菜売
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/18 12:04 UTC 版)
菜売(なうり)は、中世・近世(12世紀 - 19世紀)期の日本にかつて存在した菜(葉菜類)を行商する者(物売)、およびその行為である[1][2][3]。おもに女性が行商を行った[2][3][4]。菜候(なそう)、菜候売(なそううり)とも呼び[4][5]、いずれも新春の季語である[2][3]。
- ^ a b c d 菜売、Yahoo!辞書、2012年9月18日閲覧。
- ^ a b c 菜売、 日外アソシエーツ、weblio、2012年9月18日閲覧。
- ^ a b c 菜売、 日外アソシエーツ、エア、2012年9月18日閲覧。
- ^ a b c d 小山田ほか、p.142.
- ^ a b c なそう、Yahoo!辞書、2012年9月18日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉『候』 - コトバンク、2012年9月19日閲覧。
- ^ a b c d 岩崎、p.233-234.
- ^ a b c 三十二番職人歌合、早稲田大学図書館、2012年9月20日閲覧。
- ^ a b 大辞林 第三版『内野』 - コトバンク、2012年9月18日閲覧。
- ^ 山本、p.88, p.116.
- ^ a b 村井、p.179.
- ^ デジタル大辞泉『壬生菜』 - コトバンク、2012年9月18日閲覧。
- ^ 角川、p.245.
- ^ a b 世界大百科事典 第2版『お染久松色読販』 - コトバンク、2012年9月18日閲覧。
- ^ 大原女、風俗博物館、2012年9月19日閲覧。
- ^ 白川女、風俗博物館、2012年9月19日閲覧。
- ^ 桂女、風俗博物館、2012年9月19日閲覧。
- ^ 背負運搬習俗、文化遺産オンライン、文化庁、2012年9月19日閲覧。
- ^ ヒトの全体像を求めて、川田順造、南山大学、2012年9月19日閲覧。
- ^ 解題と考察 『東海道名所図会』に描かれた運搬のかたち、中村ひろ子、神奈川大学、2012年9月19日閲覧。
- ^ 木下、p.201-202.
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