風船 脚注

風船

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脚注

参考文献

  1. 斎藤良輔 (1968). 日本人形玩具辞典. 東京堂出版. NCID BN0142178X 「風船」の項 P389-391
  2. ^ 『巧玄選書1 風俗越中売薬~角風船・柳行李と共に』玉川信明 、巧玄出版、1973年、P46-50
  3. ^ 『日本人形玩具辞典』斎藤良輔 、東京堂出版、1968年、「コマーシャル玩具」の項 P193
  4. ^ 『日本のおもちゃ遊び』斎藤良輔 、朝日新聞社1972年
  5. ^ 『気球の歴史』レナード・コットレル著 、西山浅次郎訳、大陸書房1977年
  6. ^ 『ゴム用添加剤活用技術』渡邊隆、平田靖 、工業調査会2000年ISBN 4-7693-4144-X
  7. ^ 『増訂明治事物起源』石井研堂春陽堂1926年
  8. ^ 『飛行船もういちど飛びなさい』ジョージフ・フード著、高齋正訳、白銀書房、1975年、P84
  9. ^ 『世界の博物館11 ミュンヘン科学博物館』、高橋雄造、講談社1978年ISBN 4-06-142511-0
  10. ^ 『にっぽん飛行機物語 上』、内藤一郎、雄山閣1972年
  11. ^ 『舶来事物起源辞典』富田仁 、名著普及会、1987年
  12. ^ 『科学大博物館 ―装置・器具の歴史事典―』橋本毅彦 ・梶雅範 ・廣野喜幸 監訳 、朝倉書店2005年ISBN 978-4-254-10186-7
  13. ^ 『ゴムの化学』フロインドリッヒ著、桂井富之助訳 、白水社1942年
  14. ^ 『空飛ぶ機械に賭けた男たち』アレン・アンドルーズ著、河野健一訳 、草思社1979年
  15. 石井聖光「風船の破裂音による残響時間の測定」『生産研究』第20巻第4号、東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science. University of Tokyo,東京大学生産技術研究所 建築 環境学(室内音響,騒音調整)、1968年4月、189-191頁、NAID 120001751587 

関連項目


  1. ^ クレイグ・グレンディ『ギネス世界記録 2014』(2013年9月12日初版、KADOKAWA)だけでも多数の事例がある。
  2. ^ 天然ゴムラテックスの原料は、パラゴムノキからタッピング(切り付け)により採取されたラテックス原液が木々による品質のばらつきが大きくゴム分子の成分濃度も低いためそのままでは使われず、異物を取り除き、遠心分離やクリーミングなどにより60 - 70%程度まで成分濃度を高めた濃縮ラテックスが使われる。濃縮ラテックスには、製品の用途によりアンモニア濃度の違う製品をはじめとする様々なグレードの製品があり、グレードの成分規格に適合するようにアンモニアや保存料、薬品の添加、蛋白質除去の工程が適宜行われ、成分調整が行われる。
  3. ^ 浸漬(しんし)とはディッピング(dipping)とも呼ばれる風船やゴム手袋などの薄い膜でできた製品の代表的な製品成形法のひとつ。一般の風船は風船の型をゴム液に複数回浸して型を取り加熱加硫することにより成形される。
  4. ^ ラテックスから直接製造される製品の場合、一般に可塑剤や軟化剤は必要とされない。
  5. ^ a b 石井聖光 1968.
  6. ^ ファッションカラー、ラディアントパール、パステルパール、ネオンカラー、サテンなど。
  7. ^ 通常は着色したゴム液を複数本垂らしておき、縦横に風船型を規則的に並べたもの(差し俵)を人手で動かして製造される。
  8. ^ バルーンポップ「バルーンのサイズ、浮力、ヘリウムガス必要量 早見表」
  9. ^ バルーンショップ・ナランハ「ヘリウムガス風船量の目安」
  10. ^ 心理コラムのxSUNx 風船が何個あればあなたは空を飛べるか?(所沢航空発祥記念館に体重に対する必要な風船の数を表示する装置が設置されている。)
  11. ^ 化学工学資料のページ 日常の化学工学・ヘリウム風船はなぜ早くしぼむ-膜透過のはなし-
  12. ^ バルーンアート資材としてハイフロートなどのガスバリア性のある糊料を風船の中にコーティングしガス注入をすると浮揚時間を数日ないし数週間に延ばすことができる。
  13. ^ 例えば「4/B_R」(S.A.G.BALLOON)というガスバリア精度の高い生地で作られたラウンドバルーン型のマイラーバルーンの中にゴム風船(ラウンドバルーン)を入れて、そのゴム風船の中にヘリウムを充填すると、浮揚時間が1週間以上となる。この4/B_Rバルーンは、4/Bバルーンと共に、2010年(平成22年)3月開催の東京ガールズコレクションで用いられた。
  14. ^ 変声効果用のヘリウムガス約80%に対し、呼吸用の酸素を約20%含む混合ガス。 成分の近い潜水作業用ガスとしてはヘリオックスが知られる。
  15. ^ ヘリウムガス:供給不足で風船販売中止 産業に影響拡大も(毎日新聞 2012年12月24日)
  16. ^ 産業ガス最大手の大陽日酸がロシア国営と提携背景にディズニーから風船を奪った世界的ヘリウム不足
  17. ^ 深刻 ヘリウム不足 風船販売店は|NHK Bizプラス
  18. ^ 【バルーン販売休止のお知らせ】
  19. ^ 皆川美恵子「紙風船屋さん (児童文化探訪)」『幼児の教育』第78巻第6号、日本幼稚園協会、1979年6月1日、44-51頁、NAID 120001935860 
  20. ^ 斎藤良輔 1968.
  21. ^ ポリ袋として一般に市場に出回るポリエチレンポリプロピレンなどの炭化水素系のポリオレフィン素材は化学的に安定で機械的強度もあり自然界での分解性は低いが、生分解を促進させる生分解性プラスチック(TDPA:Totally Degradable Plastic Additives)を混入して加工することにより、紫外線、熱、機械的圧力などで素材が分解をし始め、最終的に水、二酸化炭素、バイオマス(生物資源)に分解されるといわれる。
  22. ^ 自由気球によるクラスターバルーニングでは、アメリカ人の飛行家ラリー・ウォルターケント・コーチなどが知られている。
  23. ^ コンピューターゲームの初期の作品にはサーカス1977年)、クレイジーバルーン1980年)、プーヤン1982年)、マッピー1983年)、バルーンファイト1984年)などが挙げられる。
  24. ^ 木村常在「ゴム風船の運動」『紀要』第8巻、聖徳大学、1975年、89-104頁、NAID 110000190154 
  25. ^ 青鉛筆『朝日新聞』昭和44年(1969年)11月25日朝刊、12版、15面
  26. ^ 北朝鮮が激怒した韓国の「風船ビラ」 法律で禁止も...「第3国」では適用外という「抜け道」”. J-Cast (2021年3月12日). 2021年4月28日閲覧。
  27. ^ 1995年からアメリカのETERNAL ASCENT SOCIETYが始め、日本にもバルーン宇宙葬という名称で行う業者がある。
  28. ^ 航空機内の客室への持ち込みは気圧の低下による風船の破裂により、他の乗客に迷惑をかける恐れがある。過去には国際線の旅客機内に乗客が持ち込んだ風船の破裂が原因で難聴になった男性が、違法な風船の持ち込みを見過ごした航空会社の日本航空インターナショナルを相手取り訴訟が起こされ、2005年(平成17年)10月に名古屋地方裁判所は航空会社側の過失を認め、被害者男性への賠償を命じている。
  29. ^ ただし、口がきつく縛ってあるゴム風船や、動物をかたどったツイストバルーン作品、バルーンデコレーション作品、電熱線で口を封着したマイラーバルーンや、逆止弁が注入口から遠くにあるなど構造的にガスが抜きにくいマイラーバルーンなどは針やはさみなどでのガス抜きとなり再利用が困難あるいは不可能になるものもある。
  30. ^ ヒンデンブルグ号はどうして爆発したか? : 空の豪華船も恐いのは雷と火事 救命具も不要と誇っていたが…」『大阪朝日新聞』、1937年5月9日。神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫。
  31. ^ 1877年(明治10年)には風船屋(球紙鳶屋)が硫酸瓶を割りケガをしたという記事が残されている。
  32. ^ 1877年(明治10年)2月に京都府が火を引くものとしてガス風船遊びを禁じた記事がある。
  33. ^ それ故子供がガス風船をほしがっても、親が買わせないことが多かった。
  34. ^ 棒付き風船の棒は時代の変遷とともに竹などの棒や、ビニールコーティングした金属棒、そして現在ではプラスチック製の棒となっている。
  35. ^ 日本バルーン協会 風船とばしについての資料
  36. ^ MEDIAJAM「レジ袋食べる海亀が急増 生息状況悪化の一因に」(共同通信配信NEWS,2009/04/20)
  37. ^ 米NEW SCIENTIST誌:What goes up...(1998/5/2)
  38. ^ MCSUK Reports and downloads Beachwatch Big Weekend (PDF)
  39. ^ International Balloon association「2007 1st Quarter Legislative Updates」
  40. ^ balloon-litter
  41. ^ 日本バルーン協会 バルーンリリースのガイドライン
  42. ^ Tokyo University of Foreign Studies:「イスラエルがレバノン南部に有毒の風船を投下」,アル=ナハール紙(レバノン)2007年1月28日付,HP1面






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