良心
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 14:26 UTC 版)
良心(りょうしん)とは、自身に内在する価値観(規範意識)に照らして、ことの可否ないし善悪を測る心の働きのこと。または、人としての良い心を持つ自身の状態である。英語では conscience と表記され、その語源には日本語のような「良」を意味する部分はない[1]。従って、英語では、good conscience[2](日本語では、"良い良心"にあたる)や、 evil conscience(日本語では、"邪悪な良心"にあたる)という表現が存在する。罪悪感が入り混じった複雑な感情の動きを良心の呵責と称されることがある。
- ^ Webster`s New World College Dictionary, 3rd edition, 1997, p.296.
- ^ The Holy Bible, New International Version, 1984, Acts 23:1, 1 Timothy 1:5, 1 Peter 3:21.
- ^ 独知(ドクチ)とは - コトバンク
- ^ 良心(りょうしん)とは - コトバンク
- ^ GHQ草案 1946年2月13日 日本国憲法の誕生 - 国立国会図書館
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