詰碁 詰碁名作ベストテン

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詰碁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/26 02:51 UTC 版)

詰碁名作ベストテン

詰碁名作ベストテンは、前田陳爾が昭和47年に『棋道』誌に連載したエッセー(『詰碁の神様 前田陳爾傑作集2』に再録)。

  1. 玄玄碁経
  2. 発陽論
  3. 官子譜
  4. 玄覧(赤星因徹
  5. 碁経衆妙
  6. 死活妙機本因坊秀哉
  7. 橋本宇太郎
  8. 佐藤直男
  9. 加田克司
  10. 筆者

となっている。

その他

現在は「珍瓏」といえば、盤面の全体を使った問題を指す。「珍瓏」では「この石が取れるか?」といった条件付きの問題も認められていて、定められた石をアタリの連続で(主にシチョウを使って)追うものもある。中山典之が多くの作品を発表している。

参考文献

事典類

  • 趙治勲『基本死活事典』全2巻 日本棋院 1984-85年
  • 『新・早わかり 死活小事典』日本棋院 1993年
  • 張栩『基本死活事典』日本棋院 2014年
  • 瀬越憲作『詰碁辞典(改訂版) 』日本貿易出版 1971年
  • 関山利一、利夫『傑作詰碁辞典』誠文堂新光社 1975年(改訂版 2010年)
  • 橋本昌二『名作詰碁辞典 玄玄碁経と発陽論』誠文堂新光社 1976年
  • 加藤正夫『死活小辞典』誠文堂新光社 1984年
  • 江場弘樹『基本死活辞典』エフエー出版 1992年


現代の代表的詰碁作家の作品集

  • 『前田陳爾』(100万人の詰碁1)講談社 1983年
  • 『橋本宇太郎』(100万人の詰碁2)講談社 1983年
  • 『呉清源』(100万人の詰碁3)講談社 1983年
  • 『加田克司詰碁教室』(ゴ・スーパーブックス15)日本棋院 1971年 
  • 『石榑郁郎傑作詰碁選』三一書房 1996年
  • 佐藤直男『棋力アップ さわやか詰碁』誠文堂新光社 1999年
  • 『秀行創作詰碁傑作集』日本棋院 1980年
  • 『坂田 珠玉詰碁』誠文堂新光社 1995年
  • 『石田章 詰碁傑作選 ~基本手筋の反復練習~ (マイコミ囲碁ブックス) 』2007年 
  • 『張栩の特選詰碁』日本棋院 2008年
  • 塚本恵一『読むだけで強くなる 詰碁の鉄人』毎日コミュニケーションズ 2007年

入門書

  • 『藤沢秀行詰碁教室 初級編』読売新聞社 1980年
  • 『藤沢秀行詰碁教室 中・上級編』読売新聞社 1980年
  • 『前田初級詰碁』東京創元社
  • 『前田中級詰碁』東京創元社
  • 『前田上級詰碁』東京創元社
  • 『囲碁次の一手〈2 初・中級編〉初・中級詰碁』角川文庫
  • 『囲碁次の一手〈5 上級編〉上級詰碁』角川文庫
  • 『詰碁ジョイブックス』全10巻 日本棋院

関連項目


  1. ^ 第2の仲邑菫、プロ棋士が育成 子ども囲碁道場が誕生”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2019年2月7日). 2023年5月26日閲覧。
  2. ^ 囲碁,棋聖戦,上達の指南”. 読売新聞 囲碁コラム. 2023年5月26日閲覧。
  3. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年11月13日). “【囲碁のイロハ】第18回 / 棋力アップにおすすめの勉強法”. 産経ニュース. 2023年5月26日閲覧。
  4. ^ a b 相場一宏『奇妙な死活』(日本棋院)P.97


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