20世紀フォックス ファンファーレ

20世紀フォックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/02 14:19 UTC 版)

ファンファーレ

20世紀フォックスの映画といえば、「20世紀フォックス」のロゴと共に冒頭で流れる、スネアドラムの軽快な刻みから始まる華やかなファンファーレが有名である。この曲は、1935年当時、同社の音楽部長だったアルフレッド・ニューマン(1901年 - 1970年)により作曲された、わずか9小節という短い曲で、もともとはニュース映画の冒頭に流す事が主目的だった。ニュース映画の時代ではなくなったものの、映画の本編が始まる前の臨場感を高めるメロディとして、今なお同社の映画には欠かせぬ存在となっており、他の映画会社には見られない、インパクトあるスポットとして広く知られている。(ハード・プレイロッキー・ホラー・ショー等では音楽にアレンジが加わっている。)

1994年のロゴCG化に伴いプロデューサーのケヴィン・バーンズが、ブルース・ブロートンにこの曲のリメイクを依頼した。1997年から使われている新バージョンの作曲は、デヴィッド・ニューマン

しかし、20世紀フォックスが音楽著作権をワーナー・ミュージック・グループに売却した中にこの曲も入っており、一時期はこの曲が映画に使われる度にワーナー傘下の音楽出版社(ワーナー・チャペル)に使用料を支払うという事態となっていた(現在は20世紀フォックスが買い戻している)[1]。また、一時期このファンファーレが流れず、オープニングロゴが無音のまま映し出されることもあった。

日本においても、古くは漫画トリオがこのファンファーレをモチーフにした「パンパカパーン~パンパンパンパンパカパーンー今週のハイライトー」というギャグを展開していた他、現在では野球場(特に西武ドーム)で試合開始の合図に流したり、演奏会の際、本演奏の前にトップでこのファンファーレを演奏する所もある等、多岐に使用される様になった。




注釈

  1. ^ 声優の肝付兼太が主宰する「劇団21世紀FOX」は同社のパロディであり、肝付は21世紀になった時に20世紀FOXが改名して、そのために劇団に多額のお金が入るのではないかと目論んでいたようである(Webラジオより)。またイギリスの歌手、サマンサ・フォックスも『21st Century Fox』というタイトルのアルバムを発表している。
  2. ^ 2000年ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ(UIP)から権利を承継・踏襲。一部作品はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)が配給・ソフト販売を行っているものもある(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー#現在も参照)。

出典

  1. ^ 新会社「21世紀フォックス」が誕生!「20世紀フォックス」は存続(シネマトゥデイ 2013年4月17日)
  2. ^ 米ニューズ、TV・映画部門名「21世紀フォックス」に(日経新聞 2013年4月17日)
  3. ^ ニューズ・コーポレーション分社化が完了、21世紀フォックスが誕生(映画.com 2013年7月3日)
  4. ^ 「21世紀フォックス」株取引開始、一時2.6%高(ロイターニュース 2013年7月2日)
  5. ^ 米ニューズ:事業分割前の最終年度は黒字転換(Bloomberg 2013年9月23日更新)
  6. ^ ディズニー、21世紀フォックス事業買収を発表(映画.com 2017年12月15日)
  7. ^ ディズニー、フォックスの映画・TV事業などを524億ドルで買収へ(ロイター通信 2017年12月15日)
  8. ^ 米ディズニーのフォックス事業買収 競争環境の変化映す(BBCニュース 2017年12月15日)
  9. ^ 20世紀フォックス トリビア:ロゴで遊んじゃった変わり種オープニング(20世紀フォックス創立75周年キャンペーンサイト > HISTORY)


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