真榊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 01:15 UTC 版)
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日本神話で「天石窟(あめのいわや)での五百津真賢木(いほつまさかき)」の故事が淵源である。また景行紀や仲哀紀にもその記載がある。また明治天皇即位の時、各地の神社において社頭の装飾としても用いられた。出雲大社では、榊枝5~6尺を棒杭に装着し、向かって右の榊に玉と鏡と五色絹を懸け、左榊に剣と五色絹とを取懸けることになっている[1]。
五色絹の色は、陰陽五行説における天地万物を構成する5つの要素、木・火・土・金・水を表している。 なお、葬祭には、黄色と白の幟の真榊を用いる。
- ^ 『出雲大社教布教師養成講習会』発行出雲大社教教務本庁平成元年9月全427頁中75頁
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