磐越西線
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使用車両
現在の車両
定期運用を持つ車両のほか、定期的に設定される臨時列車への使用車両も記載する。
電車
- E721系0番台
- 仙台車両センター所属。郡山駅 - 会津若松駅間で運用される。なお、磐越西線専用のあかべぇ塗装は本系列では採用されず、東北本線と同じ緑と赤の帯色となっている。
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2017年3月4日より運転されているE721系(2017年8月16日 郡山駅)
気動車
気動車はHB-E300系を除いて全て2ドア車となっている。
- キハ110系
- GV-E400系
- キハE120形
- HB-E300系
- 会津鉄道AT-700形・AT-750形
- 快速「AIZUマウントエクスプレス」として土休日を中心に会津若松駅 - 喜多方駅間に乗り入れる。
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キハ110系(2013年10月 山都駅)
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新津運輸区時代、キハ110系と共通で運用されていた頃のキハE120形(2009年12月 五泉駅)
過去の車両
電車
- 455系・457系
- 1996年8月9日から、通常塗装の車両のほか赤をベースとした専用塗装の車両が運用されていた[31]。
- 2007年に仙台地区へE721系0番台が投入された玉突き転配で同年7月に455系・457系の運用がすべて719系へ置き換えられた。その後も、2007年9月2日に2か月ぶりに455系(S-2・6編成)が入線し、臨時列車「さよなら455系あかべぇ」号に使用された。その8日後の9月10日から運用の都合で455系の運用が再び復活したが、あかべぇ編成ではなく東北色の車両が使用された。この455系は2008年3月14日まで使用された。
- 本路線では快速「ばんだい」の専用車両として、クロハ455-1を組み込んだS40編成が運用された。
- 719系0番台
- 仙台車両センター所属。磐越西線で使用する車両は郡山総合車両センターの会津若松派出所に常駐していた。
- 455系・457系から引き続き専用塗装とした通称「あかべぇ編成」も運用していた。
- 2017年3月のダイヤ改正でワンマン運転が開始されたことと、E721系の増備に伴い、運用が激減し、同改正以降は郡山駅 - 会津若松駅間の快速列車のみで運用されていた。
- 485系
- 583系
- 快速「白虎」などの臨時列車や快速「あいづライナー」で使用。
- 719系700番台
- 仙台車両センター所属。土休日を中心に観光列車「フルーティアふくしま」として運行されていたが、2023年12月24日をもって運行終了となった。
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455系(2006年12月23日 郡山駅)
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クロハ455-1
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2007年6月30日より運転されていた719系(2007年8月13日 郡山駅)
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2007年7月より運転されていた磐越西線塗色719系(2018年4月29日 郡山駅)
気動車
- 会津鉄道キハ8500系
- 快速「AIZUマウントエクスプレス」で使用された。
- キハ40系(キハ40・47・48形)
- 会津若松駅 - 新津駅間で新津運輸区所属車が運用されたほか、会津若松駅 - 喜多方駅・野沢駅間の一部列車には郡山総合車両センター会津若松常駐の只見線用の車両が間合いで使用されていた。2020年のダイヤ改正で全ての車両が置き換えられた。
- キハ52形
- 会津若松駅 - 新津駅間で新津運輸区所属車が運用されていたが、2008年にキハE120形・キハ110系に置き換えられた。
- キハ58系
- 会津若松駅 - 新津駅間で新津運輸区所属車が運用されていたが、2008年にキハE120形・キハ110系に置き換えられた。
電気機関車
ディーゼル機関車
- DD51形
- 客車列車や貨物列車を牽引していた。
蒸気機関車
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客車
- 一般形客車
- 国鉄時代末期までオハ61、スハ32、オハ35などを中心に使用された。現在JR東日本で使用されているスハフ32 2357号も郡山客貨車区(仙コリ)時代、磐越西線で運用されている。昭和50年代前半までの臨時急行「ばんだい」も仙台鉄道管理局の一般形客車を中心に運用された。
- 50系
- 1995年(平成7年)12月1日のダイヤ改正による客車列車運転終了まで運転された。
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2015年3月まで定期運転されていた485系による快速「あいづライナー」(2016年6月18日 川桁駅 - 猪苗代駅間)
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2016年8月16日まで快速「あいづライナー」に使用されていた583系(2016年8月13日 翁島駅-磐梯町駅間)
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会津若松駅 - 新津駅間で使用されていたキハ40系新潟色(2010年5月5日 会津若松駅)
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キハ40形とキハ47形、複数の塗色がランダムに混結して運行されていたキハ40系使用列車(2014年11月 五十島駅)
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磐越西線の運用に就く只見線用キハ40系(2013年7月 野沢駅)
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50系客車をけん引するDD51形ディーゼル機関車(1987年 上野尻駅)
停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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注釈
- ^ 会津若松駅 - 喜多方駅間において電車を使用した定期列車の設定は無い。
- ^ これ以降も上越線や上越新幹線の不通時には、迂回路として使われることがあった(あいづ#その他 / #新潟県中越地震による影響)。
- ^ 半車の二等寝台を連結。『時刻表』昭和9年(1934年)12月号(鉄道省)によれば、昼行は全て郡山駅での乗り換えであったが、この夜行は上越線の全通以降も同区間を約11時間で走破している。なお戦前は当線に優等列車の設定はなかった。
- ^ 木流在馬頭観世音縁日に限り。 『鉄道法規類抄追録 : [明治44年11月1日-45年4月20日]』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 4日のダイヤ改正に備え、実際には3日午後から順次運行を開始した。
- ^ 当初は普通1往復・快速1往復、2017年から快速2往復に連結。2019年度以降、「フルーティアふくしま」は単独で運転。
- ^ 2018年3月改正前まではキハ110系と共通運用であり混結も多く見られたが、同改正以降は新潟駅のATS-P導入の都合から運用が分離され、当線内の運用は朝晩の5両編成を組成する列車の中間に連結されるのみとなっていた
- ^ 検査・修繕は福島機関区で施工し、通常の運用・管理は会津若松区が担当する形が採られた。
出典
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- ^ a b c d e f 『会社要覧 2019-2020』(PDF)東日本旅客鉄道、88頁 。"磐越西線(郡山)〜(新津)"。
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- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、14頁
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- ^ 『JTB時刻表』2014年4月号 988頁・1004頁
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e f g 『日本全国諸会社役員録. 明治36年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
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- ^ 「運輸開業免許状下付」『官報』1899年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 1914年10月26日-11月1日付『中外商業新報』(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
- ^ 『鉄道省年報. 昭和10年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
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- ^ a b c d e f g h i j k 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
- ^ 『JR東日本新潟、五泉駅に営業所磐越西線を統括』平成3年6月30日日本経済新聞地方経済面新潟
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-113-9。
- ^ 『鉄道ファン』1993年12月号、120-121P、交友社
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- ^ “平成23年7月新潟・福島豪雨による被害状況等について” (PDF). 内閣府 (2011年8月4日). 2011年8月20日閲覧。
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新聞記事
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- ^ “福島・郡山に石油輸送=横浜から臨時運行-JR貨物”. 時事通信 (2011年3月23日). 2011年4月15日閲覧。
- ^ 東日本大震災4月16日「被災地へ石油輸送道内機関車も 登別から参加きょうで終了」 - 北海道新聞
- ^ “ガソリンがない、被災地へ石油を運んだ男たち”. 日本経済新聞社 (2015年3月11日). 2015年3月11日閲覧。
- ^ 「磐越西線」狩人が歌う/活性化の夢発進/誘客と連携期待/郡山出身 市川昭介さん作曲、福島出身芸能プロ社長 石田重広さん企画 (Internet Archive) - 『福島民報』2006年5月21日。
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