第三の男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 04:33 UTC 版)
『第三の男』(だいさんのおとこ、原題: The Third Man)は、1949年にアレクサンダー・コルダとデヴィッド・O・セルズニックによって製作されたミステリー映画。キャロル・リード監督作品。第二次世界大戦直後のウィーンを舞台にしたフィルム・ノワール。
注釈
- ^ クレジットや当時のポスターでは「ヴァリ(VALLI)」とだけ表示されている。
- ^ この改変は、放送後の6月30日に映画職能五団体連絡協議会(日本映画監督協会、日本シナリオ作家協会、日本映画撮影監督協会、日本映画・テレビ美術監督協会、日本映画俳優協会)が抗議声明を発表する事態となった[2]。
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントより発売されたもの。キャロウェイ少佐のセリフに「行方不明だった男ださ」という誤植がある。
出典
- ^ 双葉十三郎. (1990年10月15日初版発行). 『ぼくの採点表1 1940・1950年代』. トパーズプレス.
- ^ 「[あんぐる]恐れ入った 名作映画の改悪」『読売新聞』、1971年7月5日、夕刊、9面。
- ^ 「改変された「第三の男」スポンサーに気兼ね?」『朝日新聞』、1971年7月8日、朝刊。
- ^ “Blu-ray 第三の男 4Kデジタル修復版”. 角川シネマコレクション. KADOKAWA. 2023年10月10日閲覧。
- ^ グレアム・グリーン著『第三の男』(ハヤカワepi文庫版)収録の川本三郎による解説「たそがれの維納」より、197~198頁
- ^ グレアム・グリーン著『第三の男』(ハヤカワepi文庫版)、8頁
- ^ グレアム・グリーン著『第三の男』(ハヤカワepi文庫版)収録の川本三郎による解説「たそがれの維納」より、198頁
- ^ グレアム・グリーン著『第三の男』(ハヤカワepi文庫版)、11-14頁
- ^ Charles Drazin、“Inside Information”(映画研究家チャールズ・ドラジンによる映画の紹介、クライテリオン・コレクション版DVD収録)
- ^ a b グレアム・グリーン著『第三の男』(ハヤカワepi文庫版)、10頁
- ^ a b c d Charles Drazin、“Behind The Third Man”(クライテリオン・コレクション版DVD付録の小冊子より)
- ^ a b Roger Ebert、“Great Movies – The Third Man”、1996年12月8日。(参照:2009年5月15日)
- ^ “映画鑑賞記録サービス KINENOTE|キネマ旬報社”. www.kinenote.com. 2023年5月27日閲覧。
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