蒲田行進曲 テレビドラマ

蒲田行進曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 23:55 UTC 版)

テレビドラマ

蒲田行進曲(1983年)

決定版!蒲田行進曲
ジャンル テレビドラマ
原作 つかこうへい
脚本 つかこうへい
演出 つかこうへい
赤地偉史
出演者 大原麗子
沖雅也
柄本明
製作
プロデューサー 大山勝美
市川哲夫
峰岸進
制作 TBS
放送
放送国・地域 日本
放送期間1983年6月22日・同年6月29日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送枠日立テレビシティ
放送分54分
回数2
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決定版!蒲田行進曲』と題して、TBSの『日立テレビシティ』にて、1983年6月22日に前編、6月29日に後編と、2回に分けて放送されたテレビドラマ。銀四郎役の沖雅也が6月28日に飛び降り自殺したことから、翌日の後編の放送分は話題となった。

キャスト

スタッフ

TBS系列 日立テレビシティ
前番組 番組名 次番組
大反響!
知って得する血液型大研究
(1983.6.15)
決定版!蒲田行進曲
(1983.6.22 - 6.29)
豪快!
アラスカ巨大魚に挑戦
(1983.7.6)

続・蒲田行進曲 銀ちゃんが行く(1991年)

続・蒲田行進曲
銀ちゃんが行く
ジャンル テレビドラマ
原作 つかこうへい
脚本 つかこうへい
演出 伊藤輝夫
出演者 石橋貴明
木梨憲武
南果歩
製作
制作 TBS、IVSテレビ制作
放送
放送国・地域 日本
放送期間1991年12月30日
放送時間月曜21:00 - 22:54
放送分114分
回数1
テンプレートを表示

TBS1991年年末ドラマスペシャル。12月30日月曜日)に放送。放送時間は21:00 - 22:54(この枠は『月曜ドラマスペシャル』枠だが、本作は『月曜ドラマ〜』扱いはされない)。

キャスト

スタッフ


注釈

  1. ^ テレビ初放映は1983年10月11日『映画スペシャル』。1985年1月7日には『月曜ロードショー』で再放送されている。
  2. ^ 監督だった深作の意向を松竹が尊重した結果の起用だった[20]
  3. ^ 角川も松田起用のアイディアは面白いと感じつつも、つかと松田が互いに屈折した性格であることを熟知していたため、二人は並び立たないと考えていた。[20]
  4. ^ 作中では「10m及び39段」、DVDに収録されている特典映像では高さ10mと説明されている。

出典

  1. ^ 中川右介「資料編 角川映画作品データ 1976-1993」『角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年』角川マガジンズ、2014年、282頁。ISBN 4-047-31905-8 翌年のアンコール上映分も含む。
  2. ^ a b 『最後の角川春樹』、2021年11月発行、伊藤彰彦、毎日新聞出版、P114
  3. ^ a b c d キネマ旬報』2000年10月下旬号。角川春樹インタビュー。
  4. ^ 映画 蒲田行進曲”. allcinema. 2017年7月2日閲覧。
  5. ^ 「特集 角川映画 角川映画音楽の魅力」『昭和40年男』2016年(平成28年)8月号、クレタパブリッシング、63頁。 
  6. ^ a b c d e f g h 「NEWS OF NEWS 東映撮影所で松竹作品『蒲田行進曲』撮影」『週刊読売』1982年3月28日号、読売新聞社、29頁。 
  7. ^ 「本誌特別インタビュー 東映(株)代表取締役社長・高岩淡 『鉄道員(ぽっぽや)』にオール東映の総力を結集!2001年の創業50周年へ向け逞しく、積極果敢に戦い抜く}」『映画時報』1999年3月号、映画時報社、35頁。 
  8. ^ a b 『映画監督深作欣二』p.397。
  9. ^ a b c 「欲望する映画 カツドウ屋、岡田茂の時代 《岡田茂をめぐる七人の証言-最後の頼みの綱という心強い存在 角川春樹》」『キネマ旬報』2011年7月上旬号、63-64頁。 
  10. ^ a b c 角川春樹氏、思い出語る「ひとつの時代終わった」…岡田茂氏死去 スポーツ報知2011年5月10日(archive)
  11. ^ 山根貞男『日本映画の現場へ』筑摩書房、1989年、pp.9-10。
  12. ^ a b 金田信一郎『テレビはなぜ、つまらなくなったのか スターで綴るメディア興亡』日経BP社、2006年、pp.116-118。
  13. ^ 山根貞男、米原尚志『仁義なき戦いをつくった男たち 深作欣二と笠原和夫』NHK出版、2005年、p.46。
  14. ^ 『キネマ旬報』2006年12月下旬号。黒柳徹子インタビュー。
  15. ^ a b 『キネマ旬報ベスト・テン全史1946-1996』キネマ旬報社、1984年初版、1997年4版、p.212。
  16. ^ 『映画監督深作欣二』p.398。
  17. ^ 高岩淡『銀幕おもいで話』双葉文庫、2013年、p.147
  18. ^ a b c d e 織田明. “野上龍雄、追悼『野上さんのこと』”. 映画芸術」2013年秋 第445号 発行:編集プロダクション映芸 88–89頁。 
  19. ^ 『最後の角川春樹』、2021年11月発行、伊藤彰彦、毎日新聞出版、P129
  20. ^ a b c 『最後の角川春樹』、2021年11月発行、伊藤彰彦、毎日新聞出版、P154
  21. ^ 聞き手西村明「インタビュー 松田優作―二度すれ違って、初めて会った役者 深作欣二」『松田優作クロニクル』キネマ旬報社、1998年、pp.70-71。
  22. ^ 角川春樹『試写室の椅子』角川書店、1985年、p.172。
  23. ^ 深作欣二「蒲田行進曲」風間は撮影直前に指名
  24. ^ 『ごく普通だから売れる風間杜夫と平田満の人気ぶり』 1983年4月9日号、講談社、51頁。 
  25. ^ 深作欣二「蒲田行進曲」素人、平田満への気遣い
  26. ^ a b c d 「CINEMANEWS」『プレイガイドジャーナル』1982年9月号、プレイガイドジャーナル社、6頁。 
  27. ^ a b c 「TALK special ヒューマン INTERVIEW平田満『オレの人生、メリハリないんです。きっと老後はつらいんでしょうね』」『週刊平凡』1986年2月14日号、平凡出版、66-68頁。 
  28. ^ 『日本映画テレビ監督全集』キネマ旬報社、1988年、345頁。 
  29. ^ a b 大高宏雄『興行価値』鹿砦社、1996年、p.86。
  30. ^ 野村正昭『天と地と創造』角川書店、1990年、p.17。
  31. ^ 重政隆文『勝手に映画書・考』松本工房、1997年、p.20。
  32. ^ 山田洋次『キネマの天地』新潮文庫、1986年
  33. ^ 厚田雄春、蓮實重彦『小津安二郎物語』筑摩書房、1989年、p.21
  34. ^ 『勝手に映画書・考』p.162
  35. ^ a b 「恒例 '84新春スターかくし芸大会 総勢800人の人気スターが"激突"!」『週刊サンケイ』1984年1月12日号、集英社、130–131頁。 


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