軽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/03 07:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
概要
畝傍山の東南、石川池の西側にあり[1]、古代奈良盆地南部を東西に走る山田道（上ツ道に通じる）と南北に走る下ツ道の交点（衢（ちまた））に位置していた[1][2]。
『日本書紀』では懿徳天皇・孝元天皇・応神天皇が軽に宮殿を置いたと伝えられ、応神天皇は軽の坂上に設けられた厩で百済から献上された良馬を飼育させたとことから、坂が「厩坂」と呼ばれたと伝えられている[1][2]。
また、7世紀（飛鳥時代）には「軽市」と呼ばれる市場が設けられて、当時の飛鳥一帯ではもっとも繁華な場所であった[1][2]。
参考文献
- 直木孝次郎「軽」（『国史大辞典 3』（吉川弘文館、1983年） ISBN 978-4-642-00503-6）
- 和田萃「軽」（『日本古代史大辞典』（大和書房、2006年） ISBN 978-4-479-84065-7）
関連項目
[前の解説]
「軽」の続きの解説一覧
- 1 軽とは
- 2 軽の概要
軽と同じ種類の言葉
「軽」に関係したコラム
-
株式の投資基準とされるPBR（Price Book-value Ratio）とは、時価総額が株主資本の何倍かを示す指標のことで、株価純資産倍率とも呼ばれています。PBRは、次の計算式で求めることができ...
-
株式市場に上場している銘柄を分類する方法の1つに、株価水準が挙げられます。株価水準では、株価の高い、安いによって銘柄を分類します。一般的に株価水準では、次のように分類します。値がさ株（値嵩株）中位株低...
- >> 「軽」を含む用語の索引
- 軽のページへのリンク
