芸予地震 2001年芸予地震

芸予地震

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2001年芸予地震

概要

芸予地震
地震の震央の位置を示した地図
本震
発生日 2001年(平成13年)3月24日
発生時刻 15時27分54.5秒(JST
持続時間 約8秒
震央 日本 安芸灘
北緯34度7.7分
東経132度41.7分(北緯34度7.7分 東経132度41.7分 / 北緯34.1283度 東経132.6950度 / 34.1283; 132.6950
震源の深さ 51 km
規模    マグニチュード (M)6.7
最大震度    震度6弱:
広島県河内町(現東広島市
同県大崎町(現大崎上島町
同県熊野町
津波 なし
地震の種類 スラブ内地震
余震
最大余震 26日 5時40分
M5.2 震度5強
被害
死傷者数 死者:2人 重軽傷者:288人
被害総額 約193億円
被害地域 広島県、愛媛県を中心とする中国・四国地方
出典:特に注記がない場合は#参考資料による。
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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2001年(平成13年)3月24日 15時27分54.5秒(日本標準時)に発生した地震の震源は上蒲刈島の南。マグニチュードは、気象庁マグニチュードでMj 6.7[1][4][40]、モーメントマグニチュード(Mw) 6.8[14]。震源の深さは51km[40]。最大震度は6弱[41]。被害総額約193億円[40]

中国地方においては2000年10月に起きた鳥取県西部地震(Mj7.3、Mw6.6)から5ヶ月ぶり、瀬戸内海に面した地域としては1995年の兵庫県南部地震(Mj7.3[42]、Mw6.9)から6年ぶりとなる被害地震となった。これらと比べて芸予地震は規模としては同等であったが、これらが震源深さ20km前後の直下型地震だったのに対し芸予地震は更に深部でのスラブ内地震であった[2]。一部の地震学者が唱える"西日本地震活動期説"の根拠となった地震の一つ[10]

なお鳥取県西部地震の後、気象庁マグニチュード検討委員会によりマグニチュード計算式の見直しが図られ、芸予地震後である2001年4月23日から先行導入される形で新しい計算式によるマグニチュードが修正された[43][44]。芸予地震のマグニチュードを6.4としている資料は修正前の旧計算式でのものである[41][44]。この新計算式は2003年9月25日に正式採用され現在に至っている[44]

余震発生域は本震を北端として南に約20km・深さ40から50kmの範囲に分布し[4]、最大余震は翌々日の26日5時40分(JST) に発生した安芸灘を震源とするMj5.2、深さ50km、最大震度5強の地震であった[41]

表面最大加速度は、震源地付近が海であることから観測点が少なかった一方で、広島県湯来町での830m/s2を筆頭に広島市三原市・愛媛県東予市と震源地から少し離れた3つでピーク域が観測された[45]。これは地層に起因するものであり[46]、この3地域では特異な被害を受けている。

山陽地方側は事実上地震空白域だったため住民の危機感が薄く[10]、地震直後も普段と変わらない生活を送った者もかなり存在した[47]。これは被害が大きかった広島県呉市を除き、自治体による避難勧告がほぼ出されなかったためでもある[48]。また自治体・企業が、兵庫県南部地震規模の地震を想定し地震対策を行っていたため、被害が小さかった部分もある[10][48]。住民が災害情報を得たメディアは9割近くがテレビ・ラジオだったことに加え[10]、この地震や先の鳥取県西部地震が起きた2000年代初頭は行政側が公式ホームページ上で情報を公開しそれをインターネットを通じて住民が得る状況になった[49]

各地の震度

芸予地震の震度分布震源

震度5弱以上観測した地点は以下の通り(名称は当時)[40][50][51][52]

震度5弱以上が観測された気象庁の発表地点
震度 都道府県 観測点名
6弱 広島県 広島河内町中河内・広島大崎町中野・熊野町役場
5強 広島県 広島千代田町有田・三原市円一町・豊栄町鍛冶屋・本郷町本郷・安芸津町三津・安浦町内海・川尻町西・広島豊浜町豊島・豊町大長・久井町和草・向島町役場・広島西区己斐・広島安佐南区緑井・広島安佐北区可部南・呉市広・呉市宝町・廿日市市下平良・府中町大通り・海田町上市・音戸町鰯浜・倉橋町役場・下蒲刈町下島・能美町中町・沖美町三吉・大柿町大原・黒瀬町丸山
山口県 阿東町徳佐・岩国市今津・柳井市南町・久賀町久賀・山口大島町小松・山口東和町森・橘町西安下庄・和木町和木・大畠町大畠・田布施町下田布施2・平生町平生
愛媛県 今治市南宝来町・丹原町鞍瀬丁・丹原町池田・波方町樋口・大西町宮脇・菊間町浜・吉海町八幡・弓削町下弓削・生名村役場・岩城村役場・愛媛上浦町井口・大三島町宮浦・松山市北持田町・久万町久万町・愛媛松前町筒井・砥部町宮内・三瓶町朝立・宇和町卯之町・愛媛吉田町東小路
5弱 島根県 羽須美村下口羽・桜江町川戸・島根三隅町三隅
広島県 豊平町都志見・広島吉田町吉田・広島八千代町佐々井・甲山町西上原・世羅西町小国・吉舎町吉舎・三良坂町三良坂・尾道市久保・福山市松永町・広島福富町久芳・東野町役場・瀬戸田町瀬戸田・御調町市・広島内海町口・新市町新市・広島中区大手町・広島中区上八丁堀・広島南区宇品海岸・広島安芸区中野・坂町役場・呉市焼山・倉橋町鳶ヶ巣・蒲刈町宮盛・広島大和町下徳良・宮島町役場・広島佐伯町津田・木江町木江・江田島町役場
山口県 徳山市岐山通り・下松市大手町・光市中央・由宇町役場・玖珂町役場・周東町下久原・山口美和町生見・上関町長島・田布施町下田布施・山口大和町岩田・小郡町下郷
愛媛県 新居浜市一宮町・西条市新田・小松町新屋敷・朝倉村朝倉北・愛媛玉川町三反地・宮窪町宮窪・関前村岡村・重信町見奈良・愛媛中島町大浦・中山町出渕・宇和島市住吉町・大洲市大洲・五十崎町平岡・保内町宮内・伊方町湊浦・明浜町高山・野村町阿下・愛媛三間町宮野下
高知県 高知市本町
大分県 大分上浦町津井浦

上記の他、中国四国の各県、佐賀県熊本県大分県宮崎県内で震度4を観測した地点があった。また韓国釜山のメルカリ震度階級で3から4の震度を記録している[53]

被害

休山から見た呉中心部の呉港。沿岸が港湾および工業施設が発達している一方で平野が狭くすぐ丘陵が迫っているのがわかる。この丘陵に造られた住宅地で宅地擁壁の崩壊とそれに伴う木造建築倒壊が発生した。

この地震で1人が広島県呉市で隣家の崩れたブロック塀壁の下敷きとなり、1人が愛媛県北条市(現松山市)で落下してきた自宅ベランダの下敷きになって死亡した[54]。負傷者の特徴として、家屋内での落下物によるものと、店舗・工場内での火傷によるものが多かった[55]。また高齢者を中心に避難途中での瓦礫による負傷者が続出した[55]。死者が出た地震としては、愛媛では1946年南海地震以来[6]、広島では1949年安芸灘地震以来[12] のことであった。

震央から最も近い広島県呉市は当時県内3番目の人口のある特例市であり、戦前から海軍呉鎮守府とともに発達した「古い町」で、土地はすり鉢状で平野が狭く急傾斜地ギリギリまで土地開発している「坂の町」であったことから、石積・ブロック擁壁の崩落やそれに伴う木造建築の崩壊が深刻なレベルで発生した[56][57]。その土地の特性上、重機搬入も難しく復旧までに時間を要した[58]。なお地震直後のライフライン復旧には海上自衛隊呉基地から応援が出ている[41][59]

消防庁確定報における被害数は以下の通り[40]。上から全国地方公共団体コード順。

人的被害(人数) 住宅被害(戸)
死者 負傷者 全壊 半壊 一部破損
島根県 0 3 0 0 10
岡山県 0 1 0 0 17
広島県 1 193 65 688 36,545
山口県 0 12 3 46 1,437
香川県 0 0 0 0 6
愛媛県 1 75 2 40 11,196
高知県 0 4 0 0 12
福岡県 0 0 0 0 0
大分県 0 0 0 0 0
2 288 70 774 49,223

災害関連法適用市町村

芸予諸島全体。安芸灘とびしま海道の"芸"の字のあたりが震央。
以下は災害救助法が適用された当時の市町村[41]。このうち呉市にのみ更に被災者生活再建支援法が適用されている[60]
  • 広島県
    • 広島市
    • (現呉市域) - 呉市、下蒲刈町、蒲刈町、川尻町、豊浜町、豊町
    • 三原市
    • (現廿日市市) - 宮島町
    • (現東広島市) - 河内町
    • (現大崎上島町域) - 大崎町、東野町、木江町
  • 愛媛県
    • 今治市

ライフライン

  • 顕著な被害となったのが水道である。断水戸数は全体で48,436戸、そのうち呉市およびその周辺島嶼部では最大で32,910戸が断水している[41][59]。特に島嶼部では、1系統しかない幹線水道管が止まったことにより被害が拡大し、断水の間自衛隊の給水応援でしのぎ、3日後である同月27日には断水解消された[41][59]
  • 電気は、中国電力管轄内で48,000戸が停電したが同日19時08分に復旧、四国電力管轄内では8,029戸が停電したが同日17時16分に復旧している[59][41]
  • ガス・電話は特に顕著な被害なし[41]。道路自体は早期復旧可能なレベルのひび割れが発生した程度[61]。これらは阪神淡路大震災後に耐震性に優れたものに強化したためと見られている[62]
  • 鉄道も点検のため運転を見合わせた[41]
  • 三原駅の西側・宮浦町付近のJR山陽新幹線高架が連続的に損傷した[63]。なお広島県内での新幹線高架の被害は剥落などはあったものの、応急処置が必要なレベルで損壊したのはこの箇所のみ[63][64]

地盤災害(がけ崩れ・液状化現象)

  • 上記の通り呉市は特に、その他広島・愛媛県内のいくつかで宅地での斜面崩壊が起こり住民は一時避難を余儀なくされた[3]
  • がけ崩れによる道路規制は、全面通行止が33箇所、片側規制が20箇所[65]。広島県河内町内での国道432号において、トラックに落石が直撃し大破した[65]
  • JR三江線では落石によりレールが歪んだが、徐行運転で対応し同日夕方には復旧している[66]
  • 河川堤防天端に亀裂が発生、そのうち愛媛県石手川のみ応急処置を施している[41]
  • この地域は瀬戸内海式気候に属し降雨が少ないため各地に農業用ため池が存在する。その堤体のひび割れ被害は広島県東広島市で33箇所、山口県美和町・玖珂町で4箇所発生し、うち1つの池で漏水もしている[3]
  • 液状化現象は、特に噴砂については広島湾に面した地域や、呉市阿賀地区から竹原にかけての地域、愛媛県松山市など広い範囲で発生したが、どれも早期復旧可能なレベルで構造物破壊にまでは至らなかった[45][67]。また主な場所・施設としては、広島東洋カープの選手寮兼練習場である大野屋内総合練習所で噴砂が発生した[68]

その他特記

来島海峡第一大橋。"ステイロープ"とは写真手前左側の道路標識の後ろに見える垂直ではなくハの字に伸びる2本のロープ。その"ロッド"とはロープ下端の写真に映る白い筒状のものの更に下にある。破断したのは"センター"つまり中央支間のもの[69]
  • 学校の体育館天井の内装・仕上材などの二次部材が落下する被害が目立ったが、春休み期間中であったため人的被害は少なかった[57]
  • 鉄筋コンクリート造の建築物のうち、松山市立湯築小学校広島県立西条農業高等学校などといった校舎が中破した[57]。ただ西条農の中破した校舎のみコンクリート強度が設計基準を大幅に下回っていたことがわかった[70]
  • 震源地付近で整備された港湾施設のうち、須波港では江戸時代楢崎正員によって造られ広島県の史跡である防波堤"須波波止"が崩壊した[71]。液状化現象以外で崩壊した港湾施設はこれのみ[71]
  • 震源地付近には、世界遺産に選ばれた厳島神社原爆ドーム、その他にも松山城今治城広島城など歴史的な建築物が多々あったが、それらの被害は軽いものだった[57]。重要度の高い文化財のうち地震後立入禁止となったのは、入船山記念館(国重文)と三段峡(国特別名勝)の2つのみ[72]
  • 瀬戸内海沿岸の石油化学コンビナートにおいて、山口県周南市の"周南コンビナート"は、創設以来初めての大型地震に遭遇ししばらく業務停止に陥った[73]。同県岩国市"岩国コンビナート"では軽油10リットルが海上に流出した[41]
  • 瀬戸内海には本州四国連絡橋安芸灘諸島連絡架橋などの長大橋があるが、具体的な被害があったのは来島海峡第一大橋のみ[74]。うち唯一、センターステイのロッドが4つすべて破断したものの、これは大規模な地震が発生した場合に橋全体が一体として動かないよう意図的に壊れるように設計の段階から考えられていたもので、想定の範囲内でのことだった[69][74]
  • 宮島競艇場でもかなりの被害を受けた。その中で西スタンドは2階・3階部分を閉鎖した状況で運用してきたが、財政難により改修が進まず10年近く閉鎖したままであった[75]。2013年にスタンド改修が決まり、今後整備される予定となった[76]
  • 松山市民会館では壁が落ちガラスが割れるなどの被害が出たため、暫くの間使用が出来なくなった。4月14日に開催予定ののコンサートが中止になるなどの影響がでた。

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