雷銀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/20 09:57 UTC 版)
「ベルトレーの雷銀(fulminating silver of Berthollet)」と呼ばれている。
合成方法
硝酸銀 AgNO3 と 液体アンモニア NH3 を反応させてできる。 また、濃い硝酸銀水溶液に濃アンモニア水を加え、生じた褐色の沈殿が溶けるまでアンモニア水を加える。その溶液に還元性のあるアルコール等を加え放置すると溶液の表面に黒っぽい膜として生じる。この膜が窒化銀であるが安全に取り出す事はできないので危険である。膜が割れただけで爆発するので非常に危険である。銀鏡反応実験の後の廃液や生じた銀鏡を濃硝酸に溶かして廃棄するのを学校現場で忘れて事故も起こっており注意が必要である。
関連項目
外部リンク
- 安全情報:高校文化祭で実験中に爆発(リンク切れ)
- 1 雷銀とは
- 2 雷銀の概要
雷銀と同じ種類の言葉
- >> 「雷銀」を含む用語の索引
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