真如苑

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/30 10:28 UTC 版)

入信・退会手続き

真如苑に入信するには「精進願い」に所定の事項を記入して提出する。この時、登録費200円と月額200円の会費を年単位で収める必要がある。入信には、信徒である紹介者が必要であり、紹介者は導き親と呼ばれ、新たに入信した信者はその子信者となる。導き親と子の関係は以後継続し、導き親は子信者の教化の手助けをする。退会の意志があればだれでも退会することができる。退会の際は、所定の用紙に必要事項を記入して提出する^[61]。

参考文献

梅原正紀ほか『新宗教の世界 3』（大蔵出版、1978年）　絶版
石井研士『理想』-世俗社会における仏教の可能性（理想社、1986年2・3月合併号）
立井啓介対談集『夢はゆめ色』（清水弘文堂、1987年）　絶版
山口富夫『真如苑　常楽我浄への道』（知人館、1987年）　絶版
三土修平『水ぶくれ真如苑―急成長の秘密と欺瞞の構図』（AA出版、1987年）　絶版
ひろたみを『ルポルタージュ真如苑－その現代性と革新性をさぐる』（知人館、1990年）　絶版
桜井秀勲『かっぽう着の法母（上・中・下）』（学研、1990年）　絶版
沼田健哉『宗教と科学のネオパラダイム　新新宗教を中心として』第九章真如苑の研究（創元社、1995年）
出口三平ほか『新宗教時代〈1〉』（大蔵出版、1997年）
毎日新聞社『ブッダ最後の教え　真如苑－涅槃経に生きる人びと』（毎日新聞社、2001年6月）ISBN 4-620-79182-2
本多順子『真如苑―祈りの世紀へ』（原生林、2003年）
秋庭裕、川端亮『霊能のリアリティへ―社会学、真如苑に入る』（新曜社）
芳賀学、菊池裕生『仏のまなざし、読みかえられる自己 - 回心のミクロ社会学』（ハーベスト社、2007年1月）ISBN 9784938551926
奈良康明ほか『真乗心に仏を刻む』（中央公論新社、2007年/中公文庫、2016年）

制作番組

精神文化の時間・常楽我浄（ベターライフチャンネル）

脚注

注釈

^ 1950年の修行法畢後、僧名を「真如」と授与されるも俗名の友司の名を用いた。死後、摂受院さらに摂受心院の法号。

出典

^ 「真言宗報」掲載寺院名簿 1941
^ 小村の信仰学1995『日本大百科全書 12』(1986.11)P566,P567　新宗教
^ 小野泰博『日本宗教事典』弘文堂(1987/2)P645
^ 井上順孝/他『新宗教事典(本文篇)』弘文堂(1994/07) P38,P60
^ 文化庁『宗教年鑑　平成28年版』 P15,P16
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^ 島田裕巳『日本の10大新宗教』幻冬舎(2007/11) P185
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 島田裕巳『現代にっぽん新宗教百科』柏書房 (2011/09) P90~P97
^ “概要 | 真如苑”. www.shinnyo-en.or.jp. 2022年9月23日閲覧。
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^ 東京府宗務支所第二組長：田無町総持寺
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^ 武蔵村山市歴史民俗資料館史料
^ 東京都公文書館史料
^ 『一住坊明細書』　武蔵村山市立歴史民俗資料館
^ 特別展「村の信仰」解説書 1995 / 武蔵村山市立歴史資料館
^ 『月輪』　立川不動尊教会青年教養会
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^ 12月20日、合同真言宗、東寺での臨時宗会にて、新日本の建設と各山の独立を決議。
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^ 新日本宗教団体連合会『戦後宗教回顧録』新宗連調査室（1963年） P70,71
^ ^a ^b ^c ^d ^e 真乗刊行会『真乗心に仏を刻む』 (2007)中央公論新社 P382~393
^ 舘澤貢次『宗教経営学』　双葉社 (2004/3) P135～P138
^ ^a ^b ひろたみを『ルポルタージュ真如苑』知人館(1990) P17～P23
^ ^a ^b 島田裕巳『新宗教儲けのカラクリ』宝島社(2013) P30,128
^ ^a ^b ^c 『ブッダ最後の教え　真如苑－涅槃経に生きる人びと』 (2001)毎日新聞社 P83,112
^ 醍醐寺ホームページ　下醍醐　伽藍のご案内「真如三昧耶堂」参照
^ “立川断層帯の試掘溝、長さ250メートル　東大地震研が公開”. 日本経済新聞. 2022年9月26日閲覧。
^ “武蔵村山市　日産村山工場跡地　公共・公益施設整備へ検討”. 建通新聞. 2020年6月5日閲覧。
^ “村山デエダラまつり”. 2022年9月26日閲覧。
^ “2022/6/30　真如苑　初の「真如ヤーナ済摂会」執行　屋外法要に７千人参座　融和世界の顕現、開かれた聖地へ” (2022年6月30日). 2022年9月26日閲覧。
^ 『中外日報』平成18年3月21日号
^ 『真如苑　不動産・仏像買い取る巨額経済活動の原動力』朝日新聞ウイークリー　アエラ2010.1.18 P34～P37
^ 運慶工房作「大日如来像」、クリスティーズ落札は真如苑朝日新聞 2008年3月25日
^ “半蔵門ミュージアム”. 半蔵門ミュージアム. 2018年4月7日閲覧。
^ 常住祭苑主より教団次期後継者を発表 - 2013.03.29 ,真如苑
^ 中外日報『中外グラフ』　平成21年12月19日号　14頁3段目文章
^ ^a ^b 沼田健哉『宗教と科学のネオパラダイム　新新宗教を中心として』　創元社(1995/1)P370~374,381
^ “真如苑公式サイト”. 真如苑. 2016年5月10日閲覧。
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^ 井上順孝『宗教社会学を学ぶ人のために』　世界思想社(2016)p178,179
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^ ^a ^b “Shinto Web”. 真如苑. 2020年2月15日閲覧。
^ 1995年4月10日付産経新聞夕刊「宗教・こころ」欄
^ SeRV20年史編纂委員会『SeRVボランティア活動の軌跡』文藝春秋(2016.3)　P108～P109
^ “主な活動”. SeRV. 2020年6月13日閲覧。
^ “真如苑公式サイト”. 真如苑. 2016年7月12日閲覧。
^ “団体によるご協力の事例”. 日本ユニセフ協会. 2019年7月2日閲覧。
^ 舘澤貢次『宗教経営学』　双葉社 (2004/3) P120～121
^ 『ブッダ最後の教え　真如苑－涅槃経に生きる人びと』 (2001)毎日新聞社 P116~123
^ 一ノ宮美成『京都の裏社会』　宝島社(2015/2/27)　P96～P103