皮膚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 21:54 UTC 版)
皮膚(ひふ)は、動物の器官のひとつで、体の表面をおおっている層のこと[1]。体の内外を区切り、その境をなす構造である。皮膚と毛、爪、羽毛、鱗など、それに付随する構造(器官)[1]とをあわせて、外皮系という器官系としてまとめて扱う場合がある。また、動物種によっては、皮膚感覚を伝える感覚器の働きも持っている場合がある。ヒトの皮膚は肌(はだ)とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m 生化学辞典第2版、p.1068 【皮膚】
- ^ a b c 解剖学第2版、p.26-31、外皮構造(皮膚)
- ^ a b c d e f 傳田(2005)、p.6-8、にれ1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である 皮膚の階層構造
- ^ a b 傳田(2005)、p.5-6、1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である
- ^ a b 傳田(2005)、p.41-42、4.皮膚はセンサーである
- ^ a b c d 佐藤・佐伯(2009)、p172-173、第9章 皮膚と膜 1.皮膚の構造 (1)表皮
- ^ a b c 生化学辞典第2版、p.1075 【上皮】
- ^ a b c d 傳田(2005)、p.8-11、1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である 皮膚のバリアはプラスチック並み
- ^ 標準皮膚科学、8版、p5
- ^ a b c d e 編集長 水谷仁「【指紋】何の役に立つ?どのようにしてできる?」『ニュートン2012年6月号、雑誌07047-06』、ニュートンプレス、2012年、 116-117頁。
- ^ 生化学辞典第2版、p.677 【真皮】
- ^ a b c d 編集長 水谷仁「【しわ】なぜできる?予防法や改善法は?」『ニュートン2013年2月号、雑誌07047-02』、ニュートンプレス、2013年、 112-113頁。
- ^ a b c d e f 編集長 水谷仁「意外と知らない「汗」のこと」『ニュートン2012年8月号、雑誌07047-08』、ニュートンプレス、2012年、 102-107頁。
- ^ 佐藤・佐伯(2009)、p173、第9章 皮膚と膜 1.皮膚の構造 (3)皮下組織
- ^ a b c 傳田(2005)、p.42-44、4.皮膚はセンサーである 外部刺激のセンサーとしての皮膚
- ^ 傳田(2005)、p.48-52、4.皮膚はセンサーである もう一つの痛みセンサー
- ^ 傳田(2005)、p.33-34、3.情報伝達物質を生み出す皮膚
- ^ 傳田(2005)、p.34-37、3.情報伝達物質を生み出す皮膚 皮膚は免疫をつかさどる臓器である
- ^ a b c 傳田(2005)、p.38-40、3.情報伝達物質を生み出す皮膚 皮膚が内分泌系に及ぼす影響
- ^ a b c d e 傳田(2005)、p.11-14、1.皮膚は最も大きな臓器「外臓」である 常におのれを知っている皮膚
- ^ a b 傳田(2005)、p.15-19、2.電気仕掛けの皮膚機能 皮膚は電池になっている
- ^ a b 傳田(2005)、p.24-25、2.電気仕掛けの皮膚機能 外から皮膚に電気をかけるとどうなるか
- ^ a b 傳田(2005)、p.45-48、4.皮膚はセンサーである 神経より先に表皮が感じる
- ^ 傳田(2005)、p.52-53、4.皮膚はセンサーである 光を感じる皮膚
- ^ 乳幼児のくる病が増えた理由 摂取栄養の偏りや日光浴不足でビタミンDが欠乏 日経メディカルオンライン 記事:2012年1月12日
- ^ NHK「東海村臨界事故」取材班 『朽ちていった命 - 被曝治療83日間の記録』〈新潮文庫 え-16-1〉新潮社、2006年10月。ISBN 978-4-10-129551-0。
- ^ 理研ベンチャーが中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞理化学研究所(2018年4月25日)2018年4月27日閲覧。
- ^ a b c d Romer, Alfred Sherwood; Parsons, Thomas S. (1977). The Vertebrate Body. Philadelphia, PA: Holt-Saunders International. pp. 129–145. ISBN 0-03-910284-X
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