藤山愛一郎 栄典

藤山愛一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 08:03 UTC 版)

藤山 愛一郎(ふじやま あいいちろう、1897年5月22日 - 1985年2月22日)は、日本政治家実業家


注釈

  1. ^ 後に請われて大日本製糖社長となり、初代の日本商工会議所会頭を歴任
  2. ^ このときの日本航空は1953年に日本航空株式会社法に基づく特殊会社の日本航空(現法人)が設立されたため、新会社に一切の権利義務を承継して解散した。ほとんどの役員は旧法人からの横滑りで新会社の役員となったが、藤山は新会社の役員から外されている。
  3. ^ 1964年池田勇人、同年11月に佐藤栄作1966年に佐藤栄作の再選に敗北。総裁選ごとに得票は増したが、その内情は藤山の資金を目当てにした議員や他派閥で一癖も二癖もある議員が多くて藤山自身を積極的に支持するものは少なかった
  4. ^ このため「絹のハンカチが雑巾に」「最後の井戸塀政治家(私財を投じて政治に没頭し、ついには井戸と塀しか残らなかったという意味)」などと言われた

出典

  1. ^ 『慶應義塾 その退潮も,時の流れか』(三鬼陽之助,光文社 カッパ・ビジネス,1967)
  2. ^ 第028回国会外務委員会第8号”. 衆議院 (1958年). 2018年5月15日閲覧。
  3. ^ コン・ヨンスク「岸の東南アジア歴訪と「対米自主」外交」、『一橋論叢』第123巻第1号、一橋大学、2000年1月、 175-176頁
  4. ^ 藤山愛一郎『政治わが道』朝日新聞社、1976年、pp. 2-12.
  5. ^ 岸信介・矢次一夫・伊藤隆『岸信介の回想』185頁、文藝春秋社、1981年
  6. ^ 菊地浩之著『日本の長者番付』65頁、平凡社、2015年2月13日
  7. ^ 読売新聞社「よみうり寸評」2009年12月28日付
  8. ^ 菊地浩之著『日本の長者番付』64-65頁、平凡社、2015年2月13日
  9. ^ 戦後史開封「60年安保”. iRONNA. 産経新聞社. 2016年6月5日閲覧。
  10. ^ 衆議院会議録情報第028回国会外務委員会第20号昭和33年4月9日
  11. ^ 参議院会議録情報第028回国会外務委員会第17号昭和33年4月17日
  12. ^ 佐野美和 (2020年3月22日). “灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(93)”. フォーサイト. 新潮社. 2020年6月2日閲覧。
  13. ^ 大日本精糖・日東化学は三菱グループが経営権を掌握、日本NCRは米NCR (企業)傘下となった。同系列だったホテルニュージャパン横井英樹に買収されている
  14. ^ a b 藤山雷太と愛一郎、そして藤山記念館”. 慶應義塾 (2014年8月27日). 2017年2月21日閲覧。
  15. ^ 【安保改定の真実(8)完】岸信介の退陣 佐藤栄作との兄弟酒「ここで二人で死のう」 吉田茂と密かに決めた人事とは…”. 産経ニュース (2015年9月23日). 2019年1月20日閲覧。
  16. ^ 中野文庫 旧・勲一等旭日大綬章受章者一覧


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