.pt .ptの概要

.pt

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 04:18 UTC 版)

.pt
施行 1988年
TLDの種類 国別コードトップレベルドメイン
現在の状態 利用可
管理団体 Fundação para a Computação Científica Nacional
後援組織 Fundação para a Computação Científica Nacional
利用地域 ポルトガルに関係する団体・個人
使用状況 ポルトガルで盛んに利用されている。
登録の制限 サブドメインごとに様々な制限があるが、.com.ptには制限がない。
階層構造 登録はセカンドレベルに直接か、セカンドレベルドメインの下のサードレベルに行われる。
ウェブサイト dns.pt
テンプレートを表示
  • .com.pt: 制限なし; オンライン登録可
  • .edu.pt: 教育
  • .gov.pt: ポルトガル政府
  • .int.pt: 国際組織またはポルトガル国内の在外公館
  • .net.pt: 通信プロバイダ
  • .nome.pt: 個人
  • .org.pt: 非営利組織
  • .publ.pt: 出版(新聞等)

セカンドレベルに直接登録することもできるが、制限がある。

  • .pt: 共同体、個人企業家、公共機関、その他商標を持つ、または商標申請中の個人。ドメイン名は、申請者の名前、商標、企業名のいずれかでなければならない。

.com.ptは、名前の制限や地域に居住している必要がないため、取得が最も簡単である。

2005年7月1日以降、セディーユアキュート・アクセントÕ等の特殊な文字もドメイン名の中で使用できるようになった。

.gov.ptを除いて、ポルトガルではサードレベルへの移行は進んでいない。それは、多くのサイトが既に.ptの下に登録されている上、覚えやすいためである。外務省のウェブサイトがwww.mne.gov.ptではなくwww.min-nestrangeiros.ptであるというような矛盾した現象も起こっている。しかし、.com.ptサブドメインへの登録は強く推奨されており、今では多くの登録がある。.nome.ptのような他のサブドメインは現在でも少数である。

初期の頃、FCCNは.ptドメインを非常に厳しいルールで管理することを試みたが、調整にかなりの時間がかかった。管理しきれなくなり、.com.ptのようなサブドメインを推奨するようになった。

.ptドメインは、現在ではポルトガル語サイトの10%弱にあたる約1000万ページで使われており[1].br.comに次ぐ第3位で、.net.org.infoよりも多い。

出典

[脚注の使い方]

外部リンク



  1. ^ As of 3 August 2008, of the about 910 million pages google lists as being written in Portuguese (value obtained by adding this to this), the .pt domain comprehends more than 83 million pages, to which should be added 7 million more, which Google reports to be written in other languages (see the total of pt pages here).


「.pt」の続きの解説一覧

PT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 09:17 UTC 版)





「PT」の続きの解説一覧

パーセントポイント

(.pt から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 07:38 UTC 版)

パーセントポイント (percent point) またはパーセンテージポイント (percentage point) とは、パーセント (%) で表された2つの値の差を表す単位である。

日本語では単にポイントと呼ばれることが多い。例えば、ある値が40パーセントから44パーセントになった場合は「4ポイントの増加」という[1]。パーセントポイントは、pp、p.p.、ppt、%pt などと略記される。

パーセントとパーセントポイントの違い

1980年には人口の50パーセントが喫煙していたが、1990年には40パーセントしか喫煙していなかった場合を考える。この場合、喫煙率(人口に対する喫煙者の割合)は1980年から1990年の10年間で「10ポイント」下がったと言う。これを「10パーセント」下がったと言わないのは、「50パーセントのうちの10パーセント下がった」、すなわち、 50 - (50 × 0.1) = 45 で45パーセントになったとも解釈できてしまい、曖昧であるからである。また、1980年と1990年で総数となる全人口が変わっており、単純に比較することができないという理由もある。

パーセントポイントの差は、リスクや確率を表す一つの方法である。例えば、ある病気が70パーセントの確率で治る薬があり、その薬を使わないと50パーセントの確率で自然治癒するとする。この場合、この薬は絶対的なリスクを20ポイント軽減すると言える。この数値を絶対リスク減少率といい、その逆数を治療必要数 (NNT) という。先の例でいうと、この薬のNNTは 1/(20pp) = 1/0.20 = 5 となり、5人の患者に薬を投与した場合、薬を投与しなかった場合よりも1人多くの患者が治癒することが期待できる。

関連する単位

関連項目

外部リンク

脚注





.ptと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  .ptのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「.pt」の関連用語

.ptのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



.ptのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの.pt (改訂履歴)、PT (改訂履歴)、パーセントポイント (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS