクト」篇・「荒野」篇で「さよなら傷だらけの日々よ」を使用し、夏には「People」篇で18thアルバム『C'mon』からタイトル曲「C'mon」[78]、冬には「Xmas Lover」篇で「いつかのメリークリスマス」を使用した[79]。3月11日の「東日本大震災」発生に伴い、被災者支援のためにリンキン・パークが設立した「Music For Relief」によるダウンロード販売のコンピレーション・アルバム『Download to Donate: Tsunami Relief』に参加し、「Home」を提供した[80]。また、8年ぶりとなる海外公演『B'z LIVE-GYM 2011 -long time no see-』をカナダとアメリカの3都市で開催した後、ロサンゼルスで行った「Music For Relief」による被災者支援のためのシークレット・ライブ『Music for Relief - Secret Show for Japan』に出演した[81]。『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』では最初の開催地となった宮城公演の収益全額を復興支援に寄付し、全公演でチャリティーグッズを販売した[注 10][83]

2012年も引き続き「ペプシネックス」のCMに出演し、CMには「Tshirts Live」篇で「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」を使用したほか[84]、夏には「Summer Line」篇で配信限定アルバム『B'z』から38thシングル「愛のバクダン」を英語詞で新たにレコーディングした「Love Bomb」を使用した[85]。また、カプコンのゲームソフト『Dragon's Dogma』主題歌となった24thシングル「さまよえる蒼い弾丸」を英語詞で新たにレコーディングした「Into Free -Dangan-」を配信限定シングルとしてリリースしたほか[86]キム・ヒョンジュンにはB'zとしては初の楽曲提供となる「HEAT」を書き下ろした[87]。『B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free-』はアメリカとカナダの7都市で開催し、追加公演として日本国内4都市で『B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free- EXTRA』を開催した。

2013年のデビュー25周年には、それまでに発表した50枚のシングル曲を収録したベスト・アルバム『B'z The Best XXV 1988-1998』と『B'z The Best XXV 1999-2012』を同時発売し[88]、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-』を開催した[89][90]。また、QVCマリンフィールドで開催した『AEROSONIC』では11年ぶりにエアロスミスと共演し、ともに「Mama Kin」を披露した[91][92]

2014年 - 2018年

2014年はソロ活動となり、B'zとしては年末から2015年の年始にかけて複数の音楽番組に出演し[93][94][95][96]、51stシングル『有頂天』を披露した。19thアルバム『EPIC DAY』発売後に『B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-』を開催し、全国のZepp会場で追加公演を行ったほか、大阪心斎橋のミュージックバー「ROCKROCK」のオープン20周年記念ライブイベントに出演し、LOUDNESSと共演した[97]。また、当時ニューヨーク・ヤンキースから古巣の広島東洋カープに復帰した黒田博樹のために、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)での登場曲「RED」を書き下ろした[98]

2016年はソロ活動がメインではあったが、配信限定シングル『世界はあなたの色になる』、『フキアレナサイ』をリリースした。2017年、稲葉はスティーヴィー・サラス、松本はダニエル・ホー英語版とコラボレーションしたアルバムをそれぞれ発売してツアーを開催した。その後、B'zとして53rdシングル『声明/Still Alive』を発売し、8年ぶりのIn Your Townシリーズとなる『B'z SHOWCASE 2017 -B'z In Your Town-』を開催。また、ロック・フェスティバルROCK IN JAPAN FESTIVAL』と『ライジング・サン・ロックフェスティバル』に初出演した。フィジカル・リリースとしてはB'z初のボックス・セットB'z COMPLETE SINGLE BOX』発売を発表し、セブン-イレブンとコラボレーションした完全予約受注生産【Trailer Edition】の販売や「B'z×セブン-イレブンフェア」を展開した[99]。デビュー30周年の一環となるイベント『B'z Loud-Gym』を47都道府県のライブハウスで翌年9月まで月1回開催[100]。20thアルバム『DINOSAUR』発売後、翌年にかけて『B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR"』を開催した。

2018年には、デビュー30周年を記念した初の大型エキシビション(展覧会)『B'z 30th Year Exhibition "SCENES" 1988-2018』を前期(1988-2002)と後期(2003-2018)に分けて開催し[101][102]、会場内で上映した映像を全国の映画館で順次公開したほか[103]、5年ぶりのPleasureシリーズ『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』を開催した[104][105]

2019年 - 現在

前年のツアー終了直後に翌年のアルバム発売とツアー開催を予告しており[106]、21stアルバム『NEW LOVE』発売前の元号が平成から令和に変わった5月1日から渋谷スクランブル交差点前にある東急百貨店の壁面に「平成 Thanks!」「令和 Welcome!」の巨大看板を3日間限定で公開した[107]。アルバム発売後に『B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』を開催し、7月6日の大阪公演でLIVE-GYMの通算公演数が1000回となった[108][109]。また、ツアー最終日の福岡公演を日本国内と台湾の映画館で生中継するライブビューイングを行った[110]。ツアーの合間には10年ぶりとなる『SUMMER SONIC 2019』に出演し、日本人アーティストではサマーソニック初となるヘッドライナーを務めた[111]

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発出に伴い、『B'z LIVE-GYM -At Your Home-』と題して、これまでに発売した映像作品23本を4月13日からYouTubeの公式チャンネルで5月31日までの期間限定で公開した[112][113]。4月27日には松本・稲葉によるリモートで「HOME」をセッションする動画を公開し[114][115][116]、4月30日には『B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』でのサポートメンバーを加えた「HOME」のバンドセッション動画を公開した[117][118][119]。10月から11月にかけては、B'z初となる無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』を5週連続で開催した。これは、1988年のデビューから2020年までを5つの時代に分け、各公演が異なるセットリスト、ステージセットや演出も各公演で変更するといった内容であり、各メディアにおいて有料配信した[120][121][122]

2021年5月21日、B'z初となるサブスクリプションストリーミングサービスを開始し、松本および稲葉のソロ曲を含む880曲を配信開始した[注 11][124]。また、松本隆の作詞活動50周年を記念したトリビュート・アルバム風街に連れてって!』に参加し、桑名正博の「セクシャルバイオレットNo.1」をカバーした[125]。9月にはB'zが初の主催となるRock Project『B'z presents UNITE #01』を開催し[126]Mr.ChildrenGLAYとライブ初共演した。この模様は各メディアにおいて有料配信を行ったほか、ライブのタイトル曲となった「UNITE」も配信限定でリリースした[127][128]。その後、「FRIENDS」シリーズをコンセプトとしたライブ『B'z presents LIVE FRIENDS』を開催し、約25年ぶりとなる「FRIENDS」シリーズのコンセプト・アルバムFRIENDS III』を発売した[129][130][131]。年末から年明けにかけては『LIVE FRIENDS』を各メディアにおいて有料配信した。


注釈

  1. ^ 読み方はゼゼ。レーベル名の由来は、音楽プロデューサーでビーイング創設者の長戸大幸の出身地である滋賀県大津市の地名より、長戸自身によって名づけられた。
  2. ^ 一部の作品では1995年ごろから使われている(シングル『LOVE PHANTOM』、アルバム『LOOSE』など)。
  3. ^ 公演内容や規模によって「LIVE-GYM Pleasure」や「SHOWCASE」となる。
  4. ^ 当初の英語表記は「TAKAHIRO MATSUMOTO」であったが、1994年発売の14thシングル『Don't Leave Me』から表記を変えている。
  5. ^ 当初の英語表記は「KOHSHI INABA」であったが、1999年発売の26thシングル『ギリギリchop』から表記を変えている。
  6. ^ ただしクレジットに表記されるようになったのは1992年発売の4thミニ・アルバム『FRIENDS』から。
  7. ^ なお、ビリー・シーンは「ギリギリchop(Version 51)」のほかに、タイトル曲「Brotherhood」「流れゆく日々」「イカせておくれ!」「SHINE」にも参加している。
  8. ^ 2003年4月7日付オリコン週間シングルランキングのトップ10は、2位のSMAP世界に一つだけの花』を除いたすべてがB'zの作品であった[66][67]
  9. ^ 17thアルバム『MAGIC』収録の「long time no see」にも参加している。
  10. ^ 以後、チャリティーグッズの販売と寄付を続けており、東日本大震災のほか、これまでに2016年に発生した熊本地震や2018年の平成30年7月豪雨(西日本豪雨)、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策を支援している[82]
  11. ^ 配信後、AWAの全楽曲の中で再生数が急上昇した楽曲のリアルタイムランキング「THE HOT 100」で1位〜100位の全てを独占した[123]
  12. ^ 2019年に行われた『B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ではギターとして参加。
  13. ^ 1991年10月からは稲葉が1人でラジオパーソナリティを担当し、1994年3月に番組が終了した[46]
  14. ^ 番組冒頭に新たな紹介映像を加えての再放送[190]
  15. ^ YouTubeの『B'z Official YouTube Channel』でも公開している[193]
  16. ^ 『B'z 25th Anniversary Special「Only Two」』の再放送[198]
  17. ^ a b Beingモバイルサイト内、B'zのディスコグラフィではナムコバンダイナムコゲームス)となっているが、それは誤表記である。
  18. ^ 2005年発売のベスト・アルバム『B'z The Best "Pleasure II"』には「いつかのメリークリスマス 〜「恋するハニカミ!」バージョン〜」として収録している。

出典

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:34 UTC 版)

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 20:21 UTC 版)

.bz国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の一つで、ベリーズに割り当てられている。






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