鉄道員 (小説) 鉄道員 (小説)の概要

鉄道員 (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/06 03:56 UTC 版)

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鉄道員(ぽっぽや)
著者 浅田次郎
発行日 1997年4月28日
発行元 集英社
日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 288
コード ISBN 978-4-08-774262-6
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本項では映画版やドラマ版、漫画版についても記述する。

概要

廃線を間近にした、北海道の元運炭路線であるローカル線の駅長に訪れる幸福を描いた作品。第16回日本冒険小説協会大賞特別賞。短編集は第117回直木賞受賞作で、140万部を売り上げるベストセラーとなった。

また、1999年降旗康男監督、高倉健主演により映画化され、第23回日本アカデミー賞2000年3月)の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など主要部門をほぼ独占した。

浅田次郎は、「散歩しているときに、あの(鉄道員の)ストーリー全部が一瞬にして頭の中に降って来た」と語っている。

収録作品

  • 鉄道員(ぽっぽや)(『小説すばる』1995年11月号)
  • ラブ・レター(『オール讀物』1996年3月号)
  • 悪魔(『オール讀物』1995年11月号)
  • 角筈にて(『小説すばる』1996年9月号)
  • 伽羅(『小説すばる』1996年11月号)
  • うらぼんえ(『小説すばる』1996年5月号)
  • ろくでなしのサンタ(『小説新潮』1997年1月号)
  • オリヲン座からの招待状(『小説すばる』1997年1月号)

あらすじ

主人公の佐藤乙松(おとまつ)は、北海道の道央(十勝空知と推測されるが、あくまで架空)にある廃止寸前のローカル線「幌舞線(ほろまいせん)」の終着駅・幌舞駅の駅長である。鉄道員一筋に生きてきた彼も定年退職の年を迎え、また同時に彼の勤める幌舞駅も路線とともに廃止の時を迎えようとしていた。彼は生まれたばかりの一人娘を病気で失い、また妻にも先立たれ、孤独な生活を送っていた。

雪の正月、彼のもとに、真っ赤なランドセルをしょった少女が現れ人形を忘れて帰る。彼女の来訪は、彼に訪れた優しい奇蹟の始まりだった。

書籍

ラジオドラマ

1997年に『鉄道員、ラブ・レター』としてNHK-FMで放送された。声の出演は下條アトム菅野美穂。翌年、CDブック発売。




  1. ^ 1999年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  2. ^ 噂の眞相』1999年12月号「断末魔の松竹と“怪文書の日活”日本映画界に立ち込める暗雲の元凶」


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