1950年代の日本
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防衛
- 日本の再軍備、自衛隊発足(1954年)
自衛隊発足以前
治安
社会
経済
1950年代始めの朝鮮特需(朝鮮戦争)を契機として、1954年(昭和29年)12月〜1957年(昭和32年)6月まで『神武景気』(数量景気)と呼ばれる好景気(いわゆる高度経済成長時代の始まりとされる)が発生。その後、1957年(昭和32年)7月〜1958年(昭和33年)6月まで『鍋底不況』(鍋底景気)に陥ったものの、続く1958年(昭和33年)7月〜1961年(昭和36年)12月にかけて42か月間続いた『岩戸景気』と呼ばれる好景気が発生している。
金融
災害
- 昭和28年西日本水害(1953年) - 九州北部に甚大な被害。死者・行方不明者1,013名。
- 紀州大水害(1953年) - 和歌山県に甚大な被害。死者・行方不明者1,124名。
- 狩野川台風(1958年) - 静岡県伊豆地方と関東地方に甚大な被害。死者・行方不明者1,269名。
- 伊勢湾台風(1959年) - 紀伊半島から東海地方を中心に甚大な被害となり、死者・行方不明者は合わせて5,098名に上った。この台風を契機として、1961年(昭和36年)に災害対策基本法が制定された。
科学と技術
- 1951年9月1日、日本初の民間放送ラジオ局・CBCラジオが運用開始。
- ^ 「ありがとうニッキン5000号 金融界との歩み これからも」『ニッキン』日本金融通信社、2021年5月28日、11面。
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