第52回NHK紅白歌合戦 メイン演奏

第52回NHK紅白歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 09:28 UTC 版)

メイン演奏

審査員

大会委員長

  • 板谷駿一・NHK放送総局長

出場歌手

      初出場      返り咲き

紅組 白組
曲順 歌手 曲順 歌手
第1部
1 松浦亜弥 LOVE涙色 2 えなりかずき おいらに惚れちゃ怪我するぜ!
3 ZONE secret base〜君がくれたもの〜 4 DA PUMP 4 CORAZON
5 原田悠里 3 三年ぶりの人だから 6 山川豊 9 泣かないで
7 MAX 5 Feel so right 8 河村隆一 2 ジュリア
ショーコーナー・Kids Dream
9 藤あや子 10 ふたりの絆 10 山本譲二 10 しあわせの青い鳥
11 八代亜紀 23 これからがある 12 鳥羽一郎 14 志摩半島
13 Every Little Thing 5 fragile 14 TOKIO 8 メッセージ
15 中村美律子 9 港町情話 16 前川清 11 大阪
17 香西かおり 10 楽しい人が好き 18 細川たかし 27 北の五番町
19 モーニング娘。 4 Mr.Moonlight〜愛こそがザ☆ピ〜ス! 20 吉幾三 16 出逢いの唄
21 長山洋子 8 遠野物語 22 西城秀樹 18 Jasmine
23 伍代夏子 12 九十九坂 24 布施明 18 ア・カペラ
25 小柳ゆき 2 remain〜心の鍵 26 加山雄三 16 旅人よ
第2部
28 浜崎あゆみ 3 Dearest 27 ゴスペラーズ ひとり
30 小林幸子 23 夢の涯て〜子午線の夢〜 29 Gackt ANOTHER WORLD
32 Kiroro 3 Best Friend 31 ウルフルズ 2 明日があるさ新世紀スペシャル
Re:Japan
34 島津亜矢 感謝状〜母へのメッセージ〜 33 氷川きよし 2 大井追っかけ音次郎
ショーコーナー・ワールドカップ・ウェルカムショー!
36 安室奈美恵 7 Say the word 35 郷ひろみ 22 この世界のどこかに
38 松田聖子 15 瑠璃色の地球2001 37 ザ・ドリフターズ ドリフのほんとにほんとにご苦労さんスペシャル[25]
40 坂本冬美 14 凛として 39 森進一 34 それは恋
ショーコーナー・紅白対抗!少年少女聖歌隊
41 由紀さおり安田祥子 10 花〜すべての人の心に花を〜 42 CHEMISTRY You Go Your Way
43 キム・ヨンジャ 3 イムジン河 44 谷村新司 14 陽はまた昇る
45 森昌子 14 せんせい哀しみ本線日本海越冬つばめ 46 美川憲一 18 恋女
47 石川さゆり 24 涙つづり 48 堀内孝雄 13 酒と泪と男と女
49 川中美幸 14 大河の流れ 50 さだまさし 13 きみを忘れない〜タイムカプセル〜
51 天童よしみ 6 春が来た 52 五木ひろし 31 逢いたかったぜ
53 和田アキ子 25 54 北島三郎 38

「Kids Dream」の曲目・歌手は次の通り。

選考を巡って

  • 島津亜矢が初出場。なお、翌年以降出場から遠ざかったが、第66回2015年)で復帰を果たした。
  • 1986年(昭和61年)に結婚を機に芸能界を引退していた森昌子(この間もテレビにゲスト出演することはあった。本紅白出場を機に翌年より芸能活動を限定的に再開していき、離婚後の2006年(平成18年)4月に正式復帰した)が、紅組司会を兼任した第36回1985年)以来16年ぶり14回目の復帰出場を果たす[26]
  • キム・ヨンジャ第45回1994年)以来7年ぶりに復帰。今回のキムのケースを皮切りに第60回2009年)まで9年連続で韓国出身アーティストの選出が行われた。
  • 前回落選したKiroro(この年上期の連続テレビ小説『ちゅらさん』の主題歌「Best Friend」を担当)が第50回1999年)以来2年ぶりに復帰。同ボーカルの玉城千春が喉を痛めていたので、本紅白への出演を最後に活動休止となった[27]。その後、グループとしての再出場は実現していないが、第58回2007年(平成19年))にて金城綾乃が同回初出場した馬場俊英のキーボード演奏として紅白に出演した。
  • 谷村新司堀内孝雄が揃って2年ぶりの出場を果たす。前回2人はアリスとして出場(初出場)していた。
  • プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の主題歌「地上の星」を担当していた中島みゆきにも出演打診が行われていたが、本人が「(本紅白に)興味はあるがふっ切れない」として辞退した[28][29]。ただし、翌年の第53回に同曲を持っての初出場が実現している。
  • この年恒例のカウントダウンコンサートを開催しなかった桑田佳祐に対し、番組側は出場並びにいずれもこの年のヒット曲である「波乗りジョニー」と「白い恋人達」のメドレー歌唱を粘りの交渉で要請したが辞退される。その他、倉木麻衣井上陽水も辞退した[30][29]
  • 宇多田ヒカルはレコーディング活動を行うため辞退。B'zも辞退した。矢井田瞳平井堅も他の活動があるためNHKは出演交渉を断念している[29]
  • 実際の出場歌手以外に、『スポーツ報知』は島谷ひとみDo As Infinityhirow-inds.スガシカオ三木道三の初出場が有力と報じた。同じく初出場が有力と報じられた木村弓は紅組歌手としてではなく、コーナーゲストとして出演した[31]
  • この年デビュー10周年を迎え、前回までデビューから10年連続出場中だったSMAPはメンバーの稲垣吾郎の不祥事により出場を辞退した[32](翌年の第53回は2年ぶり11回目の復帰出場を果たしている)。稲垣の紅白出演に関して、当時のNHK会長・海老沢勝二は「個人的には問題ないのでは」という見解を示していた[33]。またSMAPが辞退したため、ジャニーズ事務所からの出場はTOKIOのみとなった。

その他

ゲスト出演者

演奏ゲスト


  1. ^ 司会は有働・阿部両アナ/大みそかの紅白歌合戦,四国新聞,2001年11月8日
  2. ^ 紅白司会 有働&阿部局アナコンビ,スポーツニッポン,2001年11月9日
  3. ^ 紅白歌合戦 3年連続総合司会の有働アナ「紅白の司会は5歳老ける!」,デイリー新潮
  4. ^ 「久保純子「産休」で紅白司会は「国仲涼子」」『週刊新潮』2001年9月6日号
  5. ^ 「<ちゅらさん>が紅白の司会者に!?-有名女子アナを蹴散らし急浮上」『週刊ポスト』2001年9月28日号
  6. ^ なお、翌年の第53回における紅組司会選考は有働、産休明けの久保、膳場で争いとなり、結果有働の続投となった(阿部と三宅も続投している)。
  7. ^ 合田道人『紅白歌合戦の真実』、351頁。
  8. ^ アッコ テレビで幸子挑発!、スポニチアネックス、2001年12月17日(インターネット・アーカイブのキャッシュ)。
  9. ^ この8時4分過ぎと言うのは「8時だョ!全員集合」の前半コント(22分コント)の開始時刻(20時4分頃。いかりやが同番組の観客に対して「オイッスー!」と挨拶をする時間)とほぼ同じである。
  10. ^ なおドリフメンバーは『全員集合』の様な半ズボンは履かず、黒い長ズボンを履いた。
  11. ^ ただしラストは志村けんによるギャグは無かった。
  12. ^ 特にダウンタウンとココリコは2006年から『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の「笑ってはいけないシリーズ」が紅白の裏番組となっている為に出演していなかったが、遠藤章造第74回2023年)で応援団として出演している。
  13. ^ 2019年6月29日激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日)。
  14. ^ 合田『紅白歌合戦の真実』
  15. ^ この時歌ったのは、同じく河島の代表曲の1つでもある「時代おくれ」。
  16. ^ 『ミニハムずおともだちブック』小学館、2002年、48頁。ISBN 4-09-295071-3
  17. ^ 紅白視聴率最高は氷川&CHEMISTRY、スポニチアネックス、2002年1月5日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)。
  18. ^ 唐沢寿明、室伏広治ら「紅白」審査員、スポニチアネックス、2001年12月20日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)。
  19. ^ この前年に石井琢朗と交際していた有働が、変装(巻き髪のカツラを被ってサングラスも着用)して合鍵を手に石井の自宅に入る様子をカメラに撮られ、両者の交際が発覚したという逸話をネタにした。
  20. ^ 今年の紅白は歌よりお笑い… ドリフ、吉本、コロッケも、ZAKZAK、2001年12月21日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)。
  21. ^ 小林は同作挿入歌「誰かがそばにいる」(当時未発売)を担当していたが、本紅白では「夢の涯て〜子午線の夢〜」を歌唱。
  22. ^ [1],デイリー新潮
  23. ^ 紅白の裏側も暴露! 有働アナがNHK、視聴者に愛される理由は?,ダ・ヴィンチニュース,2014年11月15日
  24. ^ 有働『ウドウロク』、79頁。
  25. ^ 「ドリフの全員集合のテーマ(北海盆唄)」・「誰かさんと誰かさん」・「ドリフのズンドコ節」・「志村けんの全員集合 東村山音頭」・「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」・「ドリフのビバノン音頭」のメドレー
  26. ^ なお『紅白歌合戦の真実』によれば、前回も番組側は昌子に出演打診を行ったが、本人が辞退したという。
  27. ^ Kiroro 紅白最後に活動休止、スポニチアネックス、2001年12月10日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  28. ^ 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』
  29. ^ a b c 中島みゆき、桑田…大物が紅白振ったワケ 選考の裏事情、ZAKZAK、2001年11月30日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  30. ^ 合田『紅白歌合戦の真実』、352頁。
  31. ^ ゴスペラーズ紅白初出場当確スポーツ報知、2001年11月3日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  32. ^ 稲垣謹慎中…SMAP紅白出場辞退、スポニチアネックス、2001年11月30日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  33. ^ NHK会長「SMAP稲垣は紅白出場OK」SANSPO.COM、2001年10月4日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)


「第52回NHK紅白歌合戦」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第52回NHK紅白歌合戦」の関連用語

第52回NHK紅白歌合戦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第52回NHK紅白歌合戦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第52回NHK紅白歌合戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS