第6回スーパーボウル 放送とエンターテインメント

第6回スーパーボウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 16:08 UTC 版)

放送とエンターテインメント

CBSが全米中継を行い、実況をレイ・スコット、開設をパット・サマロールが担当した。チケットは売り切れたもののNFLのブラックアウトルールにより、ニューオーリンズ大都市圏での生放送は行われなかった。この試合がブラックアウトルールが適用された最後のスーパーボウルとなっている。第7回スーパーボウルはチケットが売り切れたことから、ブラックアウトを適用せず、1973年に行われたルール改正で、試合開始72時間前までにチケットが売り切れた場合はブラックアウトを行わないこととなった。

試合開始前とハーフタイムには、タイラー短大のドリルチームが登場した。アメリカ国歌空軍士官学校コーラスが歌った。

ハーフタイムショーはジャズシンガーのエラ・フィッツジェラルド、女優で歌手のキャロル・チャニング、トランペット奏者のアル・ハート、アメリカ海兵隊のドリルチームが前年の7月に亡くなったニューオーリンズ出身のルイ・アームストロングを称えるパフォーマンスを行った。

1970年のAFLとNFLの統合後、2度目となったこの試合では50ヤード地点にNFLのロゴが入れられた。こうした措置がとられたのは、他に第26回スーパーボウルのみである(例外として第25回スーパーボウルでは同大会のロゴが50ヤード地点に描かれた。)。

この試合の前夜、ボクシングヘビー級世界チャンピオンのジョー・フレイジャーがニューオーリンズのスーパードーム建設地からおよそ1マイルのコンベンションセンターで、テリー・ダニエルズと戦い、4Rでノックアウト勝ちをしている。

映画、『Where the Buffalo Roam』の中で描かれる。映画の中ではチューレーン・スタジアムではなく、第7回スーパーボウルが開催されたロサンゼルス・メモリアル・コロシアムが舞台となっている[9]


  1. ^ Marcus DiNitto (2015年1月25日). “Super Bowl betting history – Underdogs on recent roll”. スポーティング・ニューズ. 2015年10月24日閲覧。
  2. ^ Super Bowl Winners”. nfl.com. 2015年10月24日閲覧。
  3. ^ a b Cancel Bear (2009年1月18日). “Super Bowl TV Ratings”. TVbytheNumbers. 2015年10月24日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l Norm Miller (2013年12月23日). “Super Bowl VI: Dallas Finally Lands Big One; Super Defense Dooms Dolphs”. ニューヨーク・デイリーニューズ. 2015年10月25日閲覧。
  5. ^ 第53回スーパーボウルニューイングランド・ペイトリオッツロサンゼルス・ラムズに3点しか許さず、スーパーボウル記録に並んだ。
  6. ^ a b Super Bowl VI Game Recap”. nfl.com. 2015年10月25日閲覧。
  7. ^ Greatest 25: A Super Sack, 1972”. dallascowboys.com (2012年7月17日). 2017年2月17日閲覧。
  8. ^ Aaron Tallent (2020年2月4日). “50 Greatest Super Bowl Performances of All Time”. ATHLON SPORTS. 2020年6月24日閲覧。
  9. ^ Where the Buffalo Roam”. インターネット・ムービー・データベース. 2015年10月24日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第6回スーパーボウル」の関連用語

第6回スーパーボウルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第6回スーパーボウルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第6回スーパーボウル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS