終身助祭 終身助祭の概要

終身助祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/15 00:31 UTC 版)

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カトリック教会西方教会)において中世以降途絶えていたが、第2バチカン公会議で復活した[1]

日本のカトリック教会においては、1995年に定例司教総会で終身助祭制の導入が正式に決議されたが、実際に叙階を行うかどうかは各教区司教の判断に任されており、時期尚早であるとして導入に慎重な教区[2]と、既に終身助祭を複数叙階して終身助祭制度を導入している教区とがある[1][3]

教皇庁文書の翻訳として、2009年9月、カトリック中央協議会から『終身助祭 養成基本要綱・役務と生活のための指針』が、信徒向けの終身助祭への理解を深める参考図書として出版された[4]


  1. ^ a b 糸永真一. “終身助祭がいる教会|糸永真一司教のカトリック時評” (日本語). mr826.net. 2018年6月15日閲覧。
  2. ^ 梅村昌弘. “終身助祭制度の導入に関して”. www.geocities.jp. カトリック藤沢教会. 2018年6月15日閲覧。
  3. ^ 東京教区ニュース第160号” (日本語). tokyo.catholic.jp. カトリック東京大司教区. 2018年6月15日閲覧。
  4. ^ 終身助祭 養成基本要綱・役務と生活のための指針. カトリック中央協議会. (2009). ISBN 9784877501495. OCLC 675194625. https://www.worldcat.org/oclc/675194625. 


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