腐男子 腐男子の概要

腐男子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/07 06:52 UTC 版)

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概要

やおい・ボーイズラブの愛好者は大半が女性であり[3]、そういった嗜好は男性から嫌悪の対象となることが多い[4]。しかし、男性の中にはアニメ小説のBL・やおいを好む者もおり、自らを腐女子をもじって腐男子と呼称する場合がある。また、フダンシズム-腐男子主義-に代表されるように、腐女子に理解を示す男性をこう呼ぶ場合もある。大手SNSサイトのtwitterでは腐女子のランク付けである貴腐人、汚長腐人等々のように、腐男子→腐兄(ふけい)→腐士(ぶし)→腐将(ぶしょう)→腐神(ぶしん)→腐墮(ブッダ)と、腐男子にランク付けをする者も現れるなど、少しずつ浸透の動きを見せている。

自身も腐男子であると自称する吉本たいまつによれば、ゼロ年代前半あたりから積極的に(揶揄の対象としてではなく)やおい・ボーイズラブ作品を鑑賞する男性が増え始めたという。流れとしてはまず男性向けのショタものを愛好するようになり、そこから徐々に女性向けのショタもののボーイズラブ作品にも興味を示すようになることが多く、少女のような外見を持っているが性別は男性という「男の娘」というジャンルも出現している[5]

ボーイズラブ雑誌の購入者の中には、ゲイ向けの雑誌の入手が困難なためその代替としてボーイズラブを楽しんでいるという男性同性愛者も含まれている[6]。ただし、腐男子=男性同性愛者の等式は必ずしも成り立たない。

脚注

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関連項目

外部リンク


  1. ^ a b 金田淳子 「ヤオイ・イズ・アライブ わかりたいあなたのための、やおいマンガ・マップ」『ユリイカ』 2006年1月号、177頁。
  2. ^ 男のヤオイ好きのユウウツ
  3. ^ 東園子 「女性のホモソーシャルな欲望の行方――二次創作「やおい」についての一考察」『文化の社会学―記憶・メディア・身体』 文理閣、2009年、263頁。ISBN 978-4892595868
  4. ^ 吉本たいまつ 「男もすなるボーイズラブ」『ユリイカ』2007年6月臨時増刊号、106頁。
  5. ^ 「男もすなるボーイズラブ」『ユリイカ』2007年6月臨時増刊号、106-108頁。
  6. ^ 守如子 『女はポルノを読む―女性の性欲とフェミニズム』 青弓社、2010年、99頁。ISBN 978-4787233103


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