藤沢市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 07:10 UTC 版)
地理
神奈川県のほぼ中央南に所在し、相模湾に面している。旧東海道より南側は湘南砂丘地帯と呼ばれる海岸平野で、北側は相模野台地及び高座丘陵となっているが境川および引地川からの起伏は大きくない。南東部は片瀬山と呼ばれる三浦丘陵の西端部となり、その一部は孤立して江の島となる。江の島は市の最南部。
辻堂(1992年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 19.7 (67.5) |
22.1 (71.8) |
23.9 (75) |
27.2 (81) |
30.6 (87.1) |
32.1 (89.8) |
36.3 (97.3) |
36.9 (98.4) |
36.5 (97.7) |
31.2 (88.2) |
25.5 (77.9) |
22.8 (73) |
36.9 (98.4) |
平均最高気温 °C (°F) | 10.8 (51.4) |
11.4 (52.5) |
14.2 (57.6) |
18.5 (65.3) |
22.4 (72.3) |
24.9 (76.8) |
28.2 (82.8) |
30.3 (86.5) |
27.6 (81.7) |
22.7 (72.9) |
17.8 (64) |
13.2 (55.8) |
20.2 (68.4) |
日平均気温 °C (°F) | 6.0 (42.8) |
6.8 (44.2) |
9.8 (49.6) |
14.4 (57.9) |
18.6 (65.5) |
21.6 (70.9) |
25.1 (77.2) |
26.9 (80.4) |
23.9 (75) |
18.7 (65.7) |
13.4 (56.1) |
8.5 (47.3) |
16.2 (61.2) |
平均最低気温 °C (°F) | 1.5 (34.7) |
2.2 (36) |
5.4 (41.7) |
10.2 (50.4) |
15.1 (59.2) |
18.9 (66) |
22.8 (73) |
24.3 (75.7) |
20.8 (69.4) |
15.3 (59.5) |
9.5 (49.1) |
4.1 (39.4) |
12.6 (54.7) |
最低気温記録 °C (°F) | −4.3 (24.3) |
−5 (23) |
−2.1 (28.2) |
−0.2 (31.6) |
7.0 (44.6) |
12.3 (54.1) |
16.7 (62.1) |
17.7 (63.9) |
12.2 (54) |
7.4 (45.3) |
0.8 (33.4) |
−3.5 (25.7) |
−5 (23) |
降水量 mm (inch) | 60.8 (2.394) |
61.1 (2.406) |
132.6 (5.22) |
134.4 (5.291) |
148.1 (5.831) |
171.9 (6.768) |
159.6 (6.283) |
120.6 (4.748) |
197.3 (7.768) |
191.1 (7.524) |
97.7 (3.846) |
63.7 (2.508) |
1,529.5 (60.217) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 5.6 | 5.9 | 10.1 | 9.4 | 10.2 | 11.9 | 10.3 | 6.8 | 10.8 | 10.2 | 8.0 | 5.8 | 104.1 |
平均月間日照時間 | 202.5 | 177.7 | 181.3 | 182.6 | 187.5 | 133.5 | 171.3 | 214.7 | 147.1 | 144.2 | 160.8 | 192.3 | 2,096.9 |
出典1:気象庁 | |||||||||||||
出典2:観測史上1〜10位の値(年間を通じての値) |
隣接している自治体・行政区
- 横浜市(戸塚区、泉区)
- 鎌倉市
- 藤沢市片瀬3丁目に囲まれた飛地が存在する。(鎌倉市津の一部)
- 茅ヶ崎市
- 綾瀬市
- 綾瀬市上土棚南5丁目に囲まれた飛地が存在する。(藤沢市下土棚の一部)
- 海老名市
- 大和市
- 高座郡寒川町
海老名市 | 綾瀬市 / 大和市 | 横浜市泉区 | ||
寒川町 茅ヶ崎市 |
横浜市戸塚区 鎌倉市 | |||
藤沢市 | ||||
相模湾 |
町名 | 町名の読み | 町区域設定年月日 | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施前の町名等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
用田 | ようだ | 1955年4月5日 | 未実施 | ||
葛原 | くずはら | 1955年4月5日 | 未実施 | ||
菖蒲沢 | しょうぶさわ | 1955年4月5日 | 未実施 | ||
打戻 | うちもどり | 1955年4月5日 | 未実施 | ||
獺郷 | おそごう | 1955年4月5日 | 未実施 | ||
宮原 | みやばら | 1955年4月5日 | 未実施 |
注釈
- ^ [12]広報ふじさわ2011年2月25日号には同年3月10日竣工とある。また同記事によれば竣工式典は5月13日とも。
- ^ その後まもなくソビエト連邦崩壊もあってか、公式な市民交流は現在行われていない。しかし少なくとも姉妹都市宣言の動きがあったであろう事を窺わせる根拠として、ヤルタ現地にはFUJISAWAと刻まれたタイルが現存している[29](何故かキリル文字ではない。藤沢側から贈られた物なのか、藤沢側に対になる物が存在したのか、不明な点が多い)。また根拠は不明であるが、他言語版のWikipediaを筆頭にヤルタ市(ロシア語)と当市を姉妹都市とする記述が散見される。
- ^ 会議室の愛称「電縁都市ふじさわ」は後に藤沢市公式サイト自体の名称に転じ、しばらく用いられた。また、市が提供する地図情報提供サービスは「ふじさわ電縁マップ」と命名されていた。後に GISふじさわマップ に改名し継続中。
- ^ 国内自治体のネットコミュニティとして成功事例の一つに挙げられることもあった[34]。
- ^ 令和2年国税調査結果(確定値)によるものである。
- ^ 横浜、川崎市域を除く県下の商業・法人登記の申請事務を行なっている。
- ^ 同社の公式サイト中国語版では2020年現在も藤沢工場と記述している[45]
- ^ 大日本醸造は後に大和醸造に吸収された
- ^ ただし、理研酒にさきがけ新日本酒が小規模ながら流通しており、「新進」が日本初の合成清酒ということではないことに注意[49]。
- ^ 2014年度の国内ワイン生産量第1位の神奈川県の中でも、果実酒生産量の95%を占め生産量日本一である[50][51]。
- ^ 現在、藤沢市以外の公立図書館に於いてもCDの貸出しはごく普通に行われているが、藤沢市での貸出しは全国的にも非常に早い段階で開始されている。著作権法が改正され、貸与権に関する整備が行われたことに関連し図書館における(映画を除く)著作物の無償貸与が合法と明文化されたのは1984年のことであった[54]。同年12月に着工した藤沢市総合市民図書館は1986年開館時当初から[55]、CD貸出はもとより、IBM製端末を使用した蔵書検索・貸出返却システムの導入、同システムにおける個人情報保護の宣言[56]など当時としては先駆的な試みが盛り込まれ、全国から図書館関係者の視察が相次いだという [57]。1988年、総合市民図書館は日本図書館協会より日本図書館協会建築賞優秀賞を受賞している。
- ^ 片瀬江ノ島駅より徒歩で江の島に渡る場合、2つの弁天橋を渡ることになる。駅正面すぐ、境川にかかる短い歩行者専用橋が弁天橋。地下通路を過ぎると現れる長い歩行者専用橋が江の島弁天橋であり、船着き場は後者の陸側、境川左岸にある。尚、自動車専用橋は江の島大橋という。
- ^ 1963年設立された小田急電鉄関連企業。日本高速フェリーとは別の法人。
- ^ 湘南地域において、交通量増加に見合う道路網整備が遅れたという背景もあるが、一時期は廃線の危機にあった江ノ電の復活につながった[74]。なお、市内区間の大部分については、1985年(昭和60年)の4車線化により改善された。
- ^ 1954年(昭和29年)から1965年まで「藤まつり」の名称で5月に開催されていたのが前身で1968年に「藤沢祭」となり、1974年に「藤沢市民祭り」1977年から「藤沢市民まつり」の名称になった[83]。
- ^ 1963年(昭和38年)の藤沢バイパス開通により移管されるまで国道1号であった。
- ^ 頭文字Dの作品世界における近未来とされるが、片瀬江ノ島駅の描写は改築前に酷似している。
出典
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- ^ 同日、総理府告示第445号
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- ^ 同日、自治省告示第33号
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- ^ イメキャラBOOK カワセミくん
- ^ キュンとするまち。藤沢 プロフィール
- ^ ひょう太による投票の流れ 活動例
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