筑西市 友好都市

筑西市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 09:13 UTC 版)

友好都市

合併前の旧下館市が、江戸時代初期に下館藩主であった水谷(みずのや)家が備中松山(現・高梁市)に移ったという歴史的経緯にちなんで友好都市関係を締結。合併後の筑西市がそれを引き継いだ。

経済

地場産品・土産物

下館ラーメン
  • こだまスイカ - 旧協和町で盛ん。
  • - 旧関城町から旧下館市南部にかけて盛ん。
  • イチゴ(とちおとめ等)- 栃木県と接する市北部で盛ん。
  • コシヒカリなど) - ほぼ全域で盛ん。
  • ソバ常陸秋そばなど) - 作付け面積は県内で一二を争う。
  • 和菓子洋菓子 - かつて「商都」と呼ばれるほど商業で栄えた下館地区では、贈答用など菓子類を売る店が多い。
    • 菓心ひろせ
    • 有限会社メゾンプチ
    • 株式会社かせき堂
    • 乙女家
    • 館最中本舗湖月庵
    • 筑波嶺望菓庵たちかわ
    • 和菓子処杉山
    • 波山の鳩杖最中
  • 下館ラーメン - 鶏ガラ出汁の濃い口醤油スープと鶏肉チャーシューが特徴。2010年に「下館ラーメン学会」が発足[7]

本社を置く企業

商業施設

  • 下館SPICA - 下館駅北口に隣接。かつてはサティや専門店が出店していたが、現在は市庁舎として利用され、駅前にもかかわらず商業施設の役割を終えている。

他に市内各所にスーパーマーケットが点在。

郵便局

  • 下館地区 - 下館郵便局、下館駅前郵便局、下館大町郵便局 、下館横島郵便局、下館玉戸郵便局、川島郵便局、下館西方郵便局、嘉田生崎郵便局、河間郵便局、下館折本郵便局、五所郵便局
  • 関城地区 - 関城郵便局、関城霞台郵便局、黒子郵便局
  • 協和地区 - 協和郵便局、協和桑山郵便局、小栗郵便局
  • 明野地区 - 明野郵便局、村田郵便局、中上野郵便局

金融機関

  • 常陽銀行 - 下館支店(店舗内に「関城支店」を併設)、協和支店、明野支店、玉戸出張所
  • 筑波銀行 - 筑西支店(店舗内に「下館支店」を併設)、川島支店、玉戸支店、関城支店、協和支店、明野支店、下館駅南出張所
  • 結城信用金庫 - 下館支店、川島支店、下館南支店、関城支店、明野支店
  • 茨城県信用組合 - 下館支店、関城支店、協和支店、明野支店
  • 北つくば農業協同組合 - 本店(下館支店)、下館南支店、関城支店、協和支店、明野支店
  • 他に東日本銀行足利銀行中央労働金庫水戸信用金庫が1店舗ずつ出店(全て支店名は「下館支店」)。

交通

鉄道

中心駅である下館駅からちょうど東西・南北方向に路線が伸びている。東京都心までは、小山駅経由または守谷駅経由で1時間半から2時間。

かつて存在した鉄道

 以下は 廃止路線である。

バス

筑西市広域連携バス
  • 筑西市広域連携バス(関鉄パープルバス運行): 下館駅北口 - 明野支所 - 筑波山口
    • ルート及び停留所はかつて下館駅 - 筑波駅間を結んでいた関鉄パープルバスの路線をほぼ踏襲している(筑波山口はかつての「筑波駅」停留所)。2016年10月1日から実証実験運行が行われ、2017年10月1日から本格運行を開始した[8]
  • 筑西市地域内運行バス実証実験(関鉄パープルバス運行):下館駅南口 - 下館工業高校前 - 玉戸駅 - 川島駅南 - 筑西遊湯館
    • 2017年10月1日運行開始[9]
  • 筑西・下妻広域連携バス実証実験(関鉄パープルバス運行):川島駅 - 筑西遊湯館 - 関城支所前 - 下妻駅
    • 2020年10月1日運行開始[10]
  • 高速バス桜川・筑西ライナー」(茨城交通が運行): 岩瀬駅 - 道の駅グランテラス筑西 - 下館駅南口 - 八潮PA(TX八潮駅)(東京行きの降車のみ) - 東京駅鍛冶橋駐車場
    • 2019年7月23日運行開始。1日3往復運行。

かつては下館駅を中心に各方面への路線バスが伸びていたものの自家用車の普及とともに次々と廃止され、2000年代には関鉄パープルバスによる下館駅 - 筑波駅、下館駅 - 真壁駅の両路線が残るのみとなり、その両路線も2008年4月までに廃止されている。また2000年前後に旧下館市が「下館市福祉巡回バス」を運行していたが数年で廃止となり、京都大阪方面と栃木県の各都市を結ぶ夜行高速バス「とちの木号」が下館駅北口経由の路線を開設していた時期もあった(2002年2006年)が、これも運行を終えている。その結果、「わかば号」が2014年7月22日に運行を開始するまでは、桜川市とともに”非通年運行”を含めて路線バス・高速バスが1路線も走っていない状態であった。その後、広域連携バスの運行開始により、両市ともに毎日運行の路線バスが復活している[注釈 1]。2019年7月23日からは高速バス「桜川・筑西ライナー」の運行も始まり、筑西市内では道の駅グランテラス筑西、下館駅南口に停車する。

乗合タクシー

  • のり愛くん - 利用には、利用登録と事前予約が必要。

道路

市内を通っているが、インターチェンジは無い。最寄りのインターチェンジは真岡ICおよび桜川筑西ICで、このうち「桜川筑西」は筑西市側の要望を受けて名称に「筑西」を加えた経緯がある。

注釈

  1. ^ わかば号は2020年2月1日をもって廃止。

出典

  1. ^ 7 茨城県内での「ちくせい」早わかり 筑西市役所(2016年12月13日閲覧)。
  2. ^ 茨城県筑西市農林水産省の統計情報「わがマチ・わがムラ」より)2016年12月13日閲覧。)
  3. ^ - 平成26年版 わが国の自動車保有動向 - 乗用車の平均車齢は2年連続で8年台 長期使用で22年連続の高齢化 | 一般財団法人自動車検査登録情報協会
  4. ^ 下館 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年2月8日閲覧。
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』(角川書店、1983年 ISBN 4040010809
  6. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』(日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180
  7. ^ 【麺食い 列島味便り】下館ラーメン 茨城県筑西市 あっさりしてコクもある毎日新聞』朝刊2020年5月20日(地方版)2020年5月23日閲覧
  8. ^ 筑西市広域連携バス(下館駅⇔筑波山口)本格運行について
  9. ^ 筑西市地域内運行バス(下館駅南口⇔玉戸駅経由⇔筑西遊湯館)実証実験運行中
  10. ^ 2020年10月1日から筑西・下妻広域連携バスの実証実験運行を開始します!
  11. ^ あなたの街に住みますプロジェクト地域発信型映画(2012年12月23日閲覧)
  12. ^ わが国の自動車保有動向
  13. ^ 菓子処たちかわ:筑西市観光協会”. "筑西市役所経済部観光振興課". 2020年8月19日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「筑西市」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

筑西市のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



筑西市のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの筑西市 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS