薙刀術 主な流派

薙刀術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:33 UTC 版)

主な流派

薙刀術の演武を行う女学生。1911年明治44年)11月11日浜松高等女学校秋季運動会において撮影。

薙刀術の流派

流派の表武器術以外に薙刀術があるもの

他、多数の流派が存在

伝統芸能との関わり

鹿児島県種子島に「なぎなた踊り」(おつや口説)という郷土芸能が存在する。なぎなた踊りは出端・本踊り・引端から構成され、その筋書きは以下の通りである[4]

なぎなた踊り(おつや口説)は、今から八百余年前、源氏と平氏の争いの中、当時の源氏の武将石山氏の娘「おつや」が、五年前に平家の武将に弓矢で討たれた父親の仇を討つため、京都の東山の清水寺に籠って兵法の稽古に励み、薙刀・小太刀・手裏剣を持って、父の仇である藤島氏を探し求めて、見物人の多い中で見事父の仇を討ち、仇を討つのを見ていた人々も、おつやの見事な仇討ち姿に感激して、籠一竿、金子百両、それとたくさんの人々から心温まる供応を受け、丹波の国へ帰るという筋書きであります。

また、能の小道具として、登場人物の出立を際立たせるといった「風流性」を支えるために用いられた、あるいは多武峰様の演出に関連して用いられたと推測されている[5]




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