磁気バブル 磁気バブルの概要

磁気バブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 01:49 UTC 版)

この薄膜の磁化は外部磁界をかけていないとき、上向き磁区と下向き磁区が迷路状に入り乱れたストリップ(ストライプ)磁区を構成している[1]。このストリップ磁区構造に対し垂直上向きの外部磁界を印加すると、上向き磁区の成長が促され帯の幅が広がり、逆に下向き磁区の帯の幅は狭くなっていく。さらに、外部磁界を強めると下向きの帯は連続が断たれ、その長さもそれぞれ短くなり最後には円柱状の1つの磁区となる。この後も外部磁界を強めるに従い、円柱磁区は次第に小さくなるが、ある印加磁界以上となると下向き円柱磁区は突然消滅する(磁区の反転が起こる)[1]。この様子があたかも泡が突然つぶれたようなので、このような円柱磁区を磁気バブルと呼ぶ[1]


  1. ^ a b c d e f g h i 石川憲二『メモリ技術が一番わかる』技術評論社〈しくみ図解シリーズ〉、2012年8月25日、70 - 71頁。ISBN 978-4-7741-5182-3 


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