藤原道山 藤原道山の概要

藤原道山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 07:45 UTC 版)

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藤原道山
生誕 (1972-07-10) 1972年7月10日(49歳)
出身地 日本東京都
学歴 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科邦楽専攻修了
ジャンル 邦楽
職業 尺八演奏家、作曲家
担当楽器 尺八
事務所 株式会社DO
公式サイト 藤原道山オフィシャルサイト

来歴・エピソード

箏曲家の祖母の影響を受けて10歳より尺八を始める。14歳から人間国宝山本邦山に師事、都山流師範となり以後、道山を名のる。 江戸川区立平井東小学校[1]江戸川区立小松川第一中学校東京都立小松川高等学校を経て東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に安宅賞を受賞。卒業の際、皇居にて上皇后美智子ほか皇族の前で演奏する。 大学時代には作曲専攻生との実験的な音楽への製作や、オーケストラとの共演を行うなど様々な音楽活動を行う[2]雅楽能楽狂言、囃子、箏曲などのさまざまな邦楽器にも興味を持ち研鑽を積む[3]

  • 1997年 - 同大学院音楽研究科修了。その後、同大学の非常勤講師を2年間務める
  • 2000年 - みやざきみえこ奏者)とユニット「East Current」を結成
  • 2001年 - 日本コロムビアよりファーストアルバム「UTA」をリリース
  • 2003年 - 江戸川区文化功績賞を受賞(江戸川区の中学校公演の普及活動の功績により)
  • 2004年 - East Currentアメリカでツアーを行う[4]
  • 2006年 - 9月サントリーホール20周年コンサートに出演。武満徹作曲「ノヴェンバーステップス」のソリストとして、友吉鶴心(琵琶)、クリスティアン・アルミンク(指揮)、新日本フィルハーモニー交響楽団と共演
  • 2006年 - 山田洋次監督『武士の一分』 (木村拓哉主演 音楽:冨田勲)の劇中音楽にゲストミュージシャンとして参加
  • 2007年 - 古川展生(チェリスト)、妹尾武ピアニスト)とのユニット「KOBUDO -古武道-」(ユニット名は古川の古、妹尾の武、藤原の道から)を結成。これまでに6枚のアルバムと1枚のDVDをリリース。全国ツアーやレコーディング活動を行っている
  • 2008年 - 稲本響(ピアノ、作曲)、村治佳織(ギター)、三響会(邦楽囃子)、英哲風雲の会(和太鼓)とともに、珠響(たまゆら)を結成。芝・増上寺、サントリーホールで結成コンサートを行う。2010年には全国5都市でのツアーを行う
  • 2009年 - ウィーンフィルコンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデ率いるシュトイデ弦楽四重奏団とコンサートツアー及びウィーンにてレコーディングを行う
  • 2009年 - 東京発・伝統WA感動(東京都・公益財団法人東京都歴史文化財団主催)邦楽コンサート「東都の秋 月を奏でる」にて千住明作曲「月光」を初演(指揮:千住明、箏:萩岡松韻、東京シティフィルハーモニック管弦楽団)
  • 2011年 - 第32回松尾芸能賞・新人賞を受賞。5月28日公開の映画「手塚治虫ブッダ」ー赤い砂漠よ!美しくー(音楽:大島ミチル)に、ゲストミュージシャンとして参加
  • 2012年よりマリンビストSINSKEとユニット結成。全国コンサートツアー及びアルバムリリース。
  • 2013年 - 東京芸術大学非常勤講師となる
  • 2014年 - いずみシンフォニエッタ大阪 第32回定期演奏会「邦楽器との響演」にて川島素晴作曲「尺八協奏曲」を初演
  • 2015年 - アメリカ・シアトルのBenaroya Hallにて菅野祐悟作曲「箏と尺八と管弦楽のための協奏曲-Revive-」を遠藤千晶(箏独奏)、キャロリン・クアン(指揮)、シアトル交響楽団と共演[5]
  • 2015年 - 藤倉大作曲「ころころ~独奏尺八のための」を大阪いずみホールにて初演
  • 2015年8月24日 - サントリーホールにて15周年Anniversary concertを開催。山田和樹の指揮、横浜シンフォニエッタとの共演
  • 高橋留美子原作のTVアニメ『境界のRINNE』のサントラにゲストミュージシャンとして参加[6]
  • 2018年7月 - 大島ミチル作曲「箏と尺八のための協奏曲 -無限の扉-」を遠藤千晶(箏独奏)、藤岡幸夫(指揮)、日本フィルハーモニー交響楽団と初演
  • 2018年9月開催 - 第60回熊本県芸術文化祭オープニングステージ「邦楽」の音楽監督を務める
  • 2018年 -コロムビアからリリースした古典アルバム「季(TOKI)〜冬〜」が平成30年度(第73回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞[7]
  • 2019年 -マリンバ奏者SINSKE氏と全国ツアーおよびイタリア公演を行う
  • 2019年9月開催 -第61回熊本県芸術文化祭オープニングステージ「民謡」の総合演出を務める。
  • 2020年1月11日 -紀尾井ホール小ホールにて開軒30周年記念「第一回 道山会演奏会」を開催
  • 2020年 KOBUDO-古武道-で編曲を担当した台湾のアーティスト「許哲珮(Peggy Hsu)」の楽曲「戰(Ikusa)」が、台湾・金曲奨(Golden Melody Awards)「最優秀編曲賞」を受賞。
  • 2020年 デビュー20周年を迎えアルバム及び譜面集「雙 -SO-」をリリース、東京、愛知、大阪、福岡にて記念コンサートを開催。
  • 2021年 -令和二年度 第71回 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞[8]

現在までに、18枚のソロアルバム、KOBUDO-古武道-(8作)、藤原道山×SINSKE(10作)、齋藤孝監修の呼吸に関するアルバム『イキイキ』、映像作品ほかリリース

純邦楽にとどまらず、様々な歌手、音楽家や美術家、俳優などとのコラボレートを積極的に行い、尺八の新境地を切り開く幅広い音楽活動を行っている

都山流尺八楽会所属 都山流大師範[9]

ディスコグラフィ

ソロアルバム

  • UTA (2001年)
  • yume (2002年)
  • East Current (2003年・箏演奏家みやざきみえことの共演)
  • 空 - Ku-(2004年・千住明のプロデュース)
  • 壱 ICHI (2005年)
  • かざうた (2006年・武部聡志のプロデュース)
  • 響 kyo -藤原道山×冨田勲- (2008年)
  • 故郷 〜日本の四季〜 (2009年)
  • 天 ten(2010年)
  • 山本邦山作品集 讃 SAN(2010年)
  • 山本邦山作品集 讃 SAN Live盤(2011年)
  • FESTA (2011年・ウィーンフィルコンサートマスター フォルクハルト・シュトイデとの共演)
  • 季(TOKI)〜春〜(2014年)※古典アルバム(深海さとみ・山勢松韻菊原光治富山清琴ほか共演)
  • 道 -michi- 藤原道山15th Anniversary BEST (CD+DVD)(2015年)
  • 季(TOKI)〜夏〜(2015年)※古典アルバム
  • 季(TOKI)〜秋〜(2016年)※古典アルバム
  • 季(TOKI)〜冬〜(2018年)※古典アルバム 平成30年度(第73回)文化庁芸術祭優秀賞受賞
  • 雙-SO- (2020年) ピアノとのデュオアルバム

藤原道山×SINSKE

  • 藤原道山×SINSKE Fifth anniverSary iiiii(2016年)

藤原道山×SINSKE ツアーアルバム

  • BOLERO (2012年)
  • 風神雷神 (2013年)
  • OPERA (2014年)
  • 星月夜 (2015年)
  • FIVE (2016年)
  • 四季-春夏秋冬-(2017年)
  • 花-FlowerS-(2018年)
  • 和★showa(2019年)
  • Classic!(2020年)
  • 十年十色(2021年)

KOBUDO -古武道-

  • KOBUDO (2007年)
  • 風の都 (2008年)
  • 時ノ翼 (2009年)
  • イツクシミ (2011年)
  • OTOTABI-音旅-(2013年)
  • cuisine de classic (2015年)
  • KOBUDO -古武道- 10th Anniversary BEST ALBUM“十年祭”(2017年)
  • HORIZON(2019年)

風雅竹韻

  • 風雅竹韻/藤原道山尺八アンサンブル(2018年) 藤原道山がプロデュースする若手尺八奏者との共演

音楽監修

  • 「第二楽章 福島への思い」(2015年) 吉永小百合朗読アルバム

映像

  • 古武道音絵巻 其の一 (2010年)DVD
  • 藤原道山 15th Anniversary コンサート(2016年)Blu-ray+CD
  • Clementia(2016年)DVD

楽譜

  • 藤原道山「雙 -so-」デビュー20周年記念アルバムのマッチングスコア(YAMAHA



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