釣り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 20:10 UTC 版)
釣具
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様々な釣り針
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疑似餌。毛鉤・フライフィッシングに用いる
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ルアー
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釣り用の浮き
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スピニングリール
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ベイトリール
釣り針
実際に魚がかかる部分である。釣り針に餌を付けて釣る餌釣りや疑似餌(ルアーやフライ)による釣りがある。
釣り糸
竿から仕掛けまでを道糸、釣り針を直接結ぶ部分の糸をハリス(鉤素)という[9]。
釣り竿
先端側を「竿先」といい手元側を「竿尻」という[9]。道糸が竿の内部を通る種類の竿を「中通し竿」という[9]。糸を巻いておく道具としてリールがある[9]。
浮き
釣り糸の途中に取り付け、釣り針を一定の水深に保つとともに、魚が釣り針の餌を食べていること、魚が釣り針に掛かったことを知るために用いる。また、釣り針の餌を含む仕掛けを遠投する役割を持つことがある。浮きは用途によりさまざまな形状がある。平常時の浮きの姿勢を保つために、釣り糸の途中に錘(オモリ)を取り付けることがある。
オモリ
仕掛けを沈めるための道具がオモリである[9]。小さい球状のオモリとしてガン玉がある[9]。また、割れ目があるオモリとして割りビシがある[9]。
その他の釣り具
主なメーカー
シマノとグローブライド(ブランド名:ダイワ)の売上高が大きい。また、ルアーなどの生産はゲーリーインターナショナルやジャッカル等が挙げられる。
注釈
- ^ Amazonで釣魚大全と入力すると]、2020年時点で、平凡社版、角川選書版など4種類ほどの版が入手可能だと表示されており、そこにはAmazonのKindle版も含まれておりkindle利用者なら一瞬で入手できる(Amazonの『釣魚大全』kindle版のページ。1653年に出版された本が、今でも版を重ね、普通の人々に読まれている、というのはある意味、驚異的なことである。
- ^ 安全な環境に見え、たしかに磯釣りよりは安全なことは多いと言えるが、防波堤釣りは、数日 - 数週間に一度、不意を突くように、突発的に起きる高波には要注意。全身ずぶぬれになったり、荷物を流されたり、運が悪いと波にさらわれ命を落とす。
- ^ 磯や浜など、いかにも人がいそうな場所から離れた場所に足場を組むと、魚も、まさか人がいるはずはない、と油断するらしく、魚がかかりやすくなる、と言われている。
- ^ なお渓谷や渓流というものは、カヤックを趣味とする人々のフィールドでもある。同じフィールドを仲良く共有することが望まれている。渓流を釣り人だけで独占できないからといって、カヤック乗りに向かって怒鳴ったりするのは、重大なマナー違反、最低の行為である。
出典
- ^ a b c d e f "釣り". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2022年8月2日閲覧。
- ^ a b c “洋上風力発電等における漁業協調の在り方に関する提言”. 社団法人海洋産業研究会. 2020年6月27日閲覧。
- ^ “漁業種類分類(神奈川県)”. 神奈川県. 2020年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f "釣り". 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2022年8月2日閲覧。
- ^ “「スポーツフィッシングの意味とその歴史(釣り人からの質問に答えて)」”. Japan Game Fish Assosiation. 2022年8月2日閲覧。
- ^ 世界最古の釣り針が語る沖縄旧石器人の暮らし | Ocean Newsletter | 海洋政策研究所 - 笹川平和財団
- ^ かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は? | マイナビニュース
- ^ “釣りの人気がV字回復? 魚との駆け引きが超魅力=釣人割烹”. 週刊エコノミスト Online. 毎日新聞出版 (2021年5月17日). 2022年6月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g “海釣り用語集”. daiwa. 2013年1月11日閲覧。
- ^ 土橋鑛造『T字式つり入門百科 すぐに間に合う・四季の釣り方 図解早わかり』西東社、1975年、290-296頁。全国書誌番号:75074796。
- ^ 「「釣り穴場」鹿島港南防波堤 後を絶たぬ侵入者 茨城」『産経新聞』、2013年5月29日。
- ^ “ストローなど使い捨てプラスチック禁止=EUが規制案”. 時事ドットコム (2018年6月2日). 2018年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月4日閲覧。
- ^ 禁漁期. コトバンクより2022年6月6日閲覧。
- ^ a b Magazine, Smithsonian. “The World’s Greatest Angling Authors Went by Names Like ‘Badger Hackle’ and ‘Old Log’” (英語). Smithsonian Magazine. スミソニアン博物館. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “一本釣り”. 三省堂『大辞林』第三版. 2020年2月21日閲覧。
- ^ a b c "陸釣・岡釣". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2022年8月2日閲覧。
- ^ “ネット釣り師もツライよ…なんの目的で?内幕は?緻密な計算と徹底した気の使いよう”. Business Journal (2014年5月23日). 2022年8月2日閲覧。
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