開智小学校・中学校・高等学校 (埼玉県)
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学校生活
高等部、中高一貫部、総合部には教育指針に違いがあることから、それぞれ別の校舎、カリキュラムの下で指導が行われている。[6]このため高等部に入学した生徒が中高一貫部に外進生として編入されることはない。文化祭や体育祭などの学校行事についてもそれぞれ別に開催する。部活動によっては、中高一貫部と高等部が一緒に活動することがある。
埼玉第一高等学校時代から使用されている校舎は現在中高一貫部が使用している。かつては高等部が使用していたが2009年に中高一貫部と校舎を入替えた。1997年に中高一貫部が設置された時に新築された校舎は現在高等部が使用している。総合部が設置された際に新しく総合部校舎が新築された。総合部、中高一貫部、高等部のそれぞれが別々の校舎を使用する。ただし開智ホール、開智プラザ、体育館、食堂を含めいくつかの施設、教室は共用している。
総合部
児童生徒の学習発達に合わせて学年を従来の6・3・3制ではなく、4・4・4制を採用している。プライマリー、セカンダリー、ターシャリーと分かれており、校舎もそれぞれ別の棟としている(ターシャリーは中高一貫部校舎)。これは全国の私立小中高等学校の中でも初めての試みである。中学3年生次にターシャリーとして中高一貫部に合流する。
小学生の通学には東岩槻駅、東川口駅、新都心と学園間のバスを登下校時に利用することができる。
中高一貫部
6年間を2年ごとのステージ1 - 3に分けてカリキュラムを編成する。「心豊かな創造型・発信型の国際的リーダーを育成する」ことを教育目標に、最難関大学への進学を目指す。教育の体制として、習熟度別をはじめとする教科学習、フィールドワークなどを伴う探求・発信型学習、生徒会・部活動などによる自主性育成の3つの柱を据え、難関大学に対応する「創造的学力」を養成することを目指す。
放課後補習、夏期・冬期講習、英語・数学での少人数習熟度別授業など、徹底した指導により実力を養成。
フィールドワークを伴う探求・発信型学習では各自がテーマを決め、観察・実験・取材などを通して、学力を養う。
高等部
- 2類型制(S類・D類)から「Tコース」・「S1コース」・「2コース」の3コース制がスタートしている。(開智の智力開発メソッドの最先端をリードするコースとして新たに「Tコース」が設置され、従来のS類とD類は、そのノウハウを継承し「Sコース」、「Dコース」として改編された。その後、更にS1コース・S2コースに改編された。)[5][6]
- 現在の校歌は1999年に開智高等学校と改称された際に生徒により作曲されたことで知られている。
- 学校行事は、4月にスプリングセミナー、5月に時鐘祭(文化祭、一般公開)、7月に球技祭・夏期独習合宿、9月に体育祭、10月に現地研修(修学旅行、高2)、12月に球技祭・芸術鑑賞会(高2)、2月にロードハイク(高1・高2)、3月に予餞会などがある。[7]
- 21部と6同好会がある。運動部は週4日、文化部は週1 - 4日程度、18時20分までの活動で家庭学習と両立させる。
- 年間通して利用できる自習室がある。
- ^ 開智高校の学校情報(高校受験パスナビ)(旺文社)の「ワンポイント情報」の冒頭に「●内部進学生とは3年間別クラス」と掲載されている。
- ^ 開智学園WEB「開智学園の沿革」
- ^ 学校法人開智学園『2016年度(平成28年度)事業報告書』[1](2017年12月5日確認)
- ^ 進化するD類
- ^ a b 開智高等学校WEB「開智の学び」
- ^ a b c d “高校受験ナビ「学校レポート」- 開智高等学校(高等部)”. 埼玉新聞社 高校受験ナビ (2022年9月15日). 2024年1月3日閲覧。
- ^ “年間行事 | 開智高等学校 - 学校法人開智学園”. 開智高等学校 - 学校法人開智学園 | (2020年12月8日). 2024年1月3日閲覧。
- ^ 開智中学・高等学校HP[2]
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