福井県
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 00:58 UTC 版)
政治
県政
財政
- 2007年(平成19年)度
- 財政力指数 0.40
- IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)11自治体中10位
- 2006年(平成18年)度
- 財政力指数 0.37
- IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)11自治体中4位
- 2005年(平成17年)度
- 財政力指数 0.34
- IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)14自治体中11位
- 2004年(平成16年)度
- 財政力指数 0.33
- IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)13自治体中9位
国政
経済・産業・企業
工業地域としては北陸工業地域の南端を担っている。第二次産業と第三次産業を主としており、工業が大変盛んである。また、社長の数も数年連続で全国で1位となっている。
主な産業
主な上場企業
(五十音順、カッコがないものは東証プライム上場)
福井県を創業地とし、県外に本社を置いている企業として、アトム、飛島建設、前田建設工業、山善などがある。 また、村田製作所やアイシン、森永乳業といった大企業のグループ会社も多数位置している。
生活・交通
警察・防犯
- 福井県警察
- 福井県防犯隊連合会
- 福井県安全で安心なまちづくりの推進に関する条例(平成16年福井県条例第18号)による知事の指定を受けた「市町安全安心センター」として、全17市町の条例に基づき市町防犯隊を市役所及び町役場の危機管理部署に、支隊を一または複数の公立小学校区もしくは公設公民館区ごとに設置し、地元住民隊員による地域防犯活動を行う。防犯隊員には消防組織法に基づく消防団員や水防法に基づく水防団員と同様に非常勤の特別職公務員としての身分を与えられている点が一般的な防犯協会員と明確に異なり、都道府県レベルで組織化しているものとしては初の事例である。
消防
ライフライン
- 電力
- 都市ガス
交通
空港
- 福井空港(定期便無し)
鉄道
越美北線を除いて、電化されている。北陸新幹線・北陸本線の特急列車並びに新快速を除く、県内を運行する普通列車の大半がワンマン運転を実施している。普通列車の日中の運転本数は、JRで県下全域に亘り毎時1本以下、私鉄(嶺北地域のみ)は毎時2本程度。
- 琵琶湖若狭湾快速鉄道 - 小浜線と湖西線を結ぶ短絡線の建設計画。北陸新幹線が小浜・京都経由で建設されることとなったため、計画段階で中止となった。
道路
- 一般有料道路
- 2022年10月以降、存在していない。
港湾
- 敦賀港(敦賀市:重要港湾、特定港、国際港)
- 福井港(坂井市・福井市:特定地域振興重要港湾、特定港、国際港)
- 内浦港(高浜町:地方港湾、国際港)
- 鷹巣港(福井市:地方港湾、避難港)
- 和田港(高浜町・おおい町:地方港湾)
医療・福祉
教育
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私立
私立 国立
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マスメディア
新聞
- 日刊新聞
- 福井新聞(県内でのシェア80%強の地方紙(県紙))
- 日刊県民福井(発行元は中日新聞社福井支社。一部の地域では名古屋で発行されている中日新聞も販売されており、地域版も嶺北・嶺南の地域別で発行)
- 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞も当県に総支局を置いている。なお、全国紙はすべて大阪本社発行の紙面となる。
- なお日本全国の小学生を対象とした2015年の文部科学省のアンケートで、福井県は新聞購読率が全国第1位であった[14]。
テレビ局
- NHK福井放送局
- 福井放送(FBCテレビ、NNN/NNS(主体)・ANN系列(クロスネット局))
- 福井テレビジョン放送(FNN/FNS系列)
- 1990年代に3局目の民放テレビ局として福井文化テレビジョンが開局予定であったが、断念した。
- 福井県にJNNおよびTXN系列局は存在しない。上述にある通り、FBCはNNN/NNS・ANNクロスネットではあるが、NNN/NNS単独局とほぼ変わらない番組編成であるため、ANN系列局も存在しないに等しい。
- 福井県内の民放は2つしかないため、チャンネルを変える際は「裏」だけで通じる世帯も多くある。
ラジオ局
- 福井放送(FBCラジオ、JRN・NRN系列)
- NHK福井放送局
- 福井エフエム放送(FM福井、JFN系列)
- 福井街角放送(コミュニティ放送)
- たんなん夢レディオ(たんなんFM、コミュニティ放送)
- 敦賀FM放送(HARBOR STATION、コミュニティ放送)
ケーブルテレビ
- ケーブルテレビでの民放のデジタル放送の区域外再放送は原則として禁止されているが、2008年(平成20年)7月、嶺北地方のほぼ全域のケーブルテレビ局で石川県の北陸放送(JNN系列)、北陸朝日放送(ANN系列)の再送信が認められた。
- 嶺南地方では2008年(平成20年)12月、嶺南ケーブルネットワークで、大阪府の毎日放送(JNN系列)、朝日放送(ANN系列)の再放送が認められた。
その他
注釈
出典
- ^ a b c 気象庁-過去の気象データ 統計期間:1981年-2010年
- ^ 在宅当番医地域選択 - 福井県広域災害・救急医療情報システム
- ^ 『日本の特別地域特別編集65 これでいいのか福井県』40頁~41頁 (地域批評シリーズ)
- ^ 『日本の特別地域特別編集65 これでいいのか福井県』42頁 (地域批評シリーズ)
- ^ 『日本の特別地域特別編集65 これでいいのか福井県』44頁~45頁 (地域批評シリーズ)
- ^ 松原信之「福井地名考足羽、北庄から福居、福井へ」『福井県地域史研究』福井県域史研究会、創刊号、46p
- ^ 『日本の特別地域特別編集65 これでいいのか福井県』47頁~48頁 (地域批評シリーズ)
- ^ 『図説 日本の歴史16 図説 富山県の歴史』(1993年10月25日、河出書房新社発行)192ページ『富山県の成立』より。
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、45頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “福井県も独自の緊急事態宣言、来県自粛求める 「近隣県から流入の恐れ」” (2020年4月14日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ “米紙ワシントン・ポストが選ぶ「2024年に旅すべき場所」世界12カ所の一つに福井県 「最もスピリチュアルな地域」” (2024年2月4日). 2024年3月17日閲覧。
- ^ 福井市の合計特殊出生率と出生数
- ^ 福井県総務部情報政策課. “福井県が日本に誇る指標”. 2009年7月30日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 東大合格者数にみる、学力の高い都道府県が行っていること
固有名詞の分類
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