釣り テクニック

釣り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 06:36 UTC 版)

テクニック

ギャラリー

問題

立ち入り禁止区域への侵入

進入禁止とされている場所での釣りが問題となっている。鹿島港では立ち入り禁止とされている防波堤に釣り人が無断侵入しては高波に攫われるなどして、2013年までに通算63人が亡くなっているが、現在も高さ3mのフェンスを破壊したり乗り越えたりして侵入を繰り返す釣り人が絶えない[9]

釣りにより発生するゴミ

河川湖沼など淡水魚の生息する地域は野鳥にとって重要な食糧供給地域でもある。これらの場所に放置された釣り糸や針付きの釣り糸などは野鳥の生命を脅かす状況にあり、定期的にゴミとして大量に回収されている。また、疑似餌(特にワームと呼ばれるもの)による化学的な汚染や、撒き餌などによる水質汚濁も懸念されている。釣りのでも同様で、波止釣りや埠頭でのゴミ放置も問題化している。

2018年欧州連合は、海洋ごみの多くに釣り具が含まれていることに着目し、釣り具メーカーにごみの収集費用を負担させる規制案を発表。2019年を目途に、欧州議会と加盟国で議論されることとなった[10]

人工物以外の放置物としては、釣り上げた目当ての魚ではない魚(外道とも呼ばれる)をコンクリート上に放置していく行為が見られる。これは倫理的に問題のある行為であり、対処していかなければならない。

外来種の繁殖

オオクチバスコクチバスブルーギルなどの日本国内に天然では存在しない魚類が、釣り人による意図的な放流により、全国的に内水面で繁殖しているといわれており、在来種、特に日本の固有種や希少種に対する影響が懸念されている。これらは特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律により放流を禁止されているが、同法は釣り上げたその場で再放流する態様のキャッチ・アンド・リリースについては規制をしていない。このため、秋田県新潟県滋賀県琵琶湖などでは条例で禁止している。

なお、釣りの対象とされる外来種であり、在来種に影響を与える魚種でありながら、在来種と誤解されているものとして、ニジマス、輸入種の鯉、一部の湖におけるワカサギなどがある。また、外来種ではないがの放流、移動により生態系の破壊や 輸入種の鯉と在来種の鯉の交配により在来種への影響もあり、外来種のみの問題とは考えられなくなっている。


注釈

  1. ^ Amazonで釣魚大全と入力すると]、2020年時点で、平凡社版、角川選書版など4種類ほどの版が入手可能だと表示されており、そこにはAmazonのKindle版も含まれておりkindle利用者なら一瞬で入手できる(Amazonの『釣魚大全』kindle版のページ1653年に出版された本が、今でも版を重ね、普通の人々に読まれている、というのはある意味、驚異的なことである。
  2. ^ 安全な環境に見え、たしかに磯釣りよりは安全なことは多いと言えるが、防波堤釣りは、数日~数週間に一度、不意を突くように、突発的に起きる高波には要注意。全身ずぶぬれになったり、荷物を流されたり、運が悪いと波にさらわれ命を落とす。
  3. ^ 磯や浜など、いかにも人がいそうな場所から離れた場所に足場を組むと、魚も、まさか人がいるはずはない、と油断するらしく、魚がかかりやすくなる、と言われている。
  4. ^ なお渓谷渓流というものは、カヤックを趣味とする人々のフィールドでもある。同じフィールドを仲良く共有することが望まれている。渓流を釣り人だけで独占できないからといって、カヤック乗りに向かって怒鳴ったりするのは、重大なマナー違反、最低の行為である。

出典

  1. ^ a b c d e f ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. “釣り”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年8月2日閲覧。
  2. ^ a b c 洋上風力発電等における漁業協調の在り方に関する提言”. 社団法人海洋産業研究会. 2020年6月27日閲覧。
  3. ^ 漁業種類分類(神奈川県)”. 神奈川県. 2020年6月27日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ). “釣り”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年8月2日閲覧。
  5. ^ 「スポーツフィッシングの意味とその歴史(釣り人からの質問に答えて)」”. Japan Game Fish Assosiation. 2022年8月2日閲覧。
  6. ^ “釣りの人気がV字回復? 魚との駆け引きが超魅力=釣人割烹”. 週刊エコノミスト Online (毎日新聞出版). (2021年5月17日). https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210525/se1/00m/020/057000c 2022年6月25日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f g 海釣り用語集”. daiwa. 2013年1月11日閲覧。
  8. ^ 「T字式 図解早わかり つり入門百科 著者土橋鑛造」290から296頁
  9. ^ 「釣り穴場」鹿島港南防波堤 後を絶たぬ侵入者 茨城 産経新聞 5月29日(水)7時55分配信
  10. ^ ストローなど使い捨てプラスチック禁止=EUが規制案”. jiji.com (2018年6月2日). 2018年6月4日閲覧。
  11. ^ 日本国語大辞典,世界大百科事典内言及, 百科事典マイペディア,デジタル大辞泉,精選版. “禁漁期とは” (日本語). コトバンク. 2022年6月6日閲覧。
  12. ^ a b Magazine, Smithsonian. “The World’s Greatest Angling Authors Went by Names Like ‘Badger Hackle’ and ‘Old Log’” (英語). Smithsonian Magazine. スミソニアン博物館. 2022年6月5日閲覧。
  13. ^ 一本釣り”. 三省堂『大辞林』第三版. 2020年2月21日閲覧。
  14. ^ a b c 精選版 日本国語大辞典. “陸釣・岡釣”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年8月2日閲覧。
  15. ^ ネット釣り師もツライよ…なんの目的で?内幕は?緻密な計算と徹底した気の使いよう”. Business Journal (2014年5月23日). 2022年8月2日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

釣りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



釣りのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの釣り (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2022 GRAS Group, Inc.RSS