超音戦士ボーグマン 放送局

超音戦士ボーグマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 15:02 UTC 版)

放送局

※放送系列は放送当時、放送日時は1988年11月中旬 - 12月上旬時点のものとする[1]

放送対象地域 放送局 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 水曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列 制作局
宮城県 ミヤギテレビ
新潟県 テレビ新潟
愛媛県 南海放送
北海道 札幌テレビ 土曜 7:00 - 7:30
山形県 山形放送 金曜 16:30 - 17:00 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
福島県 福島中央テレビ 木曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列
静岡県 静岡第一テレビ 日曜 7:00 - 7:30
中京広域圏 中京テレビ
近畿広域圏 読売テレビ 水曜 17:00 - 17:30(1988年9月28日まで)[2]
水曜 16:00 - 16:30(1988年10月5日から)
広島県 広島テレビ 木曜 17:00 - 17:30
香川県・岡山県 西日本放送
福岡県 福岡放送 土曜 7:00 - 7:30
熊本県 熊本県民テレビ 火曜 17:00 - 17:30

OVA

超音戦士ボーグマン Madnight☆gigs!

1989年2月8日発売。作中使用曲によるミュージッククリップ。その後のエピローグとなるTV未放送新作映像も収録されている。

ザ・ボーグマン ラストバトル

1989年発売。OVA『バオー来訪者』とともにビデオ上映もされている。TVシリーズの後を受けて発売されたOVA第1弾。TV以降のエピローグとも言える内容であるが、菊池通隆は当時制作中だったOVA『冥王計画ゼオライマー』に関わっていたために参加できず、キャラクターデザインの変更を余儀なくされた。2002年には『MOVIE COLLECTION』として『LOVERS RAIN』とのカップリングでDVDセットが発売されている。

ストーリー(ラストバトル)

妖魔との戦いから3年後、ボーグマンシステムによって作られた新たなる敵オメガが出現する。ボーグマンたちの最後の戦いの行方は?

キャスト(ラストバトル)

  • 響リョウ - 松本保典
  • チャック・スェーガー - 井上和彦
  • アニス・ファーム - 鷹森淑乃
  • 桂美姫 - 松井菜桜子
  • カーチス・火鷹 - 山寺宏一
  • ジュダ・ハッサン - 玄田哲章
  • シャオ・シェン - 柏倉つとむ
  • ガープ - 古田信幸
  • ハンターボーグマンA - 大滝進矢
  • ハンターボーグマンB - 小野健一
  • 桂重蔵 - 藤本譲

スタッフ(ラストバトル)

  • 企画 - 藤原正道、加藤博
  • 脚本 - 岸間信明
  • キャラクターデザイン - 本橋秀之
  • メカニックデザイン - 寺東克己
  • 音楽 - 飛澤宏元
  • 美術監督 - 新井寅雄
  • 音響監督 - 清水勝則
  • 撮影監督 - 高橋明彦
  • プロデューサー - 頼経康史、芝原靖史、下地志直
  • 監督 - 根岸弘
  • 製作 - 東宝株式会社、葦プロダクション

主題歌(ラストバトル)

オープニングテーマ「TRAPS IN THE NIGHT」
作詞 - 水谷啓二 / 作曲 - 大堀薫 / 編曲 - 大堀薫 / 歌 - 山寺宏一
エンディングテーマ「青春のモニュメント」
作詞 - 水谷啓二 / 作・編曲 - 片山圭司 / 歌 - 松本保典、鷹森淑乃、山寺宏一、松井菜桜子

超音戦士ボーグマン LOVERS RAIN

1990年12月27日発売。OVA第2弾。OVA『魔物ハンター妖子』とともにビデオ上映もされている。テレビシリーズと『ラストバトル』の間に当たるエピソードになっており、テレビシリーズでは不消化だったリョウとアニスのラブストーリーが中心となっている。

ストーリー (LOVERS RAIN)

妖魔との最終決戦以降、リョウはメモリーの死の悪夢に悩まされると同時に、サイボーグの身体の不調に悩まされることになる。恋人となったアニスはリョウを心配するが、それは生き残りの妖魔の罠であった。

キャスト (LOVERS RAIN)

  • 響リョウ - 松本保典
  • チャック・スェーガー - 井上和彦
  • アニス・ファーム - 鷹森淑乃
  • メモリー・ジーン - 勝生真沙子
  • サンダー - 山寺宏一
  • 妖魔 - 小野健一
  • アナウンサー - 高宮俊介

スタッフ (LOVERS RAIN)

  • 企画 - 藤原正道、加藤博
  • 脚本 - 園田英樹
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 菊池通隆
  • 絵コンテ - 村山靖、菊池通隆
  • 美術監督 - 藤田勉
  • 撮影監督 - 森下成一
  • 音響監督 - 清水勝則
  • 音楽 - 飛澤宏元
  • プロデューサー - 頼経康史
  • 監督 - 村山靖
  • 協力 - フィルム・マジック、馬場健
  • 製作 - 東宝株式会社、葦プロダクション

主題歌 (LOVERS RAIN)

オープニングテーマ「明日への誓い〜Midnight Run」
作詞 - 水谷啓二 / 作曲 - 都志見隆 / 編曲 - 飛澤宏元 / 歌 - 山寺宏一
エンディングテーマ「二人だけの入り江〜Yes, i love you」
作詞 - 水谷啓二 / 作曲 - 都志見隆 / 編曲 - 飛澤宏元 / 歌 - 山寺宏一

超音戦士ボーグマン2 -新世紀2058-

『超音戦士ボーグマン2(セカンド) -新世紀2058-』。OVA全3巻。VHSとLDで発売された。製作とソフト販売は東宝からタキ・コーポレーションへ変更され、2002年には同社から全3話をDVD1巻にまとめたコンプリートエディションも発売されている。

メインキャストを一新した新シリーズであったが、セールス的に成功とは言えない結果となった。菊池通隆には、後年に「乗り気ではなかった」と述懐されている[要出典]

ストーリー(ボーグマン2)

かつての妖魔とボーグマンとの戦いから28年後、メガロシティに再び妖魔が出現し始めた。そしてノーマルポリスでは手に負えない妖魔の跋扈に呼応するように、新たなるボーグマンも活動を開始する。

そのボーグマンの1人が妹イライザの親友サラだと知るノーマルポリスの刑事ケンは、妖魔を追跡する中で妖魔を統べる謎の妖魔使いマスターと遭遇し、瀕死の重傷を負わされてしまう。サラによって救出されたケンは、桂研究所所長として第2世代ボーグマンの指揮を執るチャックによりボーグマンの手術を施され、死のふちからよみがえった。

しかし、ケンは自分が成り行き上仕方なかったとはいえ、ボーグマンとなったことに戸惑いを隠せない。チームのまとめ役コーツとはささいな言い争いから対立するうえ、イライザが妖魔に捕らわれてしまうという事件が起こる。唯一の肉親であるイライザを奪われたケンは自分を見失いかけるが、サラの励ましやコーツとの和解で妖魔殲滅せんめつこそがイライザを取り戻し、世界を破滅から救う唯一の手段であると悟り、ボーグマンとして戦うことを決意する。

しかし、固い友情で結ばれた第2世代ボーグマンたちの前に、マスターに操られて妖魔の先兵と化したイライザが立ちはだかる。

キャスト(ボーグマン2)

スタッフ(ボーグマン2)

  • 監督・脚本 - 村山靖
  • 企画 - 藤原正道、滝口雍昭、佐藤俊彦
  • 制作 - 大場龍男、加藤博
  • プロデューサー - 服部街宇、城川章文、下地志直
  • キャラクターデザイン - きくちみちたか
  • メカニックデザイン - やまだたかひろ
  • 美術監督 - 地蔵本拓嗣
  • 撮影監督 - 橋本和典
  • 音響監督 - 清水勝則
  • 音楽 - 飛澤宏元
  • アシスタントプロデューサー - 沖貴子、赤堀義宏
  • 製作 - 東宝株式会社、タキコーポレーション、葦プロダクション

主題歌(ボーグマン2)

オープニングテーマ「SOLDIER IN 2058」
作詞 - 水谷啓二 / 作曲 - 工藤崇 / 編曲 - 飛澤宏元 / 歌 - 藤原正典
エンディングテーマ「Good Night My Dear」
作詞 - 水谷啓二 / 作曲 - 藤原正典 / 編曲 - 飛澤宏元 / 歌 - 藤原正典

各話リスト(ボーグマン2)

巻数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 発売日
Vol.1 ENDLESSS CITY 村山靖 吉田浩 日下直義 千羽由利子 1993年
10月1日
Vol.2 DOWN TOWN BLUSE 深沢幸司 11月1日
Vol.3 LONELY PROLOGUE 村山靖 新羽高一浪 12月1日

ボイスドラマ

  • ドラマCD「超音戦士ボーグマン A MIDSUMMER NIGHT’S DREAM」(1989年9月6日、LD32-5112)
    • コメディ調ドラマ「リターン・オブ・ダストジード」を収録。
  • アニメイトカセットコレクション「ジ・エンドレス・ボーグマン・ショウ」(1992年1月1日)
    • ドラマCDのさらに続編ドラマとなっているカセット文庫。

注釈

  1. ^ アニスへ組み込まれたボーグマンシステムは本来彼女専用ではなく、奇跡的に一致したものである。
  2. ^ その後もこのユニットは結成されている。
  3. ^ このソニックシステムのために用意されたバンクシーンは光の明滅がかなり激しく、ポケモンショック発生以降のCS放送における放送では画面を暗くする修正が加えられている。
  4. ^ 本編中のリョウたちのブレスレットの効果音、もしくは、玩具のブレスからのビープ音に反応し特殊な発光パターン、GWを駆動させる。
  5. ^ 菊池のスケジュールが取れなかった分については彼による作画監修か、アニメ本編の作画監督や原画マンによる描き下ろし。
  6. ^ 全裸姿については、リョウとの肉体関係を示唆した絵柄すら存在した。また、菊池の画集『Zwei』の40ページによれば、水の無いプールの底に全裸で横たわったアニスを描いた『月刊ニュータイプ』1988年12月号付録のポスターは賛否両論となり、小さい子から疑問に思う投書が届いたという[要出典]
  7. ^ これらの版権イラストやフィギュアについては、後年に発売された菊池の各画集(『The NEXT GENERATON』 (ISBN 4-8291-9104-X)、『STUDIO TRON ART BOOK 1993』 (ISBN 4-8291-7254-1)、『Zwei』 (ISBN 4-8291-9116-3))で紹介されている。
  8. ^ アニスについては東宝からキャラクター使用許可が下りず、鷹森が演じる「ライカ」という別ヒロインへ変更されている。

出典

  1. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1988年12月号、学研、79 - 81頁。 
  2. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1988年10月号、学研、80頁。 






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