藏 書誌情報

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:28 UTC 版)

書誌情報

映像・演劇化作品

原作では、佐穂が意造に密かな想いを寄せるようになった経緯や、若い烈と涼太がどのように想いを通わせるようになったのか、等についての詳しい描写はない。映画・ドラマ・演劇化に当たっては、この問題に関してそれぞれが想像をめぐらし、オリジナルエピソードをも交えてストーリーを構成している。

テレビドラマ

ジャンル テレビドラマ
原作 宮尾登美子
脚本 中島丈博
演出 大山勝美
出演者 鹿賀丈史
松たか子
井上真央
河野由佳
高橋恵子
洞口依子
前田耕陽
檀ふみ
ナレーター 柳生博(語り)
音楽 深草アキ
国・地域 日本
言語 日本語
製作
制作統括 大津山潮
村山昭紀
プロデューサー 渋谷幹雄
撮影監督 川田万里
編集 石井由美子
制作 NHKエンタープライズ21(共同制作)
テレパック(共同制作)
製作 NHK
放送
放送国・地域 日本
回数6
NHK BS2
放送チャンネルNHK BS2
放送期間1995年6月4日 - 7月9日
放送時間日曜 21:00 - 21:44
放送枠BS日曜ドラマ
各話の長さ44分
NHK総合(水曜ドラマ)
放送チャンネルNHK総合
放送期間1996年5月15日 - 6月19日
放送時間水曜 22:00 - 22:44
放送枠水曜ドラマ
各話の長さ44分
NHK総合(金曜時代劇)
放送チャンネルNHK総合
放送期間2002年2月15日 - 3月22日
放送時間金曜 21:15 - 21:58
放送枠金曜時代劇
各話の長さ43分
テンプレートを表示

』 1995年6月4日 - 7月9日、NHK衛星第2テレビジョンの「BS日曜ドラマ」枠で放送[1]。全6話。脚本:中島丈博、演出:大山勝美、音楽:深草アキ。

1996年5月15日 - 6月19日、NHK総合の「水曜ドラマ」枠で放送。2002年2月15日 - 3月22日、NHK総合の「金曜時代劇」枠で放送。

『春燈』(1998年)、『』(1999年)へと続く宮尾登美子原作、松たか子主演による3部作の第1作[2]

キャスト(テレビドラマ)

他に平田満ト字たかお[3]正司歌江大出俊鈴木光枝渡辺えり子

スタッフ

放送日程

NHK総合の「水曜ドラマ」枠で放送時の視聴率[4]は、第1回15.7%・第2回16.1%・第3回18.8%・第4回15.6%・第5回16.7%・最終回20.0%。

受賞

映画

監督 降旗康男
脚本 高田宏治
製作 亀岡正人
妹尾啓太
川野知介
製作総指揮 松方弘樹
出演者 浅野ゆう子
一色紗英
松方弘樹
音楽 さだまさし
服部隆之
主題歌 さだまさし「烈」
撮影 森田富士郎
編集 玉木濬夫
製作会社 東映
松プロダクション作品
配給 東映
公開 1995年10月10日
上映時間 130分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 10億円[5]
テンプレートを表示

『藏』 1995年10月10日公開。配給:東映、脚色:高田宏治、監督:降旗康男、音楽:さだまさし服部隆之サウンドトラック:交響組曲 藏(KURA)。日本映画100年記念作品[6]

キャスト(映画)

製作

岡田茂東映会長から「アメリカのアクション大作が年に三、四本、日本で大ヒットし、少々の日本映画では太刀打ちできない。アクションものはしばらくやめよう。代わりに日本古来の文化を描いたものをやろう」と指示が出て[7]松方弘樹の企画が採用された[8]。松方が初めてプロデューサーとして参加し[6]、東映と松方の松プロが製作費を折半した[6][8]。監督には東映出身で当時はフリーの降旗康男に依頼[8]。戦後50年記念映画『きけ、わだつみの声 Last Friends』と共にこの年の東映の勝負作として社を上げての大動員をかけ、前売り券各50万枚、計100万枚を売り切った[6]

キャスティング

もともと烈役は宮沢りえに決定しており、マスコミを通じて発表もされていたが、クランクイン直前に突如宮沢が降板し世間を賑わせた[8]。代役は新人一色紗英[8]。脚本家高田宏治によると、元々2番手だった浅野ゆう子が「トップじゃないとイヤだ」と言い出し、宮沢側が「話が違う」と怒っての降板だったという。この騒ぎの中行われた制作発表の席上で、浅野は「クレジットはあいうえお順かと思った」ととぼけた[9]。なお、宮沢演じる豪姫タイトル・ロールになっている映画『豪姫』では仲代達矢演じる古田織部がトップクレジットとなっているが、このときは問題は発生していない。

撮影

監督の降旗は田乃内烈のキャラクターは、宮沢りえより一色紗英の方が良いのではないかと秘かに思っていたため、ベテランの浅野ゆう子や松方さんに伍して一色が立派に主人公を演じてくれて嬉しかったという[8]

ロケ地

作品の評価

無事ヒット[8]


  1. ^ BS日曜ドラマ 藏”. NHK. 2021年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月21日閲覧。
  2. ^ 蔵・春燈・櫂 全8枚セット”. NHKスクエア. NHKエンタープライズ. 2021年5月20日閲覧。
  3. ^ 新潟弁指導も行っていた。
  4. ^ 「テレビ視聴率季報(関東地区)」ビデオリサーチ。
  5. ^ 1995年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  6. ^ a b c d 「文化通信情報」『AVジャーナル』、文化通信社、1995年1月、 6–7頁。
  7. ^ “トップに聞く:(映画100年 邦画はどこへ:9) 監督を使う人材が必要 岡田茂東映会長(七一)”. 朝日新聞夕刊 (朝日新聞社): p. 11. (1995年12月12日) 
  8. ^ a b c d e f g 16 残念な劇場離れ 観客が通じ合うたのしさ大事に
  9. ^ 「消えた主役」名作ドラマ・映画の知られざる“交代劇”(1)「鬼龍院花子の生涯」脚本家・高田宏治インタビュー


「藏」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 08:07 UTC 版)

(くら、ぞう)




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